Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Wright "L" Light Scout No.3

2020-08-14 | PEANUT SCALE MODELS






この機体のエンジン露出度は少なく、多くのW.W.1機のようなむき出しエンジンのシリンダーフィンを作る必要はありません。ですからエンジン工作恐怖症の人には向いている機体かもしれません。その恩恵を忘れず?控えめに見えているエンジン部分の加工をします。







溝を掘った後、良く見たら斜めになっています!ってことがありませんように、気休めですが紙テープを貼っておきます。センターラインから幅のサイズに3本線・・・







この部分はバルサブロックが使っていありますから他より厚みがあります。内側を削らなきゃいけないほどノーズが重くなるとは思えませんし、どちらかといえば「ど」テールヘビーになる予感、そんなこと考えながら工事完了。







続いてエキゾーストパイプの穴も一緒に開けちゃいます、これ簡単そうで以外と難しい。整列しないし穴のサイズが揃わないし、「これくらいかな?」で開けていくと必ず失敗します、ちゃんと正確なラインを引いて進めるお仕事です。こうしてエンジンを作るより遥かに簡単に終了しましたが、これは逆の見方をすればそれだけ「見せ場が無い」ということですからネ、他で頑張らなくちゃいけません。







その見せ場に匹敵するのかどうかは疑問ですが、乱立する?支柱を作ります。選ばれし2種類のバルサ、当然好みが分かれております。厚みも違いますが、(右)Cグレインで必要最低限の硬さ、ですからとっても軽い!張線でテンションかけ過ぎると「弓」になりそうです。(左)Aグレインでマッチョなやつ、当然重い!







(右) これくらいであればたとえその本数が多くても支柱の重さとしては我慢できます、軽量機を目指すなら当然こちらが本命です。壊れた時のことなんか考えずにこれで行きますか? それに必要な度胸はこれから準備します。







(左)オイオイ、3倍あるだろ!いくらなんでもこれは使えないね!確かに強過ぎるかもしれません。せめて2倍でおさまるくらいまでもう少し薄く削って選択肢になるくらい頑張ってから決めてもよろしいかもしれません。

先のことを考えるとこちらを使ったほうがやはり幸せかも?壁にぶつかって垂直落下し床と激突したら翼関係は間違いなく全損ですし、たとえ1本の支柱が折れて上翼が狂ったらもう一度同じように設定するのも大変です。

安心の保険をかけるか、男は黙って軽量化を突き進めるか・・・・ 悩みます。







今回は「女性」を選択しました!!!!(・・・・ったく!だから好きです)







上反角ゼロというのは曲者で、どうしても下反角に見えてしまいます、少し垂れてる感じ、定規を当てれば当然ゼロなんですけど。そこで今回も面倒ですが少しだけ上反角をつけることにしました。これによって安定性が増すとは思えません、あくまで「見た目」です。翼端で1.5ミリ程つけることにしました。







「あれーっ、翼が少し反って来たのか?」程度です。



これでバルサの必要なパーツは揃いました。プロペラと車輪はいつもと同じ、重量バランスや完成重量を考えて後から作ります。








記念写真・・・





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