Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Crazy Banana 4

2008-01-22 | RC-SLOPE GLIDERS

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その4 リンケージ

Vテールが固定できたら、サーボとの間のリンケージ用ロッドを製作します。胴体内をつぶさにみることが出来ませんが、途中でブルーフォームをレジンで固めた出っ張りがあるらしく直線でロッド通らない事が判明、なんとか削る事を考えましたが前の穴は小さく主翼部分のバラスト用の穴からもヤスリが入らず断念。少しだけその出っ張りを回避するため前部ピアノ線を曲げました。サーボに繋がる最後の出口部分で下方向から出さないといけませんのでそれもピアノ線で修正します。後ろからロッドを入れてどこにも触れず前の小さな穴からロッドの先端が出てくるように修正します。サーボとロッドの取り付けはリンケージ・ストッパーを下向きに使用します。リンケージが下方向から出てくることはわかっていましたから、サーボベッドは少し後ろに傾けて取り付けましたが、それでもちょっと不足気味でした。ここで又問題発生・・・Vテールに作りつけのボールリンクを埋め込む部分の高さがビミョーに違います。それは舵角が狂ってくる事を意味しますから、取ったりつけたりの繰り返し・・・・結局ワッシャー1枚分の高さ調整で舵角を修正しました。

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Crazy Banana 3

2008-01-22 | RC-SLOPE GLIDERS

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その3 Vテールの角度修正

実際に主翼とVテールを胴体に取付けてみますと、やはりV角度が傾いています。しかも後ろから見て左側が主翼から1センチ近く飛び出しています。取付角差の修正以前にこちらを直しておきます。まず修正用の1ミリ航空ベニアを巾3ミリ程度に切って、胴体マウン右側に張り付けます。角度が主翼に対して中立になるよう張り付けた航空ベニアを削ります。角度が決まったらVテール裏側にサランラップを貼り、航空ベニアと胴体マウントの段差に5分のエポキシを流してVテールを固定します。この時前縁にあるピンとボルトの穴にエポキシが入らないように注意、又ピンとボルトにはオイル又はシリコンを塗っておきます。エポキシが胴体にたれて汚れないように周りは紙テープでマスキングしておきます。エポキシが固まったら取り外し、周りにはみ出した部分を切り取ります。シリコンを接合面に塗って再度固定し、角度を確認します。

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Crazy Banana 2

2008-01-22 | RC-SLOPE GLIDERS

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その2  Vテールの加工

小さな機体ですからVテールは直接接着固定してしまっても良いのですが、実はこの部分の出来具合がくせ者で機体を仮り組せずに簡単に接着してしまうと、もう一度取る羽目になります。初飛行後、主翼との取付角差を微調整出来る事を前提に「取り外し式」にしました。おそらくV角度も主翼との調整が必要ですからそれも一緒に行います。尾翼裏側の取付け面のバリを取るため1000番程度のサンディング・ブロックで平面に仕上げます。センターにラインを入れ、前縁部分に15度ほど下向きにカーボンロッドのピンを打ちます。差し込んだロッドの先端は同じく15度に削り、上面裏側に面で接着出来るよう加工します。ピンのすぐ後ろの穴は瞬間を流し込むためのものです。後縁近くにボルト固定用のなナットを埋め込みますが、ここはちょっと注意が必要。上面まで穴をあけないようにリューターで少しずつ削ります。この部分はバルサのスパーとカーボンが一緒になっていますからインサート・ナット(この言葉に自信なし)が確実に固定できます。フランジ部分を切り落として5ミリ程度の長さにしたものを埋め込みました。ボールリンクはキットについて来ますが、ほんの少し足の長いTKDオリエント製のボールソケットにしました。それでも後に問題は起きましたが・・・・。

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