Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

R42探検隊 その2

2009-03-30 | SNAP SHOTS

夕刻、生石高原から海南市を経て42号に入ります。今夜の宿泊予定は南紀白浜温泉、70キロ近くありますから急がないと夕食は無理、部分的に開通している阪和自動車道を使えば少しは時間短縮できますが、乗らない! ひたすら海岸線を走ること3時間あまり。8時過ぎにホテルに到着、結局近くの料理屋で外食となりました。

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7時起床、8時にはコンビニで朝食、白浜温泉街を一周して42号に入ります。昼食は本州最南端の潮岬で、まずは70キロ南へ向かいます。串本港の超近代的なスーパーで昼食を買い、橋でつながった大島を一周、ここには航空自衛隊の串本分屯基地があります、レーダーサイトがあるんですね。潮岬のRC電動機くらいなら降ろせるきれいな芝生広場で昼食&昼寝。本州最南端で給油、価格はちょっと高めでしょうか・・・

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人も車も燃料補給後は再び42号に戻り、三重県松坂市までの200km余りをひたすら走ります。高速であればわずか2時間、しかし42号はそんなに甘くない。熊野市までの海岸線ドライブは快適ですが、そこから尾鷲市迄は峠越えがあり、そして紀伊長島を過ぎると海岸線とは別れを告げ今度はちょっとキツイ山越えが待っています。夕闇迫る中、1トンオーバーの658ccはひたすら「登坂車線番長」で松坂市にたどり着きました。

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R42、最初は和歌山県から三重県の津市あたりまでと思っていましたが大変な誤りで、静岡県浜松市から和歌山県和歌山市までだそうです。途中、渥美半島の伊良湖から三重県鳥羽市までは橋がありませんから、海上区間でフェリーに乗らなくてはなりません。

今回走った紀伊半島南端部分は、北に位置する吉野山、高野山、そして熊野古道と世界遺産の宝庫でもありますが、交通アクセスにちょっと時間がかかり過ぎるのが難点。しかしそれがかえって良かったりもします、人が押し寄せて混まない程度にネ。

さて全走行距離775kmの52Lでしたから14.9km/lでした。うん、ターボとエアコン使わなければ、まずまずですね。夏になったら地獄ですが・・・

最後に記念写真、こちらは1眼です。

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Olympus E-300 ED 9-18mm F4.0-5.6 Olympus E-300 40-150mm F3.5-4.5

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EOS 40D  EF24-105 F4L IS U

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R42探検隊 その1

2009-03-22 | SNAP SHOTS

2日間で約800キロを走り、スロープを楽しんで、観光地を廻って、車のシェイクダウンをするという目的で、交通量が少なく景色が良くて、その上飛行機が飛ばせる場所・・・なかなかありません。北へ向かえば山はまだ残雪、東へ向かえば交通量が多くて大変、ならば南か西しか無い!

ということで名古屋から南西方向、奈良を通り24号線で海南市まで南下、そこから42号線を一回りして松坂までの紀伊半島一周トロピカル海岸線コースに決定。でも42って不吉な予感・・・生きて帰られるか?の心配をよそに、「風よ吹け!波よ静まれ!」とにかく出発しました。今回の足はコレです。ハマーでもランクルでもパジェロでもありません。ミニ四駆ですがTAMIYAでもありませぬ。雪道・細道・山道専用車で高速道路は苦手、ETCなどもってのほか、路地裏探索車です、それにしちゃ高い!営業の女性が「カーナビお付けになりますと、丁度200万です」ってお前ホントに軽か?

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ちょっとノイジーでクラシカルな車の話は次の機会にして、東名阪から名阪、西名阪を抜け郡山から24号線を南下、所々開通している京奈和自動車道を通って紀の川沿いを下ります。そこから424号に入り海南市の東側を通って184号に入れば生石高原です。しかし私は184を見落とし、南に通っている183へ入ってしまいました。この道も生石へ向かうのですが、まさに山道・細道、雪は無かったけれど4駆モードで裏側から頂上アタック、おかげで十分楽しむことは出来ましたが・・・もちろん帰りは高速のように綺麗な道を下りてきました。

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南風は相当吹いています。予報では7-8m位でしたが10mは越えています。1機だけ持参したフォーカスはバラスト積んでも前になかなか進みません。それでも前方へ出すと一瞬のうちに機体は上空で点になります。ダイブさせても風切音が聞こえない位で、立っているのがやっとの風でしたが、快感です。下界は気温20度のポカポカ陽気でしたが、さすがにここはダウンを着ても震える程でした。寒さにめげす2時間ほど今年の初飛行を楽しんできました。

20090322a

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At last! completed Pistachio 14bis

2009-03-21 | PEANUT SCALE MODELS

とりあえず、壊す前に記念写真です・・・

写真を拡大すると、肉眼で見るより色々と粗が目立ちますネ、時間があれば修正しましょう。でも、そんな時にいつも壊すんです。

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14bis Pistachio with Santos Dumont

2009-03-15 | PEANUT SCALE MODELS

最後のお仕事、プロペラの製作です。前作(2007.08)ではちょっと凝ったユニットにしましたが、これが災いしてゴムを巻いた後、ゴムをシャフトにひっかけるのが大変でした。今度はオーソドックスなノーズ、いやテールブロックです。パーツはすべて前回の残りもので0.6mmのピアノ線に内径0.7mmのステンレス・パイプ、プロペラハブは竹ひご、シャフトの固定はケブラー糸です。0.5mmのピアノ線でも充分なんですが、なにせ着陸時には必ずプロペラから接地しますから、プラス0.1mmは保険です。ブレードが完成したらテフロン・ベアリングを入れるのを忘れずにブロックに通してから、ゴム掛け部分を2つの小さなラジオペンチで加工します。ここで失敗すると最初からやり直し!

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と、まあ一応の作業は終了しました。2007年9月にスタートした機体ですから・・・

前作はゴム無し重量がノーズ・バラスト込みで丁度2gでしたが、今回はブラシ塗装にパイロットやワイヤー・ホィールで遊んじゃいましたからオソル・オソル重量チェック。

フームッ・・・バラ色の予感。

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14bis Pistachio with Santos Dumont

2009-03-14 | PEANUT SCALE MODELS

マーロン・ブランド風サントスさんも完成、そろそろ機体に乗せましょう。その前に重量チェック、せっかくだから0.1グラムを切ってあげたい!と思い、リューターで上半身を内側から削り落とします。今回は外側にガンピ紙を貼って色塗りしましたから、紙粘土はほとんど削り落とすことが出来ます。0.09グラムのエクスタシー・・・

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このままでは「手」が不自然ですから、何かを持たせないと。どんどん重量は増えますから、安易に金属に頼らず、仕上げは面倒でも軽い材料から使って試作します。ワシントン州シアトル産の河原の葦で非常に細く、硬くて軽い物がありましたのでそれと極細プラ線を使って操縦桿を作ります。葦は昔ストローなんかに使われていた時代がありました。ピーナッツで最初に使ってあるのを見たのはエンリケ・マルツさんの機体で、ファルマン複葉機の翼間支柱に使われていました。

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胴体への固定は薄めたボンドで3点支持(両手と背中)しました。もう降りられない!

その前に撮った記念写真。

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Comments (6)
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14bis Pistachio with Santos Dumont

2009-03-06 | PEANUT SCALE MODELS

タミヤ製のFamous General setは1/48で、ピスタチオの14bisにはちょっと小さめです。紙粘土で乾燥する前にちょっと身長を伸ばしましょう!写真は2夜にわたるその製作過程ですが、さすがジェネラルともなるとかっぷくの良い方ばかり?細身のサントスさんとはちょっと違ってしまいましたが・・・ま、とりあえずマーロン・ブランドだった事にしておきましょう。もう引っ張っても細身にはなりませんし。

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「腕」はこの簡易型取り方法では邪魔なだけ、それに自由に曲げたいので自作します。まずは基本となるサイズとバランスを見るために表側だけを紙粘土で作ります。半乾きの状態でつま楊枝とカッターナイフを使って成形します。

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自作の「手」はどうしてもキャッチャーミットみたいになってしまうのでプラを切って接着し、長さと太さのバランスをとります。帽子の「つば」もやはり紙粘土では薄くするには限界があり、一度頭を切断してコピー紙を丸く切って「つば」を付け、そのあと帽子部分を接着しました。ちょっと大きすぎたのでカッターで修正、くぼみもつけます。

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カタチが出来たら塗装します。それにしてもこの小さな人形を塗るだけなのに、たいそうな店を開かなくてなりません。プラカラーは固まってるし・・・筆もそろそろ新調する時期だし・・・

しかし悩んでいるヒマもありませんから、当然GOです。

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おいおい、アントワネットの調子見るためにアンタ作った訳じゃ無いのよ!

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14bis Pistachio

2009-03-04 | PEANUT SCALE MODELS

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永らく休眠中の14ビス・ピスタチオ機ですが、ぼちぼち再開しました。週末の一宮インドア飛行会に間に合えば何とか飛ばしたく、ちょっと今週は頑張りましょう。

今回はホィール中央に開いている穴が約1mmもありますから、それを先ず埋めないといけません。そこで登場したのが1mm径の竹ひご。これを長さ2mmに切って、中央に0.3mmの穴をピンバイスであけます。それをピンセットで挟み、ホィールの中央へ押し込み瞬間で接着するのですが、なにせ小さい・滑る・傾くの三重苦、悪戦苦闘の末、完了。これで前に進めます!金色ではちょっと目立ち過ぎ、黒にすると地味過ぎ、結局シルバーに塗装しました。直径7mmの小さなタイヤに、あまり多くを求めてはいけないんですが・・・醜い!です。

気を取り直して、アントワネットもどきエンジンも軽く塗装。そして仕上げの黒。

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主翼側にある支柱の先にタイヤを取り付けて完成。エンジンも所定の位置に載せ、胴体前部にあるソリをつけます。先尾翼はやはり調整する必要がありますから最初から固定するにはちょっと勇気が・・・そこで前作同様の可変可能な状態にしておいて、決まったら固定。残るはパイロットのサントスさんとプロペラですが、サントスさんが近くにいないのでここは将軍様の登場ですかネ、まだまだ苦悩は続きそうです。

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寒の戻り?東京は雪?寒いのは勘弁してください(ネコより)

20090304a Olympus E-300 40-150mm F3.5-4.5

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