Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Rieseler R.1 (No.6)

2018-08-31 | PEANUT SCALE MODELS

さよなら夏の日・・・
8月も今日で終わり、これほど高温の日が続いた夏も珍しかった。

でもなんとか枯れずに生き延びました。





プロペラ作りは瞬殺!

まあ、ブレードやプロペラ・ハブにピアノ線、みんなパーツとして揃ってますから一晩で完結です。

これだってブレードのバルサ選びだ、竹ひごだ、テフロンのベアリングだ、お手頃なピアノ線だ、組み立ての治具だ、なんて探してたら2晩くらいあっという間に過ぎちゃいます。最近はここで道草しないようプロペラ作りの時に使う材料一式を一箱にまとめてしまいましたから、そりゃ取っ掛かりは早くなりましたよ、「出来」は別として。


「出来の良い子だから、間違っても壁に当たって垂直落下なんかしない・・・」と、自信を持って補強は致しません。
ま、当たったら割れるだけなんですが。





すんなり片付いちゃったので、パイロットでも作ります。

顔の部分だけパーツとして大量に作ってありますから機体の幅や高さを見ながら、顔以外の色んな所を追加して行きます。





肩幅や座高は一度コックピットに押し込んで、雰囲気なんか見てみます。





そこそこカタチが出来たので色なんか塗ってみます、が

ちょっとアバンギャルドなオッサンになってしまった!

もう少しレトロな方が宜しかったような・・・





塗料が乾燥したらグリグリ中身を削ぎ落とします。

部分的には塗装の膜でもってるところや、ピンホールでスケスケのところもあります。





気分的にはこの機体に相応しくないと思いながらです、気に入らなかったら作り直しましょ。





存在感だけはある! 重いです!





実機写真と比べながら・・・ こんな感じでしょうか。





ペラはサインペンだけで済ませました、そのために高価な「コピック」数本買いました!





意外に難しいパラソル機の主翼の取り付け角。

もう少し減らしたほうが幸せになれるかも?





シリンダーは上手く収まりました。

ちょっと手を加えてノーズ周りにラインなんか入れたら完成です。





何度見てもこのパイロットじゃ古典期っぽく見えない・・・


それならってことで頭切り取り帽子被せてみました。(そこかよ!)

もう「これで少しは良くなった」と納得することに致します。


フム、フム、少しはマシ?






ブレードは紙も貼らず虚弱体質のままなんですが、なんとか頑張ってもらいましょう。


さあ、栄光の明日へ・・・

もう9月かぁ・・・(遠い目)
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Rieseler R.1 (No.5)

2018-08-21 | PEANUT SCALE MODELS


あまりお馴染みじゃございませんが、「Herman Haacke Motor」なる水平対向2気筒エンジンを作ります。


サークル・カッターで地味な作業をしてシリンダーのパーツは出来上がりました。
切り抜いたバルサとサンド・ペーパー(タミヤ製#600)を交互に積み重ねて行きます。中心にサークル・カッターで出来た穴が開いてますから、その穴にまち針を差し込んでシリンダーが「ピサの斜塔」みたいに傾かないように注意しながら。

「こんなもんでしょ!」って納得したら、薄手の瞬間をほんの少し流します。ポロッと剥がれない程度に合体してればOKです。当然エギゾースト・パイプも必要ですから、使えそうな紙粘土で丸棒を作ります。そこで乾燥させる前に色々曲げちゃいましょう。こんなことしてると面白いんでしょうか、必要無いものまで作って遊んでしまう・・・





シリンダーが完成したらひとまず色を塗ってみます、これで出来が悪かったらもう一度挑戦します。ヘッドの部分は実物写真見ながら想像力をたくましくして「それらしく・・」ね。





胴体に取り付けてみます。プロペラ・シャフトの出てる位置とバランス見ながらおかしくないような所にシリンダーを取り付けます。

もちろん排気管は紙粘土製ですが、先端はドリルで穴開けてパイプ状にします。
限界まで薄くしたら、つぶれないように瞬間で固めておきます。





完成間近となりましたのでそろそろプロペラの準備をします。スタイルはいつもの決まったパターンなんですが、バルサの選択で迷うことがありますから、今回は早めに使えそうなものを選んでおきます。





最後の大プロジェクト、主翼を胴体に乗せます。胴体上にある前後の支柱の高さである程度「迎え角」が決まってしまいますが、最悪埋め込んだピアノ線で微調整出来るようにしておきます。主翼両側に取り付ける支柱4本も同じようにピアノ線を仕込んでおきます。すべてテスト飛行までは仮付状態です。





やっと「カタチ」になってきました。主翼を取り付けてしまったらもう胴体の細かな作業はしたくありません。

ですからパイロットが固定できるスリットだけ切り込みを入れておきました。





ちょっとのんびりシリンダーを眺めてみます。

おかしなところ、目立ち過ぎなところ、面相筆で修正したらしたら終了です。





プロペラ作ります。










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Rieseler R.1 (No.4)

2018-08-08 | PEANUT SCALE MODELS





小さな胴体の機体ですし、あまり神経質にダイエットを心掛けてたわけじゃありません。

それでもランディング・ギア周りは3個作り直しました。
ピアノ線を極力減らして、結局使ったのはタイヤとの接触部分だけ。
車軸の左右を繫ぐ中央部分は葦のストロー、脚はバルサのみで胴体に差し込むところだけピアノ線。

これでエンジンとパイロット、そしてプロペラを作れば・・・ まあ、それなりに大変ですが。





もう一度紙を貼る前に最終チェック、紙貼り後にはなるべく力仕事しないよう。
主翼を載せるマウントの位置決めも紙貼る前に胴体へ穴を開けておきます。
でも何処に穴開けたのかわかるようにしておかないと、穴に0.5mmのサインペンでマークしています。
ランディング・ギアの取り付け位置も同じ作業。

主・尾翼のコントロール・ホーンを取り付ける場所とか、ベースを確認しておきます。
紙貼ってからでは大変な作業になることは全部今のうちに処理しておきます。





じゃ~ん!
そしてつつがなく塗装終了・・・

と言ってもブラシ吹いたのはブルーだけ。主・尾翼のアイボリーはチョーク、支柱なんかの黒は筆塗り。
チョークは白に黄色と茶色を少量混ぜて、支柱の黒はクレオスのつや消し。





イメージ的にはラディクさんの色使いに近くはなりましたが、全体的には少し明るい感じ、いつものことですが・・・





そして吹付けが終わったら、水平対向エンジンを作りましょう。


「でも博士、この方法で本当に成功するんですか?」

「わからん・・・」


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