ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

GBを町スポーツとして若い人に普及させる工夫努力をしよう

2023年07月28日 | Weblog
昔は行政がGBを老人向きスポーツとして振興したので全国で老人がGBをやるようになりました。しかし、少数は上手になりますが、大半の老人は打撃は下手、作戦はちんぷんかんぷんだったと思います。GB上手老人が、下手老人をののしるようなことがどこのチームでもおこりました。大会に出ると、主将が仲間の人に呶鳴っていることが多く、健康スポーツどころが、不愉快なスポーツでした。

老人になってから人から怒鳴られるのは耐えられないと言ってGBをやめる人、人間関係が悪いと聞いてGBをやらない人が増えてGBは老人の間ではどんどん衰退しています。

これではGBに将来性がないと気付いた日本GB連合は、若い人にGBを普及させる方針に切り替えました。これは成功です。若い人は打撃上手になります。頭も柔軟で作戦を理解します。GB上手を5人そろえることが比較的容易です。仲間のミスが減るので、たまにミスすると「ドンマイ」ですみます。老人主将が老人仲間をののしるような下品なチームはなくなりました。

こうして日本のGBレベルは飛躍的に上がり、大会ではスーパープレーが見られるようになり、GBはやって楽しいスポーツ、見て楽しいスポーツになりました。

GBはチームの人間関係が悪いという悪評は、老人の減少と、若い人の増加で消えていくと思います。

しかし、現在、GBは学校スポーツになっているとは言えません。GBクラブがある学校は非常に少ないと思います。職場スポーツ゚にもなっていません。連合およびGB愛好者は学校スポーツ化、職場スポーツ化の工夫努力を続けなければなりません。

町スポーツ化も苦戦中です。GBを楽しむ老人はどんどん減っています。しかし、現実、町でGBをやっているのは老人です。ほとんどのチームがまちなかの公園をGB場にしています。行政は土日は公園広場を子供達に解放しますからGBチームは土日練習できません。若い人はGBチームに参加できません。

私が住んでいる横浜市港南区ですが、数は少ないが、GB専用コート、あるいは専用に近いコートがいくつかあります。しかし、土日も老人チームが使っているか、町でGBがすたれて遊んでいるという状態です。若い人がGBをやってみようと思う町にはなっていないと思います。

私の家から1.5kmぐらいのところに上永谷ゲートボール場というGB専用コートがあります。上永谷永寿会というチームと下野庭というチームのホームグランドになっています。どちらも老人チームです。土日も使えるコートですが、若い人は入ってこないようです。一工夫が必要のようです。

上永谷ゲートボール場


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