ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

世界経済は縮小しそう

2014年08月08日 | Weblog
ウクライナをめぐる今回のアメリカ・ヨーロッパとロシアの対立は、ロシアがウクライナ東部の親ロシア派の反乱から手を引かないと長引き、双方の経済は大きな被害を受けるでしょう。
ロシアは遠慮するのではないかと思いましたが、非常に強気でどうやらアメリカ・ヨーロッパに対する経済制裁を強める動きです。
すでにロシアに編入したクリミア半島をてこでもウクライナに返さないためではないでしょうか。

アメリカ・ヨーロッパがクリミア半島をてこでもウクライナに返させるかどうか現時点では不明です。
アメリカ・イギリスは絶対ロシアの勝手は認めない考えのようですが、ドイツ・フランスなどはロシアとの経済交流を無視できず、妥協点を探っているようです。
クリミア半島のロシア編入を認め、ウクライナ東部の反乱支持をやめさせることで妥協する考えがあると言われています。

クリミア半島については、住民の90%がロシア編入を希望したようなので、ウクライナとしては半島住民の希望を無視できませんが、ウクライナの検討を待たず、ロシアが勝手に半島をロシアに編入したことは国際法上不法です。
次にウクライナ東部における親ロシア派の反乱を支援するに至っては不法の度が過ぎると思います。
ロシアは国に関する知識が古臭いと思います。
ウクライナのロシア系住民を助けることを口実に国境を動かすことを考えますが、そこにはロシア編入を希望しない人もいることに配慮していません。

民族をこえ、人の命を重視する価値観を欠く政治は危険です。
このような政治ではロシア人ですらロシアで幸福に生活できないでしょう。

ところで安倍晋三内閣の金融緩和は空回り、空振りに終わりそうです。
貿易収支は記録的な赤字、国際収支まで赤字になったそうです。
アメリカや東南アジアに対する投資を大幅に伸ばしましたが、効果が期待できるかあやしくなりました。
予測なき無謀な金融緩和は大損の原因になりやすいと思います。


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