Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

BD-5A No.5

2023-02-28 | PEANUT SCALE MODELS



ノーズブロックを胴体から取り外す前に外側を整形します。削り過ぎないように注意すること・・・と分かっていてもついつい「深剃り」します。もう大変!削った部分のバルサの破片を探し出しもう一度ボンドで張り付けます、コレ悲しくなりますからしないように。





整形が終わったら凹んでる所がないか確認、「影」を見ながら・・・





再度取り付けた後にもう一度サンディングしますから接着個所は少し余裕をもって。





それではイザ!カッターナイフの刃を差し込んでいきます。四隅だけの接着ですから剥がすにはそんなに緊張しませんが、力を入れ過ぎて胴体側をつぶさないようにノーズブロックを持って。





きれいに剥がれたところで休憩。接着部分にはダブルで角材を仕込んでありますのでその隙間にカッターの刃を入れます。これでブロック側に残ったバルサの角材が厚みの基準となります。





これだけはとても室内では作業できませんから強風の日にお外で太陽に透かして肉厚を確認しながらね、これ「黄砂」じゃありませんから。





削る前のブロックの重さを測った時には気絶しそうになりましたがこれなら何とか許せそうです。ここまで薄くしても完成した時「アタマ軽いぜ」となって鉛ぶち込んでるかもしれませんが。





瞬間では危険なので水性ボンドで接着します。





これだけ削っても強度的には全く問題なし、それより胴体を持ったバランスはなんだかテールヘビー、本当に鉛のお世話になるかもしれません。





図面よりあと5~8mmほどノーズを伸ばした方が実はスムーズなラインが出来るんですがここは我慢。





後姿は特に問題なし。





削るお仕事ばかりでうんざりしてましたがもう一度、これが最後のおつとめ?、おそらくピーナッツスケール最大規模のキャノピーを作るため・・・・





フーッ・・・


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BD-5A No.4

2023-02-12 | PEANUT SCALE MODELS


胴体は「カタチ」になってきましたので主翼のパーツを切り出して組み立てます。




スパーのサイズを決めるために翼端と根元リブのサンプルを作ります。スパーの幅はこれを目安として切り出します。





パーツが揃ったら組み立てます。流れ作業で苦痛は感じないけど興奮もしません。





どこまでもソフトな前縁材ですが太めにして対処しています。後縁材は低翼機ですからちょっとハード目です。





サクサク組んで出来上がり。





付け根のリブは慎重に・・・ 完成している胴体の側面に沿わせてチェックしながら取り付けます。





フィレットのバルサブロック、木目を間違えると大変なことになりますから注意して。





差し込み部分を加工して成型する前に左右のスパーが一直線になってるか、そして上反角が正しくついてるか、迎角が狂ってないか・・・





何度も見て・・・ほんとに大丈夫? 疑心暗鬼になってしまいます、いやならなくてはいけないとこ。
紙を貼り終え塗装したらもうこの部分に触れなくても良いようにガンバリます。





サンディングは終わっていませんがこれで一安心。





どちらかと言えば頑丈、でも心配になるほど重くはない。





サンディング終了。





気になったのでガセットも・・・ここは瞬間使うと難儀します、きれいに削れない!もちろん木目も重要。数値で軽量化できなくても気分的な問題と「見た目」、これ大切です。





主翼の組み立てが終了したのでノーズブロックを接着(仮付け)して・・・





後は黙々と削るだけ。





先が見えてきましたね・・・最後の整形が済んだら慎重に胴体から剥がします。


内側削るの大変そう!


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