Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

BD-5A No.3

2023-01-24 | PEANUT SCALE MODELS

ソケット部分のパイプを作ります。何故か1個増えてるのは気にしないで! 
練習で巻いてみた試作品です。





バルサの質が良くないのか真円にならないし、これだけじゃ弱いので何か対策しないといけません。





バスウッドを水に濡らしてサインペンに巻き付けます。





乾燥したら抜き取り・・・





パイプの内側に瞬間で接着します、しかもダブルで。





これで上手く行きそうなので内側に差し込むソケットを作ります。





極薄航空ベニヤとバルサを追加で接着したらソケット完成です。





しっかり3個出来てるけど2機ですから! (1個は不良品です)





回転防止のピンを竹ひごで取り付けます。





ちょっと「見た目」は良くなってきましたが、これでプロペラ取り付けたらグラグラしちゃいそうで心配。パイプの内側に張り付けた補強のバスウッドも良い仕事してるみたいです。





そして意を決して接着!この時サイドスラストも一緒に付けちゃおうか悩みましたが・・・





角材を渡してみます。





いつも等間隔にならずちょっとズレてしまうので黄色の紙がお手伝い。





全部取り付けることができました。





胴体内側からバスウッドを押し込んでみます。膨らまないよう&凹まないよう角材が直線になります様に・・・





問題なければ瞬間で接着します。





重いほうは「練習台」として使う今日この頃、ですから失敗しても次がある。





最後に残ったノーズブロックは先ずバルサのブロックを探さないと・・・ 何処かにあるはず





ちょっと不足気味でしたので4枚合わせでしのぎます。これはこれでセンター位置が見えるので良いのかも。





内側も肉抜きしますから捨てる部分の方が多そうです。





やっと外形が現れてきました。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BD-5A No.2

2023-01-21 | PEANUT SCALE MODELS






角胴下半身部分を作ります。





キャノピーの開口部分は角材をもう1本追加しておきましょう。





同じ工程を繰り返して2本の胴体の簡単な部分が完成しました。





「頑丈バージョン」の方はさすがに手ごたえがあります、ねじれ防止で余分な角材も追加してます。
でも紙貼りしたらここまでの強度は必要ないのかも・・・と考えたりします、もう手遅れですが。





そして「手抜き軽量バージョン」のほうはさすがに軽い、しかも同じような補強も追加してますから捻じれにもそれ程弱さを感じることもありません、これで十分な気がします。





ここまではいたって簡単な作業ですが、ノーズブロックの加工やテールのプロペラ取り付け部分など面倒な部分が控えています。
何処から始めて良いのかわかりませんからとりあえずコックピットの背もたれ箇所を取り付けます。この後最後部のソケット部分を接着したらストリンガーの梯子をかけていく予定です。途中に何も無しじゃ持ちませんからバスウッドの補強を入れる予定です。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BD-5A No.1

2023-01-18 | PEANUT SCALE MODELS





「BD-5A」 遥かなる記憶からもう一度・・・

ピーナッツの製作を始めて数年後にはもうこの図面は存在していました。
何も知らないことは恐ろしい? チャレンジャーと言えば聞こえはいいけど初心者が手を出したら失敗することは目に見えています。飛ばないことは分かっていても好奇心から作ってしまうものです。成功することもあるけどまあ世の中そんなに甘くはない・・・

それでも果敢に攻め何度も修理を繰り返しボロボロになって原型を留めなくなるまで飛ばして「何か」を吸収できるのならそれもアリ。でも初心者は頑丈で飛ばしやすくて楽しめる機体を作ったほうが遥かに近道なのかもしれません。そして調整法が分かっていれば無駄に壊すこともありません。ピーナッツを作ってみたいという人が好む最初の機体は低翼機や三葉機や双発機みたいな難しい機体が多いのも事実です。それに挑戦しても楽しさが苦痛になってしまったら長続きしませんよね。

図面の整理をしてたら出てきた遥か昔の見覚えのあるBDですが「夢よもう一度」で作ります。それでその昔の機体は飛んだの?庄内緑地でもグリンパークでも飛ばしてる写真は残っていますから恐らく飛んだと思います。トルクが抑え切れずに片翼だけ取り外して取付角を変えたことは覚えています。ピーナッツを始めて間もない頃作った機体ですから出来はそれなりでした。そして一番大変だったのは巨大なキャノピーでした。今回はその1号機を上回る事が出来ますでしょうか。同じく年代物のI.M.S(インドア・モデル・サプライ)製の残ったバルサで挑戦します。





最初に何処から作り始めるのかは大した問題じゃありませんが個人的には作りやすいところから。





この最初に作る水平尾翼の出来具合によってこの機体の性格や重さが決まってしまうのであります。





大ぶりな尾翼ですがモーメントの短い機体ですからこれくらいは必要なのかも、ピスタチオ機の主翼くらいのサイズです。





同じ角材を使って垂直尾翼も一緒に完成しました。





ちょっと元気が出てきましたので角材を追加して胴体に進みます。特に面倒なところも無くサクサク進みます。側面を両側サンディングしたら重さを測っておきます、壊してしまって再度作る時の参考のために。





そして驚きました!大きいのはわかるけど側板2枚でこれは重過ぎでしょ、ダイエットする場所はあるにはあるけど・・・





ちょっとバルサを替えてみてもう1度作ることにしました。そして測ったらな・な・なんと。
もちろん手抜きはしてますがこれでもなんとか行けるかと。





おかげで水平・垂直ももうワンセット作ることになってしまったのでした。作ってみたら「こりゃ頑丈過ぎる」とか「ひ弱過ぎでしょ」とかが分かることだってありますから、ちょっとの時間を犠牲にしても再度頑張って作ってみる、残業手当は出ませんがこれもアリです。


さてそんなわけでここからは双子のBDとなって進んでいきますが、時間的にはそんなに苦痛に感じることもありません。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年のご挨拶

2023-01-17 | PEANUT SCALE MODELS





フランスのウエブサイトよりLacey M10 - Peanut Scale - Echelle Cacahuète


Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする