Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Skiptown Cadet No.3

2023-09-25 | PEANUT SCALE MODELS
これで飛ばなかったらどうしよう・・とか考えながらの記念写真。





サイドスラストは左にふり幅を多く付けてありますが現在はニュートラル。





ラダー、エレベーターが自由に動かせる機体って何年ぶりでしょう。





飛行調整するときにはそれだけ自由度が増えますから飛ばないわけにはいきません。





0.11gの君に託した、頑張っておくれ!




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Skiptown Cadet No.2

2023-09-11 | PEANUT SCALE MODELS





そんなわけで主翼の製作に入りましたが写真撮ったのはたった3枚!これってどうよ。











まあそれだけ興奮しないとか記憶にとどめて置くほどのモノじゃないってことでしょうね。ですから凝ったところは全くございません、ただひたすら組み立てるだけ・・・ こんなのも意外と楽しい、そして時間が早く過ぎるのは飽きない一つの理由になるかも。

些細なことは考えずひたすら無心になって製作に没頭する、「ビルダーの鏡」みたいです。 か? 





ちょっと珍しい薄口のスパッツなんかはタイヤ差し込んで何枚も写真撮ってます。謎・・・





バルサのお仕事は3日で終了、この調子で行くと1週間もあれば完成しちゃいそうですがそうは問屋が卸さない。
サラッと作ればいいものを、何かしらヤリタクナルのがスケールモデラー・・・
昔作ったインディアンのイラスト使ってちょっと遊んでみる、しかしこれが長引く原因。
もう紙なんてこだわらず何でもOK、四国土佐産の極薄紙ですが印刷したのは良いけれどインクの乗りが微妙に不自然、しかも湿度の変化に超敏感!
これを貼るのはちょっと危険だと判断していつもの紙にも印刷、しかしこちらも濃い目のドープ仕上げの紙だったので色むらが出来てしまう・・・サーどーする。
結局、最初の紙を使うことにして恐る恐る準備します、もちろん神経たっぷり使いました。





プロペラは不良在庫の2本を選んでサンディングします。どうしてこれが残っていたのかは不明、軽くて硬くて問題なく使えそう。





流石に紙が軽いのと何も考えずに組み立てたシンプルな機体ですから軽く仕上がっています。
でもこれ以上重くすることは・・・したくないけど。





「ちょっと操縦席淋しいから・・・」って余計なもの作ります。
まあ無くても特に問題にはならないんですが。





こうしてチラッと見えた時の雰囲気が違うと自分を納得させます。





この角度でしたら必要ありませんが・・・





オープンコックピットで無人なのは何か淋しいと思う・・・ だから、もうおやめなさい!





ブレーキが利かない状態で・・・





これはこれで良いんです。





こんな無駄なことが将来の肥やしに・・・なりません。





でもまあ、楽しい! o,11gの快楽・・・





胴体に主尾翼をドッキング。
ボンドを薄めて仮付けします、問題なければ隙間にちょっと濃い目のやつ充填。





水平尾翼はエレベーター部分に2本の角材使ってますから調整可能、ですから心置きなく接着可能。





これ以上紙のテンションかかりませんように・・・ 今のところは優等生。





ノーズにプロペラユニット取り付けて何とか5グラムは切っていますが現在操縦士不在!





着座姿勢で見えない所は無駄ですからどんどん切り落としてしまいます、それでもゼロにはなりません・・・





風防ガラス取り付けて完成とします。
やはりスケール機と違ってもろもろの縛りがありませんから仕事が早いんでしょうね。

たまにはこんなのもアリです、これで良く飛んでくれれば君は偉い!

       (続く)


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Skiptown Cadet No.1

2023-09-06 | PEANUT SCALE MODELS



夏の殺人的な暑さも去り9月に入ってからは少し過ごしやすくなりました。
何も記憶に残っていないこの夏・・・一体何してたんでしょう!

低翼機の調整方法を基本からお勉強すること、何を今更感はありますが飛ばない時にどっちへ進めばいいものか迷うことだってあります。まあそこでシンプルな機体を1機作るのも悪くないと思い探していた時に見つけた機体。当然スポーツ機の類いですから実機はありません、でもその雰囲気はプンプン醸し出しています。このような機体はF.A.C,では「エンブリオ・エンデュランス」なるカテゴリーに分けられていて翼面積や機体サイズの細かなルールもありますが、滞空時間にスケールポイントが加算されるところからすると本格的な競技機ではなくスケール感のある滞空競技機みたいな落としどころなんでしょうね、ペックの「プレーリーバード」もこのクラスの機体です。面倒なことは考えなくてもOK、本格的なスケール機を作らない人、作れない人、ちょっと気軽にスケール機風の機体を作りたい人向けです。その機体サイズは18インチもありますからここは13インチまで縮小して製作します、「ピーナッツ・エンデュランス」でしょうか?




この機体もペックから販売されています、ロングセラー「プレーリーバード」とは少し雰囲気は違います、低翼機ですから少しハードルは高いのかも。





1991年のデザインですがそんな古さを感じません。





スケール機じゃなくても胴体や翼の作りがそんなに変わることはございません。縮小してますから胴体は気持ち複雑に、何も凝らず無難に・・・





水平尾翼を少し調整出来れば主翼の迎え角は理想的な感じ。





余計なことはしない、シンプルで没個性的ですが何か?





同サイズ角材を各2本用意して組み立てます。本来ノーズは下側が少し狭くなっていますがそれは省略します、あくまでも正四角胴です。





スムーズな曲線が出来ていれば合格、もちろん左右対称で!





ゴムかけ用のバルサがスカスカですぐに穴が大きくなる予感、内側に補強をしておきました。





角胴が出来たらねじれのチェック、見つけたら強引に修正します、最悪角材取り換える場合もあります。
側面だけサンディングしてみます、連続した美しい曲面が出来ていれば問題なし。





ノーズに基準となるバルサを貼りつけます。中央に穴を開けて角材が黒のラインと並行になっていることを確認します。





作りが少し込み入ってますから太く見えますが1,2mm角です、0,8mmを使っても良かったかも。





胴体上部を追加します。ちょっと変わった作り方・・・





背骨の2本を直線になるように溝を掘ってから接着します。





余分な部分をカッター&サンディング・ブロックで削ります。胴体下の角材を削らないように紙テープを貼ってます。





最初から切り出したパーツを使って組み立てるより正確なラインが出来ます。





まあシンプルな機体ですからここまでストレスはゼロ!


       (続く)










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