Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

5年ぶり、マリリンに再会 No.3

2019-03-28 | PEANUT SCALE MODELS



この際2018年に作ったんだの「証」をプリントしておきます、短命の場合には無用、しかし長寿になるといつ作ったのか忘れてしまいますから。プリントデータは前作から引っ張って来ました、ですから超お手軽なプリントです。





主翼は水性のりを使わず3Mの77番で貼り付けます。紙が重なったところだけ薄めたアクアピットを極細面相筆で・・・ 
木地完の主翼は左右両方で0.74gでした、それが片方で同じ重さになってるってことは・・・解りやすく2倍になってるって事。





紙貼りが面倒な箇所はありません、どちらかといえば機械的にサクサク貼れる胴体です。





0.13gから0.31gになってますから倍どころじゃありませんです・・・





0.07gから0.13gですからこれは許せる・・・





3.28gから5.21gなら問題なし、でも水平だけどうして?ミステリー・・・





タイヤも一緒に測っておきましょう。





どれくらいの重量増加なのかおよそ理解できましたので組み立てに入ります、やっと周回遅れでここに戻って来た感じです。

取り付け角は前作機と同じにします。ここは瞬間使わずに薄めた水性ボンドにしました、剥がすときその方が簡単ですから。





少しスラント・ウインドです、マリリンもシートを調整して?ちょっと座高を低くしましたので空気抵抗は改善されました!





プロペラ取り付けないで5.04gですか・・・そうなると6gを切るのはかなり厳しいです。忘れていたダミー・シリンダーも追加してあります。

バランス的には良さげな雰囲気、ちょいとノーズ・ヘビーなのかも?








余計なことはしないで、粛々とペラを作ります。でもちょっとアクセントに赤い紙なんか貼ったりして・・・

そんなわけでして、結局栄光のゴールは・・・





遠回りして1機完成しました。ところで前作機の部品どこか使った?

スラント・ウインドと身長が少し低くなったマリリンだけですね。

果たして前作機ので性能を上回ることは出来るのでしょうか。


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5年ぶり、マリリンに再会 No.2

2019-03-19 | PEANUT SCALE MODELS





もちろん時間的なロスはあります、バルサのツギハギより精神衛生上この方が好ましいんですよね、フレッシュ感もあります。

もちろん「一晩で壊れたところちょっとだけ修理」の予定がオオゴトになっていくのは重々承知しておりますが、気分的な流れもありますしね。

同じ図面から作ってもノーズ・ソケットだけはしっくりいかないもんです。削ったり薄いバルサ挟んだりしてそのまま使う予定でしたが、これも作り直したほうがゴチャゴチャやってるより早いのかもしれないし。"どんどん広がる新しい世界” って2度目ですけど!





しっくりハマるソケットを作ります。ちょっと厚手のブロック材が無かったので張り合わせで御用達。もちろん張り合わせる前に中抜きだけはしておきます。





同じ「新鮮な色」の胴体が完成しました、こうでなくちゃ・・・





主翼は無傷、それでもここまで来たらネ、普通作るでしょ?
今夜中には出来ますからガンバリマス。





サンディングまでは出来ませんから明日にしますか、軽くもなく重くもなく・・・ もうそんな感覚すら薄れてしまっている深夜3時。





翌日、翼端と付け根を補強したらサンディングしてチェック、もうちょっと頑張れそうですけど。





残っていたブレードを使います、これは頑丈そうな予感。





もうここまで来たら行くところまで行きます!いつの間にか「新作機」です。





景気良く全部のせてみたら・・・ きっと6グラム前後ですね。





紙貼りは一晩!

でもちょっとデザイン変えましょう。


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5年ぶり、マリリンに再会 No.1

2019-03-07 | PEANUT SCALE MODELS

2018年10月14日の飛行会で恐ろしいことが起きました。機体を壊さないため最近では外でゴムを巻き、それを胴体内に装着する方法をとっていますが、その最後の段階でノーズ・ソケットの中にあるゴム・フックに引っ掛ける瞬間ゴムが切れてしまいました。
「ここで切れるか?」 何の防御もできない最悪の状態で今まで指先にあったはずのゴムがモーター・ペグめがけ一瞬で消えてしまいました。

こうなるとゴムを胴体に取り付ける前にノーズ・ソケット側はセットしておかないと、こんな事故は回避できないことになります、さてどうしましょ・・・

ま、そんなことより冷めないうちに機体の修理をすることにします。機体はワンナイト・イン・ボストンのピーナッツ・マリリン号なんですが、2013年3月に完成した機体で当時は一宮の体育館ではなく尾西の低天井で飛行させていた機体です。オール・パソコン・プリント仕上げですから、紙に関しては探せばデータが残ってますので問題ありません。修理するのは胴体部分だけですが、翼が邪魔ですからこの際一度取り外し胴体だけにしてからバルサの吹き飛んだ箇所を補修し、それが済んだら紙を貼ることにします。まあ簡単な作業でしょう・・・







5年も経っていますから、この機体の重量も忘れてしまっています、ちょっと測ってみましょう。まあ、平均的といいましょうか、2分は無理にしてもそこそこ飛んでいた機体ですからどこも変更するところはありません。ノーズにほんの少しバラストを積んでいますが、これも想定内です。







注意深く主翼を外します。ハード・バルサの丸棒と0.3ミリのピアノ線で固定してあるのですが、こんな修理のときには瞬間使ったことをいつも後悔します。アセトン染み込ませてちょいと捻じればズルッと抜けてくれるのが理想なんでしょうけど。

周りに染み込んだのか、かなり強固にくいついています。最近は接着剤の量をかなり少なくしていますが、それでもまだ過剰なんでしょうね・・・







尾翼をはずします。こちらはポイントで少しだけの接着ですから簡単にはずれました。取り付け角差の調整用のバルサもそのままつけておきます。


さあ、これで1本胴となりましたら貼替え工事も簡単に出来るはずです。 スイスイです。1時間もあれば元通りになるはずです。間違いなく・・・

しかし間違いはいつも起こります。紙を剥がしていくと胴体が思った以上に疲れ果てているのか、心配な箇所が色々と出てきます。
こんなに数箇所も修理するくらいなら、簡単な胴体ですから作り直したほうが早いんじゃね?とか思い出してしまうと作業も雑になります・・・・


結局です、次の日の夜は、です、こうなってしまっている、のです。これは間違いなくどこかで間違えたんです、何かを・・・・

1時間で済むはずだった作業は、1週間かかってしまいました。
もちろんオール・ブランド・ニュー(おにゅう)なんですが、何か?










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