Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

18 years old, 36" Gadfly, Tom Hallman

2011-02-28 | PEANUT SCALE MODELS

「春の嵐と相まってバルサとのおしゃべりが私を昨年の飛行アーカイブへと導く。マンシーの飛行会で撮ったビデオの中で編集中に見過ごされた部分、それは36インチ”ギャドフライ”、それは最後の発航、それは私にとって特別なもの。18年間で初めて3回のマックス飛行を達成した瞬間、それは特別なもの。この飛行の後、彼女は大きな暖かい空気のかたまりに吸い込まれていった・・・・

http://www.youtube.com/watch?v=lxgBu9pbJvg

トム・ハルマンとは20年近い親交、その間幾度も見た「ギャドフライ」の写真。この機体は完璧なスケールの状態を保って実に18年間彼のハンガーで翼を休めていました。昨年マンシーで行われたAMAの大会で見事3回のマックスを獲得し、大きなサーマルと共に空に消えて行った愛機。

20110223a Tom Hallman with his Dornie DOX

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Geneseo 2010 - A Journal by Tom Hallman

2011-02-25 | PEANUT SCALE MODELS

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http://www.hallmanstudio.com/geneseo2010/

アメリカ、ニューヨーク州ジェネセオで毎年開催されるF.A.C.(フライング・エーセス・クラブ)コンテスト、スケール機を愛する人にとっては一度は参加してみたいと思う超ビッグ・イベントです。

カナダはもちろん最近ではイギリスからも参加する人がいます。このコンテストに毎年参加している友人トム・ハルマンが製作した2010年の参加記を紹介します。過去にも彼のリポートがF.A.C.の会報や模型雑誌等で紹介されていますが、今回はネット専用に作られたものです。

製作から飛行準備、そして車での長距離ドライブ、友人との再会、すべてが模型の世界でしか味わえない心温まる記録です。

今回ピーナッツ・スケール・クラスに参加した彼の「三菱1MF1」はウオルト・ムーニー・アワードを獲得しました。その紹介文の中には「もし、私が長年多くのモデラーからインスピレーションや寛大さを受けていなかったら、私は既に興味を失っていたでしょう。その友人の中で最初に名前が出てくるのは・・・・」 うれしいじゃありませんか、そんなに誉めてもらえるなんて!

写真あり、ビデオあり、ぜひ楽しんでください。

"Words can't expression the emotions I felt later that night at the banquet when the peanut Mitsubishi was given the Walt Mooney Award. A crowning moment for sure. But if not for the inspiration and generosity from so many modelers over the years, I may have lost interest long ago. On the top of the list would be Jiro Sugimoto. He more than anyone has consistently raised the bar in peanut scale. Just when you think it's at the peak, Jiro pushes it not one, but a few notches higher. His models are a sight to behold and admire. Add to that they fly, and fly well. Free-flight at its best. So thanks, Jiro, thanks for the many years of inspiring modelers around the world. You've set the standard that we all hope to achieve someday. I was honored to have received the Walt Mooney Award at Geneseo, honored on your behalf."

THANKS TOM!

Comments (2)
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OHISA!

2011-02-22 | PEANUT SCALE MODELS

なかなかブログの更新が出来ませんでした。その原因は「Windows 7」、実にやっかいなOSであります。周辺機器のドライバーも7用がある物は良いんですが、古いアルプスのMD-5500プリンター(2010年5月をもって販売終了)や、カッティング・シートを作るローランドのスティカ(STIKA STX-7)は未対応ですからもう使用出来なくなっちゃいます。XP用のソフトも完璧には動きません、「Windows 7」にはそれらのソフトが使える様になる「仮想XPモード」がありますが、動きがトロくて使い物になりません。七転八倒状態が当分続きそうで、もううんざりであります。

Spinner processing technology of Enrique Maltz その後

前回ご紹介したエンリケさんのスピンナーは奇をてらった工法ではありませんが、かなり面倒で神経質な作業を強いられます。しかしそれが上手く行くと次はもっと細かく実物のディテールを見てしまう悲しい人間のサガ・・・・スピンナーのスリットには空気を取り込む穴が開いているだけではなく、片側だけ板状のフィンが付いているんですよ、ここに。こんなの小さな実機写真だけ見てたら絶対にわからない部分なんですが・・・・それでもこれがあるのを知ってしまったら今度は我慢できなくなって、透明のヨーグルト・パックの角を切り刻んでいる彼も私達と同じスケール・ビルダーなんですね。スピンナー中央には小さな別パーツがあることも見えてしまうとそれも作らなくては我慢できない気持ち、わかります。これでほぼパーフェクトなスピンナーが完成して、初飛行で旋回出来ず壁に激突して割れたら泣けるんでしょうね。すべてのパーツが見事完成した写真も一緒に送られて来ました。
現在彼のオーケストラは北米公演中で、シアトルでも演奏会が予定されています。そこで彼はこの機体の詳細、特に機体色やマーキングに関してもっと知りたくて世界に1機だけこのカプロニCa20が現存しているシアトルの博物館へ休日を利用して見に行くそうです、もう十分だと思うんですが・・・ネ。

20110113f http://www.museumofflight.org/aircraft/caproni-ca20

20110113a 20110113b

20110113c 20110113e

20110213g "Caproni Ca.20" Enrique Maltz

Lattlesnake P-51D Mustang  その後のマスタング、そろそろ塗装かも・・・・

前回「でも、どーやって紙・・・貼る?」状態で終わってしまったマスタングの紙貼りを決行、「紙貼りのキモは胴体下部ですヨ、この機体」って勝手に決めて始めます。もうピースはいくつになっても構いません!コマ切れでグイグイ進めましょう。シワが出来そうで無理だと思えばそこまで、一区切りしたら次のピース、面倒だけどそんなに苦痛じゃありません。貼った後に何度も何度もシワ伸ばしするより精神的には楽かもネ?
そんなわけで紙貼り終了、プレ・シュリンク&プレ・ドープの紙なんですが、薄目のドープをもう1回塗って軽くサンディングしたい気分です、綺麗に貼ることが出来ました。

20110220a 20110220b

20110220c 20110220d

20110220e 20110220f

20110220g Lattlesnake P-51D Mustang

http://www.lattlesnake.ecnet.jp/index.htm

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