Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Mauboussin Hemiptere Type40 (12)

2014-03-31 | PEANUT SCALE MODELS

胴体に尾ソリとガスキャップと得体の知れない付加物?を取り付けます。みんな機体をメタボにするビタミン剤?「無ければ無し」では済まないし、写真を見ながらそれなりに作りましたが、取り付けちゃったら何のことはない、あまり目立ってくれない努力の結晶達・・・・

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気を取り直してタイヤとギアの完成を目指すことに。ま、ここまで完成してますからそんなにハードな作業でもなさげ・・・なんて思ってましたが、やはり最後に残った仕事はそんなに甘くない。

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印刷したホール・ディスクをカッター・コンパスで切り抜く訳でありますが、センターをバッチリ出さないと模様の部分がずれてしまいおかしな事になるんでございます、これがビミョウで確率20%程度、5枚抜いて完璧なのはたった1枚!目が悪いのか、道具が悪いのか・・・もすこし余裕を持って内側にしておけばこんな苦労も無かったでしょうに、おかげで不良品は売るほど出来ました。

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そして次の難関、この切り抜いたコピー紙を何で貼るか? 水性の接着剤ですと必ず水を吸って、波打って、みっともなくって、はみ出した糊で黒のタイヤ部分はどんどん見窄らしくなります。

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何枚か貼っているうちに指先で押さえていること自体間違いだと気付きます。
そこで「治具」考案!水性はダメ!売るほどあった紙も残り数枚のところで開眼?した訳であります、遅いよネッ・・・

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ランディング・ギアは在庫のストローにソフト・バルサを埋め込み、ピアノ線は2ピースでこの部分に差し込んであるだけ。ピアノ線が細かったのでトーションバーが柔らかめ、乗り心地は良いんでしょうが突っ込んだ時、主翼の裏側に穴開けそうです。固定するとき渋め目にする必要アリでございます。

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ここまで完成しちゃったら、もう機体の傾き直せません! 出来る事といえばタイヤ径を変えるとか・・・予備のタイヤは用意してありますが、もう一度削り直して色塗る根性はもう何処にもありません。

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ところで、個々のパーツはどれくらいの重さになったのか体重測定をします。今更重いとか言われても、何かをする訳ではありません。今後の参考になると期待して、とりあえずは「儀式」として・・・

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機体自体かなり大柄ですからこれでも頑張った方だと思っておきましょ。

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ランディング・ギアも主翼に穴とか開けず固定し、トーション・バーも柔らかすぎず硬すぎずで作動するようになりました。もちろん機体の傾きも無く正座出来ることを確認。

これでペラ作れば完成ですね!サクラ咲く・・・早くしないと散ります。

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Mauboussin Hemiptere Type40 (11)

2014-03-14 | PEANUT SCALE MODELS

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-One night doll builder- 飛行機の事はみーんな忘れて?一夜限りの人形師・・・

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紙粘土で作った頭部を一度切り取り、リューターで脳内加工し、頭のサイズに合わせて帽子も一緒に作っちゃいます。ハンチング帽、通称鳥打帽の後ろ向き仕様で行きます、簡単ですから。

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ちょっとかぶせてみます・・・これくらいかな、オジサン? 帽子も内側を削り取って薄くすれば以外と伸び縮み自由、ちょっと引っ張れば深さ調整も出来そうです。

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頭部が完成したら次に上半身、どこまで使えるか疑問では有ります。ハート形に穴を開けてゴムを通すハメになるかもしれませんが一応頑張ります。

バルサで型を作ってその上にティッシュを被せて・・・・エーイ・メンドーサ!何も無いところから指先でクニュクニュ、ティッシュ・ペーパーを水で濡らし、コックピットの幅に合わせた肩幅、それなりにカタチを作り、ティッシュが完全に乾く前に一度胴体に押し込んで雰囲気確認、強度が必要な部分は多めに薄口の瞬間を流します。

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首の傾きに注意して上半身に押し込み接着します。

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コックピットのエグリが大きいので胴体内丸見え、よって上半身もうちょっとだけ継ぎ足します、気分的なもんです、最後に切り落とす可能性は大いにあります、でも作ります。

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継ぎ足し感はありますが、色で誤魔化しましょ!

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塗装したら黒の紙と真鍮線を使ってベルトを付け、首筋が寒そうなので地味な色のマフラー。帽子はどんな色にするか迷って結局白のまま、これもアリかと思いますが一時保留。

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コックピットに押し込んでみます。あと5ミリくらい下げたいのですが、ゴムに当たるし・・・これくらいの方が存在感があるような?

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白い帽子は紙粘土素のままですから、何とかした方がよろしいかと・・・

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そして「保留のスイッチ」オンです。そしてこんなのとか、あんなのとか・・・

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よせばいいのに、これが無駄な時間になる?

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ダメなら帽子だけ切り取れば済むこと! でもコックピットに乗せちゃってからする仕事では無いような・・・

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なんだか怪しい雰囲気になってきましたが大丈夫でしょうか。

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下地の白が目立ち過ぎてスパイダーマンみたいですから、ちょっと上からくすんだ色を塗って完成!

あー楽しかった・・・

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胴体、残るは尾ソリとガスキャップと得体の知れない付加物を残すのみ。主翼の脚完成を目指しましょ。

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Mauboussin Hemiptere Type40 (10)

2014-03-10 | PEANUT SCALE MODELS

3日も経てば諦めもつくし、このままでもどーって事もない訳だし、ツイン・ラダー付けちゃえば翼端のシワなんて目立たなくなることは解ってますが・・・

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1週間悩んだ末、アルコールの入ったスプレー・ボトルを水に替え潔く大胆に吹きかける。

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そんなに大した決断じゃないけど、その「シワ寄せ」は? もう一度紙の印刷しなくちゃいけないし、2回目だからって1回目より上手くいく保証なんてどこにも無いし、このひ弱な骨に神経をすり減らしながら同じ作業をすること考えたら、止めとくべきだったかも・・・・
しかーし!

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すっきりしたところで、次のお仕事始めます!

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大きく口を開けた操縦席、何かしなきゃいけないでしょ。紙粘土で作ってあった不良在庫の中からお手頃な太さのものをサインペンで色塗りします。

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しみ込んでそれなりの濃さになったところで径の1/4を切り取り、水性ボンドを使ってゆっくり貼り付けます、瞬間使うといつも失敗しますからネ。接着剤がはみ出ても水で拭けば問題なし、時間はかかるけど急ぐ訳じゃないし・・・

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バルサ・プランクの端もこれで頑丈になりました、その必要は無いんですが。

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一緒に風防も付けちゃいます。最初チョコレートの透明パッケージで作りましたがあまりにも弱い!ふっーと息を吹きかけると倒れ、風防の役目を果たさない事が判明? ちょっと厚くしましたがそれでも何とかひとりだち出来る限界厚です。

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ここも瞬間は使わず、接着部分の両端に出っ張りを残し、プランク材に切り込みを入れて差し込みました。位置に問題なければこちらも薄めた水性ボンドで接着し銀色の紙を貼りました。オープン・コックピットの場合は内側が汚れたり曇っても拭き取る事が出来ますからそんなに神経質にはなりません。貼りつけた後にはさみを使ってサイズの修正する方がドキドキします。

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折角作った計器板、恐らくゴムが通るであろう・・・個所に勇気を持って取り付けます。イザとなれば、さあー、どーするか考えます。

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明日からは「人形師」です・・・

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