ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

町内会役員が当番制の場合

2011年03月06日 | Weblog
老人の割合が多くなりますと町内会役員の当番制がいろいろな問題をおこします。
役員をやらされるなら町内会を脱会するという人が現れます。
近所の人が、あの人は役員の仕事は無理と思えばパスさせてあげればいいのですが、厄介なのは、まだ役員の仕事ができると傍目には見えても本人が断固としてやりたくないと主張する場合です。
当番制ですからと言うとそれなら脱会しますとなってしまいます。

脱会しても町内会はその人にサービスを平等に提供しなければなりません。
するとあの人は会員と同じように町内会のサービスを受けていながらやるべき町内会の仕事をやっていないと批判されてしまいます。
したがって脱会者を出さないように工夫する必要があります。

いかに老人割合が増えたとしても大半の人が役員の仕事を忌避することはありえません。
難易度に応じて町内会の仕事を分類し、一番簡単な仕事をやっていただく形で脱会を防ぐのがいいのではないでしょうか。
それでも脱会すると主張する人は脱会を認めるより役員をパスさせてあげた方がいいのではないでしょうか。
つまり、人が知らない問題をかかえており、その人は役員の仕事は無理と割り切ればいいのではないでしょうか。
恐らくそのような人は少数と思います。
あの人がやらないなら私もやらないと言い出す人が大半ということはまずないと思います。

町内会の仕事と言っても結構能力を必要とする仕事が多いと思います。
私の町では町内会の下部機構としていくつかのボランティアグループを設け、町内会に予算を組んでもらい、できるだけ自己完結的に仕事を行うようにして役員の仕事の軽減をはかっています。
また当番役員のほかにボランティアが役員として参加し、町内会の仕事を手伝うようにしています。
試行錯誤ですが何とか老人割合の多い時代を乗り切りたいと前向きに対応しています。


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