Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

OL' IRONSIDES no.21

2018-02-18 | PEANUT SCALE MODELS


プロペラはかなり頑丈に作ってもノーズヘビーにはならないけどそれじゃ重くなる・・・
出来ることなら「ゼロ」が理想ですが、それじゃテールヘビー・・・

そして「結界門は6.5グラムにしよう!」と勝手に決める。
0.5グラムの肥満を認めるわけであります。





そんなわけで2種類のバルサから切り出してブレードを作ります。フカフカのバルサとちょっと腰のあるバルサ、通常は後者ですが今回は壁に当たってたとえ壊れても軽い方を選ぶのであります、それが使えそうなら。でも毎回割れてちゃ話にならないからその時は取り替えましょう。





裏側だけ紙貼りの終わった状態でこんなもん、これにサインペンで薄く色づけして見栄え良ければこれで行きます。





2種類のペラが完成しました。重量差は僅かですがそれでも軽い方を選びます。そしてスピンナーを作ったらいよいよ完成ですね、長かったような、長かったような・・・ダラダラと長かったのは事実、それでも挫折しないで作りきることが出来て一安心です。ま、飛ばすのは不安ですけどね。



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OL' IRONSIDES no.20

2018-02-14 | PEANUT SCALE MODELS

誤算その2・・・ランディングギア

0.4mmのピアノ線だけで支えている機体はちょっと不安、6グラムの負荷を支えるにはそれなりの処置を施さないと傾きそう・・・


実機はグラスのモールドで作られ頑丈そう、どこかしら色もそんな感じの繊維が薄く見えています。黒に見えますが実際には透けて茶色のグラス繊維がほのかに見えています、さ~これをど~するか?





横目のバルサじゃ曲げやすいけど剛性はおろかショックにもポロッと行きそうですから、ここはハードな縦目で貧弱なピアノ線を助けることに。それならばプロペラ・ブレードに使ってる腰のあるブツを水で濡らし曲げながら乾燥させます。





見た目をそれなりに似せるのならばこんなデカールを貼ってから半透明の塗料でカバーするのもアリでしょうが、デカールじゃ衝撃でピシッと割れる恐れがあります。それにグラスの雰囲気とはちょっと違うケブラーだし・・・ 
結局使わないことにして他の手を。ならば黒と茶色を微妙に混ぜてそれらしく?
こんなところで凝っていると誤算が本当の誤算になりそうですが、「乗りかかった飛行機」。





乾燥したら思ったようなカーブがつきましたぜ、しかもかなり頑丈!押さえてもちゃんと元に戻るまるで板バネの様、重いけどコレで行きます。





雰囲気はこんな感じ、これにクリアー塗ったらまずは合格。
でもあまりテカテカにしたくないし・・・ってことで、タミヤの力を借りてファンデーション攻撃、行けるんじゃね?





光の当たり具合でそこそこ実機らしくなりましたね、良かった。

そして恐る恐る主翼を取り付け、支柱を取り付け、尾翼を取り付けたら、が~~~~ん・・・





まだペラ無いし! どーするよ?

ここでノーズの内側に接着しないまま残してあるストリンガー8本、製作中はかなり力を入れて持つので怖くて外せなかったんですが、取り除きます。

でもどーやって?ノーズ・ソケットからカッターナイフの刃を小さく折ったものを瞬間で竹串に挟みそれを手で掴んで中で回す、当然リスクあり。

ピンセットでむしり取ることも出来ないことは無いけどそれも恐ろしや、表面のプランクが紙と一緒に取れちゃったら立ち直れないし。


そして他に思いつかず強行しました。んが、結果オーライ・・・

もう一度ソケットの裏側も削れる所は削ってね。
しかしそれだけやっても5.8グラムってこの苦労は何?


そして最後のプロペラに! どう考えても0.2グラムじゃ無理でしょ!!!!!


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OL' IRONSIDES no.19

2018-02-11 | PEANUT SCALE MODELS


誤算その1
「ダッシュ・ボードとインパネが、無いと胴体がらんどう!」よ。

それでは3作目のブツ・・・ ちなみに4作目が一番軽かったけど質感の問題、見栄えが良くないのでボツ。その重量誤差は頑張れば超えられる範囲と思う、飛ばすまでわからない、あとで後悔するかも?





もう出来てしまって塗装も終わっている胴体に押し込むので当然現物合わせ。コピー紙にサイズを書き込んで切り取り胴体幅に合わせてみます。外寸が決まればそれに合わせてバルサで本番、0.2mmのシートだけじゃとっても無理なのでアウトラインは0.8mの角材で自立するようにします。





シートはもうサンディング出来ない状態、だから角材を細くしますが無駄な努力かも、それでも気分だけは軽くなる、それが必要。





インパネはもうその辺のメーターをらしく貼りつけてそれらしく、中央を通るゴムが心配だけど取り付けてから考えよう。





外皮はブラシ塗装で作ってあるマットブラック専用紙、これ以外の紙はみんなボツ、これ見たらもう他はありえない。ここでサインペンの黒なんか塗って済ませたら後から後悔しきり発狂するかも・・・ちょっとオーバーですがこれが3作目に決めちゃった理由(わけ)。





これなら気分を害さないし、そんなに目立たず存在感もそこそこあり、あともう少し、この上にもう一つ子亀あります。





子亀を乗せたら見えなくなった部分は切り取ります。





子亀にもデカール貼って完成。





排気管も取り付けます、ストローです、横から見た時ちょっと目立ちます、ウエザリングはしませんから焼けてません。





窓ガラス取り付けます、極薄フィルムの必要あり、そうしないと面積広いのでかなり不利、限界まで薄くします。サイズが合ったらテープで動かないように仮止め、ピンセットでめくりポイント接着、側面で接着したのは6ケ所、周りは紙でマスキング。




ガラスが入ると何故か安心感、これで住める!

フロントガラスには燃料給油口を取り付けます。外側からだけじゃなく内側にもパイプが必要、これは紙粘土細工で。


誤算その2へ・・・・まだ続く苦難の重量増、あっ、あーーっ!




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OL' IRONSIDES no.18

2018-02-07 | PEANUT SCALE MODELS

面倒なのは胴体だけ、これが済めばあとはスイスイ

翼はスイスイ! 捩り下げだけをチェックしながら狂わないように。
少し面倒といえば濃いブルーの翼端模様くらい、これはちょっと練習してから貼り付けないと思い通りに行きませぬ、想像と違う展開になりましたが目をつぶろう。





ブルーのトリムを貼り込んでからも念入りに調整しながら乾燥させます、これをしたからって一度湿気を吸ったら又狂うことはあるんでしょうが、雨の中で飛ばすわけじゃないし、その誤差は少なくなるはずです、あくまでも願望・・・





そしてこの紙貼り作業が終わったところで、大きな誤算。ダッシュ・パネル作ってねーし! 重くなるけど、要る? そりゃ要るだろっ!


そして計4つ作る羽目に、救いといえば少しずつ軽くなっていったことくらい、でもゼロじゃない! 計算に入ってなかったこの重さ。





この状況を見ながら放心状態・・・



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