わが国は60年前の敗戦から立ち上がって、現在の繁栄と平和を築いた。ところがその日本が、最近さまざまな面でおかしい。それらの中で、私が心を痛めていることの一つが、子どもたちの問題である。いじめや自殺、盗みなどは日常的であり、子どもが親を殺す事件にいたっては、まったく理解に苦しむ。子どもたちは次代を担う国の宝。今こそ教育の問題を国の重点課題として、子どもたちの健全育成に努めたい。それなくして、国の繁栄もありえない。まず大人社会が身を正し、さまざまな力を結集して、これらの問題に真剣に取り組んでいきたい。
南さつま市 川久保隼人(72) 2007/1/18 掲載
南さつま市 川久保隼人(72) 2007/1/18 掲載