私は都市部に住んでいますが、町は非常に高齢化しており、65歳以上の老人割合は40%をこえています。
近年は町内会の活動力の低下が著しく、お祭りはやらないと決定したり、防災訓練は防災グッズの展示をやるだけの手抜き訓練をやったり、さらには行政から来る広報などの各戸配布も拒否したりしています。
見るに見かねてボランティアが町の行事や仕事に協力しています。
ボランティアの協力で町は活力を取り戻したかと思ったら今度は町内会役員や住民からボランティアはやりすぎと批判が出るようになりました。
ボランティアがやるのだからいいではないかと思うのですが、町の仕事をしない老人は、同じ老人のボランティアが町の仕事をすることを好まないようです。
老人は誰も町の仕事をしないでほしいという心理が働くのでしょうか。
数年前、私は町内会の防災訓練を企画しました。
最初はボランティアがやるということで町内会役員は賛成してくれましたが、折角の機会だから関心のある役員は防災訓練指導員(ボランティア)が指導員になるための研修にご参加くださいと親切心から役員に案内を出したら突然町内会長の態度が変わり、次の役員会で、しかも私がいるところで、役員は研修に参加してはならないとの指示を出しました。
私は参加は強制ではないと説明したが、どうやら町内会長は、役員が、参加する人、参加しない人に分かれることを嫌ったようです。
みんな同じでなければならないという心理が働いていると感じました。
しかし、研修には若い役員と老人役員の一部が参加してくれました。
公園の管理でも同じ現象が観察されます。
班を動員した町内会の公園掃除は近年は月1,2回のごみ拾いと枯葉集めだけです。
老人にとって草取りや草刈りはきついからです。
すると公園は草茫々です。
見るに見かねてボランティアが草取りを始めると、公園の近所の人から草取りをやめよとの意見が出ます。
ボランティアが驚いて理由を聞くと、草を取ると土が流れる、土埃がまう、雑草が生えている方がいいなどの返事が来ます。
そんな不合理があるかと思ってさらにほかの近所の人からも意見を聞くと、同様の批判をする人は全部老人で、若い人々は、公園が美しくなった、子供達が安心して公園で遊べるようになったと言ってボランティアに感謝します。
老人は、自分が草取りをやらないから、同じ老人のボランティアが草取りをやるのは好まないという心理が働いているようです。
私が住んでいる町は高齢化社会の老化現象をよく示していると思います。
高齢化社会を活性化するという考えは美しいのですが、現実は非常にむずかしいと思います。
ボランティアは町の仕事をしない老人の意見を聞いて仕事をしないのではなく、若い人の希望を聞いて町の仕事をするといいと思います。
その際、町の仕事をしない老人をなるべく刺激しない配慮が必要だと思います。
老人になれば体力も気力も衰えます。
病気の人も増えます。
自分のことしか考えることができない傾向が強くなります。
町の仕事をしない自由はあります。
ただ、老人はみんな町の仕事をしてはならないと思うのはちょっと問題と思います。
老人が町の仕事をする自由もあります。
近年は町内会の活動力の低下が著しく、お祭りはやらないと決定したり、防災訓練は防災グッズの展示をやるだけの手抜き訓練をやったり、さらには行政から来る広報などの各戸配布も拒否したりしています。
見るに見かねてボランティアが町の行事や仕事に協力しています。
ボランティアの協力で町は活力を取り戻したかと思ったら今度は町内会役員や住民からボランティアはやりすぎと批判が出るようになりました。
ボランティアがやるのだからいいではないかと思うのですが、町の仕事をしない老人は、同じ老人のボランティアが町の仕事をすることを好まないようです。
老人は誰も町の仕事をしないでほしいという心理が働くのでしょうか。
数年前、私は町内会の防災訓練を企画しました。
最初はボランティアがやるということで町内会役員は賛成してくれましたが、折角の機会だから関心のある役員は防災訓練指導員(ボランティア)が指導員になるための研修にご参加くださいと親切心から役員に案内を出したら突然町内会長の態度が変わり、次の役員会で、しかも私がいるところで、役員は研修に参加してはならないとの指示を出しました。
私は参加は強制ではないと説明したが、どうやら町内会長は、役員が、参加する人、参加しない人に分かれることを嫌ったようです。
みんな同じでなければならないという心理が働いていると感じました。
しかし、研修には若い役員と老人役員の一部が参加してくれました。
公園の管理でも同じ現象が観察されます。
班を動員した町内会の公園掃除は近年は月1,2回のごみ拾いと枯葉集めだけです。
老人にとって草取りや草刈りはきついからです。
すると公園は草茫々です。
見るに見かねてボランティアが草取りを始めると、公園の近所の人から草取りをやめよとの意見が出ます。
ボランティアが驚いて理由を聞くと、草を取ると土が流れる、土埃がまう、雑草が生えている方がいいなどの返事が来ます。
そんな不合理があるかと思ってさらにほかの近所の人からも意見を聞くと、同様の批判をする人は全部老人で、若い人々は、公園が美しくなった、子供達が安心して公園で遊べるようになったと言ってボランティアに感謝します。
老人は、自分が草取りをやらないから、同じ老人のボランティアが草取りをやるのは好まないという心理が働いているようです。
私が住んでいる町は高齢化社会の老化現象をよく示していると思います。
高齢化社会を活性化するという考えは美しいのですが、現実は非常にむずかしいと思います。
ボランティアは町の仕事をしない老人の意見を聞いて仕事をしないのではなく、若い人の希望を聞いて町の仕事をするといいと思います。
その際、町の仕事をしない老人をなるべく刺激しない配慮が必要だと思います。
老人になれば体力も気力も衰えます。
病気の人も増えます。
自分のことしか考えることができない傾向が強くなります。
町の仕事をしない自由はあります。
ただ、老人はみんな町の仕事をしてはならないと思うのはちょっと問題と思います。
老人が町の仕事をする自由もあります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます