Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Zlin Z-37T ズリンちゃん難産悲話 no.7

2016-09-05 | PEANUT SCALE MODELS
そんなわけで・・・一区切り




「いつもの機体と違って被膜の質が少し変わったね?」なんてマイク・スチュアートさんに言われましたが、紙もプリンターも一緒です。違うのは? うーん何だろ・・・黄色が薄いので透けて見える度合かな。もう少し赤っぽくしておいた方が幸せになれたかもね。





実は3種類の黄色ベースを用意したのですが、最後まで悩みました。





暗いイメージになるのを恐れて少し明るくしたのも事実です。








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Zlin Z-37T ズリンちゃん難産悲話 no.6

2016-09-01 | PEANUT SCALE MODELS
軽量化のあまりコックピットのベースとなる部分がありません。ですからパイロット君には「ぶら下がり健康法」でお願いしました!

恐る恐る天井に穴を開け、0.2mmの洋白線を差し込みます。今度はパイロット君の頭部に数ミリその洋白線をプスリと差込み瞬間で止めました。
後は自由に角度が変えられますからお好きな着座姿勢にピンセットを使ってクニクニしちゃいます。ちょっと前傾姿勢がこの機体には合ってるみたい。





オトコは背中を見せない方が良いよね・・・
いや、そうじゃなく背中の部分がそぎ落としちゃってあまり無いんです。
そりゃマズイだろ!ってことで、背もたれを付けて隠しました。これなら言い訳はしなくて済む。





背もたれ付けたならもう少し前に座ってもらった方が雰囲気は良くなる・・・かも。
良いんです、自己満の世界に入って楽しく悩んでみたりします。





散々遊んだら真面目にプロペラを作ります。機体サイズが小さいのであまり欲を出さないで少し小ぶりにしました。
これくらいなら暴れることも無いでしょう。





ノーズソケットに取り付けてみます。付け根のエグリ部分は少しずつ削ってクリアランスを合わせて行きます。





スピンナーを被せてみて雰囲気を見てみます。違和感無ければ悩まず固定、ソケットが小さいので扱いには苦労すると思いますが、こればかりはどうにもなりません。フラット・ブラック塗っちゃえばそれなりに見栄えは良くなりました。





ノーズ・ヘビーにならないそこそこの重さで完成しました。





これですべてのパーツが揃った訳ですが、全体の重量は測っていません。もちろん最後の組み立てで重量増加はあるのですが、無視できる程度だと思います。





こうして並べてみてもここまでの苦労の跡は何も見えない所が辛いですね。暗礁に乗り上げてばかりでこのまま試合放棄になる気配もありましたから、ここは素直に一人感慨に耽るのであります。





最後に各パーツの重量チェックだけしておきましょう。それが何かの役に立つのかは疑問ですが、次回もう少し軽量化する時の参考にでもなれば、それでよろしいのでは・・・

















最終組み立てで0.04グラム増えましたが、何とか4.5グラムは切ることが出来ました。





長かったズリンちゃんとのお付き合いもそろそろお別れ出来そうな予感。
記念写真撮ってサヨナラしましょうね。


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