Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

18 years of being in Hallman's Hangar...

2011-12-28 | PEANUT SCALE MODELS

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20111225c    Tom Hallman's   Gadfly

18年って一口に言うけれど、そりゃ長いと思う。トム・ハルマンとお互いに刺激し合って新作を作っていた頃、今のようにネット社会でもなく写真と手紙が届くのに行って帰って3週間、彼の次の手紙が届く前に仕上げてしまおうといつも必死だった。

当時はミノルタ(Tom)とペンタックス(Jiro)のカメラを使っていたと思う。彼の機体の方が大きいので撮影するのも大変、機体のバックに使う紙とか布は私の方が機体が小さい分簡単。

そうやって送られてくる写真はいつしか同じ様なショットになり、色合いになり、カメラの設定も似たようになっていくのがわかる。どうやっても鮮やかな色が出ない時はコダックの低感度を使ったり、時には二人ともアグファで撮ったりもした。

その頃からずっとトムのハンガー(格納庫)にいた、あの「ギャドフライ」が今年行われたマンシー(Muncie)の競技会で巨大サーマルに乗りフィールドを飛び出してしまう、その日からハンガーに帰ることもなく・・・

「飛行機を無くす」って行為はどんな時だって寂しいものなんだ。たとえその機体がフライ・オフ最後のラウンドで一番高く上がり堂々優勝が決った時だって、小さな公園でほんの少し飛んだだけなのに風向きが悪くて見えなくなりどんなに探しても出てこない時だって、良く飛んだ機体には興奮もするけれど、それが帰って来ない時はやっぱり寂しいと思う。無くすこと覚悟でゴムの巻き数を増やして勝負する事は昔何度もあったけど、後でむなしい気持ちになるんだ。

いつでも飛ばせるきれいな状態で18年間も手元にあるって事は、もしかするともうこの機体はどんな事があっても幸運の女神が住みついて、いつだって手元に戻ってくるよ!って考えそうになってしまう、何処かの庭に軟着陸して電話がかかって来るとかネ・・・18年だぜ18年!

ギャドフライ最後のショットに加工して今年のクリスマス・カードにしたトム、2012年この機体があの時のままでハンガーに戻ってくる事を祈ってるよ!

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Hi Jiro-
Cheers to the Holidays & New Year!
This was the final flight of the Gadfly as she flew out of sight in Muncie, IN after 18 years of being in Hallman's Hangar...
Thanks for the many years of friendship.
Tom

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Christmas gifts for myself なんだか寂しい響き・・・

2011-12-21 | SNAP SHOTS

12月の国際貨物は通常と比べるとかなり時間がかかるのです。今回もオーダーした商品が後で欠品だとわかり、メールで遅れる旨を知らせてくれました。そして1週間後の12月初めに商品が全部揃ったので送るというメールが届きました。それから3週間をかけてユタ州ローガン市からやっと我が家に荷物が届きました。遅れたお詫びに「ナルゲン」のボトルを進呈します・・・ うん、今回「プラティパス」のボトルをオーダーしたのですが、それをキャンセルは出来ませんよね?良いんですヨ、良いんです、頂ける物なら何でも!
かくして自分用クリスマス・ギフトはちゃんと揃ってるのかな?ドキドキ&最高の瞬間!

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先ずは「メディカル・キット」、何が入ってるかって?バンドエイドでしょ?おいおい、注射器とかアスピリンとか色々過激な物も見えますが・・・これは後ほど徹底解剖しましょ。

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次に蝶のマークの真っ赤な「ALITE」折り畳み腰掛け。日本では自分でバランスをとりながら座るユニークな2脚式チェア「エーライト・モナークチェアー」が売れてますが、2脚なのに8.000円近くします。山に持って行くにはこのキャタピラーチェアーの方が便利です。早速座ってみましたが、いつも使っている「ナンガ」のエアー・クッションと併用すればもう完璧、休憩後に立ち上がって歩き出すのがいやになりそうです。

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次は使う可能性が最も低いぞ山岳用ヘルメット、自転車用にすれば良かったなんてちょっと後悔してますが、いやいやこれも必要です「ある時」には、その「ある時」ってあまり無いんですが。ボックスの写真の様な使い方は絶対間違ってもありません、怖いです。

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次はトレッキング・ポールの定番「LEKI」。過去にはイタリア製のマスターズなんか使ってましたが2本ともポッキリ、国産の頑丈なのは重いしチャイナはいきなり壊れます。在庫は数本あるんですが安かったので・・・

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次にそろそろ2つ持ってるプラティパスの水筒がへたって来ましたから、一緒に2リットル用を購入しました。そしたらおまけの「ナルゲン」ですもの!

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さて最後に今回の本命!これが欲しくて色々な物まで一緒に買い込んだ張本人?

「NEMO」の1人用テント「Obi-1」。とにかく格好いい!軽い!中広い!天井高い!

MSRだって好きなんですが、今や自立式が完全主流の世の中、ここは時代の流れに身を任せコンパクトで軽いニーモに浮気しちゃいました。3シーズン用ですが来年まで我慢出来ませんから、来週あたり暖かいキャンプ場で1泊してきます。間違っても北アには行きませんから・・・

20111220i

そんなわけで山用物資は増える一方、何処かに新たな資材置場を確保しないとネ。

20111220k 「この水筒、枕にはちょっと堅いわ!」

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25 years old bicycle -rebuilt road racer-2.

2011-12-19 | SNAP SHOTS

年末大掃除一環事業でよみがえった「哀愁のアラベスク号」は週末の午後、師走の街を走り抜けました。平地では8kgを切る車重のレスポンスは非常よろしく、スイスイ走ります。ところが上り坂にさしかかると一気に速度が落ちて来ます。やはりギア比が相当高く、脚力の無い私にはかなりハード、はっきり言ってこげませぬ・・・

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3時間の走行で、このギア比では平地しか走れないことがわかりました。小さい方のフロント・ギアに変更することにしましょう。チェーンも詰めないといけないかな?
とりあえず完成記念写真ということで、来週もう一度ばらしましょう・・・

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25 years old bicycle -rebuilt road racer-

2011-12-12 | SNAP SHOTS

哀愁のアラベスク・・・模様(年末大掃除一環事業)
折角タイヤを取り替えたんですから一度くらいは乗ってみたいと思うのが人の常、「フェアメ」のリムも無傷、空気漏れ無し、クイック・レバーもお掃除してもう完璧、ホイールだけはネ。

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ところが美しく仕上がったホイールを車体に取り付けてみると、なんて事!あまりにも醜い本体が今まで以上に「汚物」の様に見えてしまう悲しい現実。

残った自転車専用瞬間サビ取り、それでもダメな時用の酸で溶かすトイレの「サンポール」、着なくなった薄汚れたTシャツのウエス、うーん役者は揃った・・・

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磨き続けること毎夜・毎夜の2週間・・・アラベスク模様のシマノ600シリーズは25年の汚れをちょっとだけ落とし、何とか恥ずかしくないまでに蘇りました。

ま、デュラエースだったらこんな事してないでしょうネ・・・

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ギアはフロント1枚にします、走ってて前後の掛け算?が出来ないんです・・・

残るはバーテープの取り替え、ブレーキ調整、ギア調整、あと走るだけ!

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The best place to take a photograph of Mt. Fuji

2011-12-09 | SNAP SHOTS

「静岡地方、明日は雲一つ無い晴天です」ってことは富士山もきれいでしょうね!
富士山展望で有名な三ッ峠山へ5時間ドライブ&2時間ハイキングで早朝到着。

そして、「天気予報の嘘つき・・・」
待つこと1時間、12月にしては暖かい風が低い雲を吹き飛ばしてくれました。

本当は夜明け前に頂上にいないといけないんです、写真撮るには!

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20111202e 20111202f Frost....

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20111202i 20111202k

20111202l After several minutes.....

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