Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Ancient P-51 & AT-6 No.12

2015-11-30 | PEANUT SCALE MODELS




コックピット内は一緒に済ませた方が効率は良い・・・
そこで何の知識も無いままテキサンも目隠し作業を行います。キャノピー被せりゃあまり見えそうでもないし、「ああ、何かしてありますなー!」程度のお仕事で済ませましたので、これから作られる方には何の参考にもなりません。残っていたデカール貼りもつつがなく終了、左側のエアーインテークと右側の排気管忘れてましたので急遽製作中。
主翼裏側のタイヤも在庫の中古タイヤからサイズが同じ物を選んで半割にして「逆ニコイチ」で貼り付ける作業が残っています。





「搭乗員体重測定」
余分といえば余分、惰性で作ってしまったテキサン用タンデム・パイロットも含めて重さを測ってみます。紙粘土の水分は完全に飛んでいますから色塗り後の重さは3名様で0.46グラム。
隠れ肥満から背中にシートを背負った人まで色々ですが、平均0.15グラムといったところです。

さて表面には傷などつけないように内側から削りますが、本当は頭部を取り外して分割作業すれば効率的ではあります。しかし今回はそこまでする根性は無し、このままゴリゴリやっていきます。
裏側から表の塗料が見え始めたら微速前進、簡単にプスッと行きますから程々で止めておきましょう、それでも数カ所貫通して裏側からティッシュで補修いたしました。





そしてその成果は・・・
丁度半分の0.23グラム、お一人様0.08グラムとダイエット効果が!





テキサン搭乗員のお二人は背中に何も背負っていませんから軽く仕上がりました。まあ、それでも余分な重量増加ですが、完成したときの「見た目の違い」に期待しましょう。





正座位置が決まった方はグルーイットで両肩の下だけ接着します。ちょっと不安定ではありますがユラユラしてる方がもしかして衝撃吸収するかも?





内装はこれくらいにして最後はキャノピーを取り付ける前に窓枠の塗装、コレがまた面倒であります。
エンボス加工してありますから、それに沿って紙テープを貼りマスキングしました。
これだけ塗装するだけなのにエアーブラシするの面倒なんですが、めげずに明日決行するぜ! と行ったのは良いんですが悲しい結末が・・・





うーーん・・・負けそう。
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Ancient P-51 & AT-6 No.11

2015-11-28 | PEANUT SCALE MODELS

軽量&安価紙粘土製パイロットが完成したら色塗りします。
ダイエットはまだしていませんから、次回は体重チェックなんかしちゃいます。
予定では半分くらいの重さにしないといけません!

パレットに残った使い古しのプラカラーをシンナーで薄めながら、ボチボチ塗っていきます。





ここまで来ると計器板もあった方がネ・・・・
まあ実機の計器板写真は色々探したので一応見てはいますが、ここはありふれたそれなりの計器板です。
ポンチでメーターが中心に抜けるまで10個要、それからが勝負で慣れてきた頃終わります。





バルサ、紙、メーターの貼りあわせはすべて水性ボンド系のアレです・・・薄めて大切に使っておりますよ!
計器板のサイズは現物合わせの「きつめ」でぐいぐい押し込んでいきます。





隙間無く塞がれば良しとします。少々隙間が出きたとしても黒の紙で塞げば大した問題ではございません。





いやあー、あまり手をかけない割にはそれらしくなってまいりました。
ちょっとの努力で大きな効果が生まれるのは大歓迎なのであります。





「仮・お座り」させてみます。
もうこの辺でお開きにしてキャノピー接着の準備をしないとどこまでも引きずりますネ・・・





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Ancient P-51 & AT-6 No.10

2015-11-25 | PEANUT SCALE MODELS

とりあえず4者会談・・・だれがどの機体に乗るかの相談。
お一人様多いんですが?病欠したときの影武者なんです!







顔以外は機体サイズに合わせて紙粘土でそれらしく作ります、肩幅と座高は直接押し込んで現物合わせ。
パイロットは暇なとき色塗りします、それまで乾燥。







コックピットにパイロットだけ乗せるのはちょっと淋しいので、目隠しの加工をします。薄くて軽くて腰のある?一番高価なバルサをここに使いましょ。
もったいないなんて思わないで惜しみなく使うんです・・・(涙目)







色紙を貼って簡易目隠し完成、もちろん両側も少し改築してね。お座りする部分は床を張らずに軽量化?
これだけ無塗装の胴体内側が見えなくなるだけでも雰囲気は良くなります。無きゃ無いで済むんでしょうが、作るとなるとどうしても真剣勝負、目に止まる事無くさりげなく存在するのが理想なんですが・・・







もう一度搭乗員に乗ってもらいます。座高と肩幅を再確認、前後位置もね。







キャノピーもかぶせてみて雰囲気眺めます。前屈み過ぎてもお腹が痛そうだし、リクライニング倒し過ぎても眠ってるみたいだし、とか考えながら遊んでみます、最高の位置が見つかるはずです。







パイロットのサイズが決まったら背もたれを作ります、凝りすぎないよう・・・・







ちょっと先が見えてきたね!






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Ancient P-51 & AT-6 No.9

2015-11-18 | PEANUT SCALE MODELS





コピー紙に印刷したデカール用サンプル、どれをどこに貼るかデータ作ってる時は記憶していましたが、もうどれがどれだか・・・サイズの問題が無ければ良しとします。そして慎重にデカール用紙へ印刷、1セットじゃ心配なので保険の意味で2セット。

実機資料の写真はいっぱい見ましたが、そのまま作る事はせずそれなりに似た感じで進めます。もうそっちの方が作ってて楽しいですから!さすがに「SHONAI」は貼る勇気が無くて止めることにしました。







練習用に一番小さなデカールから始めます。シルバーの上では貼り跡がそんなに目立ちませんが、黄色の上にはちょっと問題かも。シルバーの上では一旦水で貼った後にもう一度「マーク・ソフター」を細い筆を使ってデカールまわりに貼り跡が消えるまでしみ込ませます。







のんびり貼っているとベースの紙が伸びて波打ってきますからサッと乗せたら位置決めします、そしてすかさず水分をティッシュで取り除きます。ここまで上手く行ったら「マーク・ソフター」の出番です。







印刷した紙のデカールと比べれば格段に薄くベースの銀色にしっかり食いついていますからマスキング用の紙テープを上から貼っても剥がれません。
とりあえずこれでP-51は終了です、問題は黄色のテキサン・・・



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Ancient P-51 & AT-6 No.8

2015-11-10 | PEANUT SCALE MODELS

「ものはついで・・・」テキサン編

シルバーを吹いたブラシのお掃除中、AT-6はグレーにしようか黄色にしようか悩んでいましたが、コレがこじれると置き去りになる可能性もありますので潔く黄色に決定。色決めてから資料を探せば何か出てくるでしょう・・・まあ、そんなに真剣に考えてませんからそれらしく出来れば大成功。







ちょっとハデ目の黄色で攻めてみました!







デカールのサイズをチェックしたらラインちょっとだけ入れてみます、こちらも手始めに先ずは尾翼から。
「黒」に見えますが実際は「グレー」です。ラインを太くして色を薄くしてみました。
精神統一の訓練には向いています、眠いときや酔ってるときには絶対出来ません!
失敗しても直ぐに水で拭き取れば消えますからそんなに大げさなことでも無いのですが、一応「ここで落ちたら死ぬ」覚悟で引きます・・・








胴体や主翼の曲面はマスタングに使用した自作定規の残骸を利用します。時々「プスッ!」と行きそうになりますがなんとか我慢。危険なところは分割してラインを入れます。それなりに適当ですが、それらしく見えることが大切?









もう一度ブラシのお掃除する前に黒のつや消しを放り込んで曲面部分の吹き付けをしちゃいます。最初は黒の紙を貼り付ける予定でしたがシワ出そうなので直接ブラシに変更。
マスキングの手間はかかりますが、「簡易マスク」でしのぎます。









「そうだ!この際マスタングのつや消しも一緒にお願いしよう。」ってことで2度手間を回避。









久しぶりの手際の良さ・・・いつもこうは行かない。









主翼ステップ部分の黒はマスキングするより貼る方が簡単・・・なのでそちらで処理しました。


もう黒の必要なところが出てきませんようにお祈り。



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Ancient P-51 & AT-6 No.7

2015-11-05 | PEANUT SCALE MODELS

「P-51 塗装編」 紙貼り終わってからどれだけの歳月が・・・

2011年2月に写真を撮ってからずっとハンガーに居座ってましたが、今年のゴールデン・ウイークが終了した5月9日にウイットマン・テールウインドと一緒にやっとブラシ塗装を敢行、ですから4年あまり手がつけられなかった事になります。もちろんその間塗装に必要な資料を集めたりしてはいましたが、そればかりに熱中すると、どんどん夢は膨らみ続けてしまいなかなか実行に移すことが出来なくなってしまいます。
塗装すること自体そんなに重労働ではありませんが、バルサの加工や紙を貼る作業とは違う世界です。マスキングの準備、塗料の調合、吹き付け道具の調整なんかしてる時間の方が圧倒的に長く、また吹いた後もマスキング処理を剥がしたり、ブラシの清掃とかしなくちゃいけないのが面倒と言えば面倒。ブラシを吹く時間なんてほんの僅か! まあ、ハケ塗りなんかと比べたら仕事量は増えますが、プリンター処理では出せない色の違いもありますからね・・・

そんなブラシ塗装が終了した2機をなんとか今年中に完成させるのでございますよ。







白黒のストライプ入れようか?なんて思っていましたが、考え出すとまた手が止まる危険な予感、イサギヨク全身銀色でいきます! 限りなく薄く、重量増を感じないほどの塗装で済ませました。
目標は何処にでもいそうで何処にもいないマスタング。







練習で尾翼にライン入れます。サインペンは0.03mmを使用、黒かグレーか迷いましたがシルバーの上なら黒でも大丈夫。ちょっとチカラ入れ過ぎるとプスッと行くアブナイ快感味わえます。







感覚に慣れたらもう安心、胴体などの曲面は名刺なんかを幅1センチくらいに切ってそれを丸めたものを定規にします。主翼もバルサやクレジット・カードを切り刻み、使い易いサイズをいくつも作っておきます。
飽きてきた頃、そして上手くラインが引ける様になった頃終了なんですね、いつも・・・







ラインが入ったら今度は何を? 排気管でもつけますか。
ここで昨年試作したゴム系熱収縮チューブがあることを思い出し、同じ「型」ではマズイのでプラモデルのランナーを削って試作。
細かい話になりますが、スピットとマスタングではパイプを逆に付ければひとつの「型」で済みます。でも今回はそんな細かい話は抜きにしてスピット風のエキゾースト・パイプを作ります。







「型」がプラスティックですから当然「はんだごて」は御法度、チューブは残っても中が溶けちゃいます!
ここはドライヤーの高温で短時間処理。一部分を残して内側にカッターで切り込みを入れます、そうしないと脱げません。
チューブの表面はサンディング処理しましたが、熱かけたら元に戻った雰囲気、それでも塗装しますから最初にサンディングしておくのはマルかな?







ネズミの糞みたいに見えますが違います、複数形苦心の作です、12気筒ですから12個あればOKなんです、惰性でなかなか止まれません。







並べて差し込んでみる・・・サイズは同じでも方向が少しズレルと非常にブザマ! 気の済むまで並び替えたら裏側から瞬間1滴。







ハケ塗りでそれらしくしたらちょっと汚す楽しみもアリかな。ブレーキ効かなくなる前にファンデはしまう!







ここまで完成したらどうしても付けてみたくなるのが人情。差し込んでみますが極度の興奮はナシ、そしてまた遊ぶ・・・







ついにデカールまで来ました! テキサンと2機分、シワ出来ないと良いんですが。












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Ancient P-51 & AT-6 No.6

2015-11-01 | PEANUT SCALE MODELS

Tissue covering、テキサンも一緒・・・


主翼は上反角の付け根から分離したままの状態で紙貼りを進めます。
この場に及んで左右同じ上反角と違うネジリ下げを付けるのは一抹の不安もございますが、治具作ってまでやるほどの事でもございません。
主翼はネジリ下げを付けた状態で接着した方が安全かもしれません・・・







テキサンの胴体も多分割で紙を貼っていきます。1枚ものを職人芸みたいに貼るのも好きなんですが、ストレスをかけずに分割していけば、シワの出ることは全くありませんから、気楽と言えば気楽です。







それでも胴体開口部分は慎重に貼っていきます。いつもの作戦、1センチくらいに細かく刻んで順番にテンションかけていきます。







主翼の翼端部分と尾翼を貼り終わったら、ネジレの修正だけしておきます。この状態で癖とり作業を気長に行い、1週間くらい放置して紙を殺した状態にすればそんなに後々暴れないでしょう。でも急いでいる時にはここで待てないんです、すぐに色塗り始めちゃいます、性格なんですね。(でも今回は恐ろしく長い放置状態が続きました・・・)







主翼イモ付けしながら調整できるよう「ゆっくり接着系」でつなぎます。上反角を左右同じだけつけるのはお祈り必要です。
「間違いない!」と思って翌朝みると、おかしな時もあります。







最悪、もう一度剥がして直せばいい事ですが、色吹いちゃったらそれもあまりしたくない・・・






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