Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Farewell Bill Hannan No.1

2020-12-23 | PEANUT SCALE MODELS





40年近く私の模型作りを支えてくれたこと感謝します。
あなたがいなければこんなに続けることは出来なかった。
私はあなたを決して忘れません。
さよならハンナンさん・・・ 
2020年12月14日

ウィリアム(ビル)C.ハンナン 1931-2020
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Rutan Quickie Q1 (1983) No.3

2020-12-21 | PEANUT SCALE MODELS
決戦の日曜日、君は何を学習し何を反省したのだろうか・・・・






プロペラを取り付ける前のグライドテスト、部屋の中で何度も何度も放り投げてみる。「この辺ですか、一番おいしそうなのは?」ってところで胴体裏側に重心位置のラインをサインペンで書き込む。プロペラを取り付けたあと、適当にゴムをのせたら重心位置を書き込んだラインに合わせてみる。手巻きでまた何度も何度も繰り返し投げてみる。


満を持して体育館に持ち込んだ機体でしたが、200回ほど巻いた第一投は・・・・ 全然だめじゃん!


重心位置なのかアップ・スラストの問題なのか、それとも両方が関係してるのかわからないままノーズに重りをつけていくと少しばかりはサマになっていくのがわかります。途中で左設定だったサイド・スラストも試しに右に変えたりしながらこの「暴れん坊将軍」がどちらへ行きたがっているか探ります。
巻数が増えていくとやはり右旋回のほうが扱いやすそうです。左旋回では初期トルクに負けてコテッと行ってしまうことが何度かありました。そこそこ重心も合い出した頃、ちょっとノーズヘビー気味にしてやると一度下がった頭は持ち上げることが出来ずどんどんスパイラルで突っ込んでいきます。これが右旋回でも起こりますから、結論としてはあまり旋回コントロールを強めにしないほうが良さそうです。
広いスペースで機体任せの大きな旋回で飛行させるのなら問題ありませんが、ここではそれは許されませんからなんとか旋回させながらスパイラルには入らないような設定が必要となってきます。
しかし最後まで旋回サークルは不安定な状態が続きました。体育館の横幅ギリギリで調整しても発航する時の機体の傾きや投げる速度にも微妙に反応してしまい、突然旋回が大きくなったり、逆にスパイラルに入ったりすることがあります。そんな傾向が一番出にくい重心位置を見つけ、だましだまし飛ばすのが最善の方法なのかもしれません。今回学習したのはそんな程度でまだまだ調整すれば今よりも快適な飛行をするかもしれません。

なんとか1分の壁は乗り越えましたが、ゴムの方はまだまだ余力があります、小心ですからなかなか思い切って巻けないんです。

こちらが初期段階の調整飛行ビデオです。  こちらをクリック




飛行はこんな感じで「のらりくらり」が一番安全な調整みたいです。


サイドスラスト4度、ダウンスラスト4度、なんとも男前な設定となりました!










最終的には赤線まで重心位置を前進させました。これでもちょっとテールヘビー気味です。





次はフルスケールでこの機体よりも軽くそしてハンドリングの楽なクイッキー君を作ることにします。




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