Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Steve Wittman Tailwind G-BMHL no.4

2015-02-17 | PEANUT SCALE MODELS



次は側面の厄介なルーバーを作ります。これって最初にある程度カタチにしておいて裏側からはめ込む方法がよろしいかと思うんですが、表面に穴あけするとき大き過ぎちゃったりしたら大変!
そこで最初に側面の穴を開けそれから裏側にパーツ毎取り付ける面倒な方法にしました。気に入らなければ即はずせる様にアセトンでかなり薄めたDeco Cementを使用。最後に薄口瞬間で仕上げというパターンです。





先ずは穴にあわせて簡単な箇所から接着していきます。角度を見極めて仮付けしますが奥の面合わせがかなり微妙、出したり入れたりする事数回、隙間が見えなくなったら次のパーツを張り付けます。





エッジをシャープなまま加工するには神経を使いますが、それでも慣れてくれば大丈夫。左右にありますから同じ事を2回しなくちゃいけないんですね。それを考えるとちょっと滅入ります・・・





取り付けたパーツの位置決めが終わったら一番奥を目隠しします。これで片側完成。反対側も同時進行ですが本当に左右対称のモノを作れているか? 考えないでおこう・・・
後追いで作っていく左側の方がちょっと美しいのは慣れてくるからでしょうね。





カウル下のインテークも完成してノーズ回りは終了です。





でもどうやってこの中に紙を貼るか考えてませーん・・・
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Steve Wittman Tailwind G-BMHL no.3

2015-02-11 | PEANUT SCALE MODELS

心が冷めないうちにノーズ・ソケットを作ります!




とりあえずサークル・カッターで丸く抜きます。これだけ開いていればゴムを通すには問題ありませんから左右にバルサのピン2本でも大丈夫な気がします。
さてどうしましょ・・・ 通常のソケットにするか簡単に済ますか?もう少し考えます。





お尻が気になったのでちょっとブロック押し込んでサンディング。垂直も一緒に付けちゃえばきれいなラインになるんでしょうけどそこまでやる気力無し。





バルサを重ね合わせてブロックを作り、少量のボンドでノーズに張り付けます、そしてガシガシとサンディングします。調子に乗って削りすぎない様、先端には図面からコピーした紙を貼っておきます。





段差が無くなるまで慎重に、やり過ぎていつも透けて光が見えてきます・・・ これでプランク材は1/3程度まで薄くなりました。





両側にインテークの穴を開けます。貫通させたら最後に貼ってあった紙をサンディングして終了。





接着してあったブロックをカミソリで剥がしバルサの角材を丸くしたピンで位置決め。
笑っているようです?無謀にも限りなく大きくしちゃった!
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Steve Wittman Tailwind G-BMHL no.2

2015-02-09 | PEANUT SCALE MODELS



ノーズの位置が決まったら待ちきれなくて?上面からちょっと厚めのバルサを張ってみます。薄いバルサの方が張りやすくて良いんですけど、最悪削って曲面を出す事も考えての予防安全・・・
膨らんだ箇所は水をふんだんに使い指で伸ばす伸ばす! でも縮めること出来ませんからなるべく水はつけないように。ベースとなる裏側の角材は3本使いました。これ無しでもイケソウですが、乾燥した時真っ平らになってると悲惨ですから中心に1本、左右の膨らみが無くなった所に左右各1本使いました。バルサシートは水につけたら海苔巻きみたいになるAグレイン、1枚では無理ですから左右2枚を中央で接合します。





水分が抜けて乾燥すると少し縮みますからあまり引っ張ったりしないで、どちらかというと押し込んで行く感じ・・・
最後の側面への接着は慎重にかつ大胆に押し込んで乾燥を待ちます。





ここまですべて順調そして左右対称になっていたら、ポイントで仮止めしていたシートを裏側から薄手の瞬間で完全固定しちゃいます。





中央にちゃんとモッコリが出来れば成功、盛り上がりが中途半端なら・・・・どーする? その時はサンディングで誤魔化しましょ。





1000番程度のペーパーでシートの厚さが半分になるくらいまで慎重にサンディングします。





内側からの作業が終わったら下面を張っちゃいます。





これでなんとか面倒な部分はクリアー、もう終わったようなもの・・・かな? いえいえ。






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Steve Wittman Tailwind G-BMHL no.1

2015-02-03 | PEANUT SCALE MODELS

これまで何度も作ったことがあるテールウインドですが、ホームビルド機ですからそのスタイルは千差万別。極端な話、別の機体かと思われるような改造やデザインの違う機体が多く存在します。ですから同じ機種と言ってもどこか新鮮さがあります。
過去には2002年の「N64RH」機はチェコまで行って外貨を稼いで帰って来ましたし?、2007年の軽量化した「ZS-UAT」機もそれなりに頑張って飛んでくれました。








そして今回は新たに「G-BMHL」機で新年のリハビリを兼ねて挑戦しようか・・・と言う次第でございます、2月でも「新年」なんです・・・





実機写真は赤ともオレンジとも見える微妙な感じですが、カラーリングやスタイルも前作の「ZS-UAT」機より見栄えがします。ノーズもちょっと伸びてますから保険?も安心。問題はかなり広く空いているコックピット天井部分の作り込みでしょうかね、でもがんばりましょ!





って、いきなり胴体ここまで完成、写真撮るのも忘れてサクサク1夜の作業でここまで来ちゃいました。久しぶりにバルサ触ると興奮してノーブレーキになるんでございます。ま、いつものスタイルでいつもの行程を粛々と進めますとここまでは早い!
でも、肝心なのは最初のバルサ選定で完成重量がこのあたりでおおむね決まってしまいますから、ここで突き進むかもう一度バルサを変えて作り直すかの分かれ道でもあります。





微妙に膨らむノーズカウルの上面をどうするか?ブロック貼りつけて削り倒すのが常道なんですが、今回は水と指先を使ってこの膨らみを出せないかちょっと冒険してみます。その前にノーズソケットのサイズと位置決めは慎重に・・・





最初からサイド&ダウン・スラストをここで角度を付けてしまうトム・ハルマンさんの様な方法もありますが、私はゼロゼロで行きます!
ここがズレてると何となく落ち着かないんですよね・・・
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