Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Good news on the Geneseo front.

2012-07-31 | PEANUT SCALE MODELS

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ジェネセオからのグッド・ニュース・・・
「すべてが上手く行ったよ。短く編集したビデオをとりあえず送るよ。MiG-DISと新しいPulquiは美しい飛行をしてくれたネ。新作の20インチFairchildとHeinkelも良く飛んだよ!Pulquiは2つのマックスを記録し4機いた双発の中で2位を獲得、モダン・ミリタリー・マスランチでも勝ったよ。MiG-DISは競技最終日の午前9時、静止気流の中で2分45秒を記録、その飛行をイギリスのマイク・スチュアートがビデオに撮ってくれた。彼がこれを撮ってくれていたのは非常に嬉しかったネ。」

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そんな訳で・・・とにかくおめでとう!

http://youtu.be/AxIDOOjpAhA

トム・ハルマンの夏は終わったけど、こちらはこれから夏休みの宿題を作んなきゃいけないし、ま暑いけど頑張るさ。

バルサを操る指先の感覚はもう既に消えてしまってるゼ!どーする?
次回は「邁進ナットラン・8月お盆興行」です。

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Jose's Nut Run from Portugal to compete

2012-07-17 | PEANUT SCALE MODELS

Jose's Nut Run from Portugal to compete

庄内、今年の夏のワンデザイン「Nut Run」コンテストに参戦表明しているポルトガルのジョセさんから写真が送られてきました。

さてどんな塗装をされるのか興味津々です。7月中には日本に届く予定。

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Actual and model glider "Zanmai"(absorbed in glider) in Suwa Nagano.

2012-07-15 | RC-SLOPE GLIDERS

超・久しぶりに長野県のスロープサイトへお邪魔しました。ここの景観は素晴らしく、美しい緑と新鮮な空気を体中で満喫できます。お世話になった地元の方達にも何年ぶりかでお会いする事ができました。この時期には珍しく曇り空から太陽も顔を出し、その上グライダーの飛行に必要な南風まで頂き、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

先ずは「バーベキュー編」
食材は地元で手配し、いざ雲海の山中へ!我慢出来ない人ばかりで早々に乾杯!「うううっ、旨い!」

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途中「炭」の状態が不安定になっても我らには最強の武器がある・・・
今回出番はこれだけ?の「全自動無線グライダー型火起こし器」

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飛ばす時間が無くなることも忘れ、食欲旺盛な人達はほぼ完食!

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さあ山に登って飛ばそうよ!って頃になって空から・・・
それでもがんばって準備しましたが、風の替わりに雨が落ちてきました。
良いのよ・良いのよ、明日があるから。

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「ラジコン・グライダー編」

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あけて翌日、天気は変わりばえしないけれど一応登ってみましょう。地元のNさん、Mさんと久しぶりの再会、ここではいつもお世話になっています。待つこと1時間、雨雲は流れ美味しい風が吹き出す。皆さん一斉に空へ!

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「実機グライダー編」
帰り道、霧ヶ峰にある「諏訪市霧ヶ峰グライダーふれあい館」を訪問、実機を身近に眺めることが出来ました。日本最古のグライダー滑空場でもあり、美しくレストレーションされた古典機も見ることが出来ました。

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Tom Hallman's 27" span I.Ae. 27 Pulqui I.

2012-07-10 | PEANUT SCALE MODELS

Tom Hallman's  27" span I.Ae. 27 Pulqui I, Argentina's first jet trim session.

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「低翼機を右旋回で飛ばす、しかもエレガントに・・・・」

これは通常の考え方からすると旋回半径が変わったり、パワーが強い時には左もしくは直進する危険性もあります。電動モーターの様にコンスタントなパワーで飛行する場合は旋回調整も簡単なのでしょうが、ゴム動力の場合、あえて低翼機で右旋回を選択する場合にはスラスト調整に神経を集中しないと、あらぬ方向へ飛んで行ってしまう事が起こりがちです。
トム・ハルマンさんの機体の多くは右旋回を選択しています。これに理由があるのかは聞いていませんが、これまで見た機体は形態を問わず右旋回が多いのです。
今回送られて来たビデオと写真は、F.A.C.コンテスト参加の為、風の止む夕方から夜を選んでテスト飛行したものでした。その中に27インチ・スパンのアルゼンチン最初のジェット機、「I.Ae. 27 Pulqui I」の飛行ビデオがあり、その調整の様子を見ることが出来ます。

http://youtu.be/j7bZBgHfjz4
http://youtu.be/FInEBZ4PKv8
http://youtu.be/6DUaV38ii2g

この機体はそんなに上反角が付いている訳でも無く、かなり大きめのペラを回し右旋回で飛行しています。ほんの少しピッチング気味の飛び方ではありますが、これは簡単に解決するでしょう。しかし最大限に巻き込んだ時、トルクが悪さするのをどうやって押さえるのか、ゴムの「美味しい所」をどのあたりに持ってくるかが、飛行時間と飛び方を決める様な気がします。日本と違い広大なフィールドで飛ばす為私達のように小さな旋回をさせなくても良い環境はうらやましい限りです。

残念ながら最後のフライトで機体が思うように曲がってくれず、 10メートル以上ある林の方角に向かって行ってしまいました。もちろん午後9時を過ぎていますから回収は困難。翌朝「家族救助隊?」を結成して見事回収できたそうです。ゴムの巻き数を増やしていくと、どんな事が起きるか見極めが出来ない状況では、いくら無風であっても注意しないといけない事を教えてくれました。

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このエレガントな飛行を見ると、軽量低翼機であればインドアでの右旋回は「アリ」かもしれない・・・・

Comments (2)
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Goldenage of F/F scale model in U.S.A.

2012-07-02 | PEANUT SCALE MODELS

もしかするとこの時代はアメリカにおけるフリーフライト・スケール機の黄金時代だったのかもしれない・・・

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(courtesy Bill Hannan)

Back row, left to right: Clarence Mather with his Caudron C-460, Tom Laurie with his Chester Jeep, Fernando Ramos with his Chester Goon, Granger Williams with his Howard Ike, and Bill Warner with his Bleriot.
Front row, left to right: Bobby Haight with his Laird Super Solution, Don Srull with his Waterman racer, and Bill Hannan with his Anson Johnson modified  Mustang.
1977 at the Riverside, California Nationals contest, and Don Srull was the winner of that event.

「後列左から右へ:クラレンス・メイザーと彼のコードロンC-460、トム・ラウリーと彼のチェスター・ジープ、フェルナンド・ラモスと彼のチェスター・グーン、グランガー・ウイリアムスと彼のハワード・アイク、ビル・ワーナーと彼のブレリオ。前列左から右へ:ボビー・ヘイトと彼のレアード・スーパー・ソリューション、ドン・スルールと彼のウォーターマン・レーサー、ビル・ハンナンと彼のアンソン・ジョンソン改造マスタング。1977年カリフォルニア・リバーサイドのコンテストにて、ドン・スルールがこの時の優勝者。

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著名な模型雑誌コラムニストを含めた超豪華キャスト、1970年代から近年までアメリカのF/Fスケールモデルを引っ張ってきた人達。その中の1人(後列左)クラレンス・メイザーさん( Clarence Mather) は純粋なスケール屋さんだとばかり思っていました。しかしそれ以前の彼はインドア機の最高峰、F1Dフライヤーだった事を最近知りました。アメリカのフォーラムに投稿されたトム・アーノルド氏の紹介で多くの貴重な写真を発見したのです。

http://www.smallflyingartsforum.com/YaBB.pl?num=1323790536

http://www.flickr.com/photos/prouffa/sets/72157622889905358/with/4140304070/

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「flickr」に集められた写真の中にはアメリカチームの一員として1968年F1D世界選手権に参加された時の写真がありました。チーム成績は2位、個人ではジム・リッチッモンドさんが優勝、クラレンスさんが6位となっています。
アリゾナ州のカクタス・スコードロンやサンディエゴのスケール・スタッフェルが開催していたスケール・コンテストの写真には個性的な風貌の彼を見つける事が出来ましたが、最近どうされているんでしょう。

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How to make Japanese tissue "washi"

2012-07-01 | PEANUT SCALE MODELS

神と紙、その紙祖神のはざまで・・・

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福井県越前市五箇地域は千五百年前から始まったとされる越前和紙の産地です。
そこには紙祖神としての国指定重要文化財「大滝神社」や卯立の町並があり、古くからの伝統的な遺産が現在も地域の人々により守り継がれています。

飛行機作りには欠かせない和紙とのお付き合いですが、その材料や製造工程を知ることが出来ると思い訪ねてみました。もっと時間があればゆっくり散策したかったのですがいつもの速攻モードで、大切なモノを見落としてきてしまった感は否めません。それでも今回は薄い和紙に関して大きな収穫がありました。今後そのプロジェクトも時間をかけて進めて行きたいと思っています。

先ずは紙貼りが上手く出来ますよう?大滝神社にお参り、私の得意とする「苦しい時の神頼み」なのであります。

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そして「和紙の里」を徘徊します。この地域一帯の町並みは景観地区として整備されているようで、黒を基調とした家々が並んでいます。岐阜県美濃市の「うだつの上がる町並み」ともちょっとクロスオーバーしますが、大きな違いはこの界隈には今も紙漉きにたずさわる家七十軒、その中で手漉き和紙を生業(なりわい)とする家は四十軒近くもあることです。

http://www.washi.jp/genryou/index.html

紙を漉くときには欠かせない材料、「トロロアオイ」なんて言葉知らなかった!
アオイ科のトロロアオイという植物の根を潰して水につけ粘度のある液を作り、漉槽(すきそう)に入れて原料と一緒に攪拌します。セルロースと同じ多糖類なので、これを入れることで紙の繊維をぬるぬるで包み、互いに絡み合わせることなく水中に分散させ、均質な厚みの紙を漉くことが出来る・・・・なるほど。

江戸時代中期の紙漉き家屋を移築復元した「卯立の工芸館」。そこでは昔ながらの道具を使って和紙を漉く様子や、屋外での和紙天日干しなど、和紙が作られる一連の工程を見ることができる、全国でも唯一の場所となっているそうです。

http://www.echizenwashi.jp/features/udatsu.html

その「卯立の工芸館」での紙漉きの様子です。簡単そうに見えますが、とても出来そうにもない・・・熟練の技が!

http://www.youtube.com/watch?v=otefLyFG0SU

漉いた紙は隙間なしに重ねられ行く・・・その間には1本の糸があるだけ。

http://www.youtube.com/watch?v=TSTKmuSVKoI

きれいな紙を漉く前には丹念に異物を取り除く作業があります。

http://www.youtube.com/watch?v=pm6xDUi-nV0

和紙の里通りにある和紙の店「うめ田」の梅田社長様には今回大変お世話になってしまいました。

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