Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Davis DA-2A No.14

2022-08-29 | PEANUT SCALE MODELS

夏休みも終わっちゃいました・・・
デービス君の残っている写真の整理をしながら最後まで・・・

いつも全体像が見えてくるともう出来上がった気分になりがちですが細々とした小物を作る作業が残っています。
時間の無駄だからシンプルに仕上げようなんて思うこともありますが、気がつけばこんな作業が好きなのか始めちゃっています。





で、コレは何? 
紙粘土の丸棒から燃料キャップを作ります。





イメージ的にはこんな感じでしょうか・・・窓ガラスの傾斜角度にあわせてみます。





フィルムの丸い穴から差し込んで裏側から薄めたボンドで接着します。





さて、お待ちかね?のタイヤです。
面倒と思ってしまうと本当に面倒なんですよね。
いつもサイズ合わせで削り過ぎること多々ございます。
今回は真面目にボール紙でスケールを作りました、外周とタイヤ内径のサイズをチェックしながらサンディングしました。





一緒にスピンナーも作ります、一人だけとり残されるとまた面倒ですから。





「秘伝とタレ」状態になっているタイヤ専用塗料を塗ります、もう10年以上同じボトルを使ってます。





乾燥すればいつもの光沢、スピンナーはプリンターで出力した紺色のストライプにあわせて調色します。





タイヤを取り付けます。大きな問題は起きなかったけどタイヤを回すと異音がする! グリスアップが必要かも!





メインタイヤも何とか装着成功。
最近の機体では脚のピアノ線に0.5mmか0.4mmを使っています。しかし今回は色気出し過ぎて0.3mmにしました、そして後悔してます。
0.3mmはやり過ぎだろ!とは思いますが、脚カバーと外側に取り付けるパーツでそのたわみ方をいつもはコントロールしてますから今回も同じ様に出来ると考えていました。しかし巨漢デービス君を甘く見てました。バルサ製の脚カバーは体重を支えきれず無残に剥がれてしまい、タミヤ製プラ・ペーパーの薄いものを2つに折ってサンドイッチした状態で瞬間を流して何とか持ちこたえております。まあ、この脚のスプリング効果は実機以上かもしれません。





タイヤを取り付けたら翼を胴体にはめ込んでみます。四隅を押さえつけて翼が捻れないか確認します。「瞬間」は何か問題が起きた時修正に面倒ですから薄めたボンドを隙間に流し込んで接着します。カッターナイフの刃を差し込めば簡単に胴体から外れる程度の接着力です。





強制的に翼を捻りたい時、旋回方向の翼の迎え角を少し増やしたい時、ネジリ下げ、ねじり上げをつける時なんかはこの接着時に4ヶ所の微妙な段差を利用して修正します。





あまり目立ちませんが翼端灯やアンテナを取り付けました。





胴体と翼の裏側をちょっと加工します。鮮明な写真がありませんのでこの程度しか表現できません。





主翼をはずす時に邪魔なので前後2ヶ所だけ接着してあります。





V尾翼を差し込んでみるとかなりのボリュームがあります、重いはずだわ!と納得。


これで後はプロペラを取り付ければ終了・・・かもね?






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