Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

First kit of New Years Day -Final-

2012-01-31 | PEANUT SCALE MODELS

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とりあえず貼ってみた、イメージ通りかどうかは別として、飛び出した箇所も無く成功としよう。でもこの機体、スケール機の常識からするとノーズが長い。「エンブリオ・クラス」とうたうなら何か小物たとえば排気管とか付ければサマになると思う、竹やりマフラーなんかは下品だけど。プリント紙以外はエサキ製の赤と黄色をそのまま、タイヤは油性サインペン。

完成が近づくと何かしたくなる良くない習慣、前から気になっていたダウン&サイド・スラストが自由に変更出来る小物を付けちゃいましょ。実はコレいつも何かに使おうとは思っていたのですが、ピーナッツには絶対的に大き過ぎまして、なかなか使う機会が無かったのであります。

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アイデアとしては良く出来ていますがサイズがネ、もう少し小さくして0.5グラム程度なら爆発的に売れると思う。でもスケール機の宿命、千差万別のノーズ・ソケットにすべてぴったり合うかどうかは甚だ疑問なんです。

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この機体には自由度がかなりありますから付けちゃいます。仕掛けは偏心したナット2枚を回すことによって色々な角度を作り出すというもの。調整はかなりシビアに行う必要あり、良い所を通り過ぎちゃう恐れありです。難を言えばもう少し緩やかに角度変化していただけると助かるのですが・・・・

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1.3グラムならノーズの短い機体なら何ら問題無し、でもスポーツ機の場合は主翼を前後に動かしちゃいますから前重心の助けにはならないですね、「重荷」になる程の重さじゃありませんが。

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ノーズ・ブロックに乗せてサイズを合わせると何とフランジがはみ出すじゃありませんか!ならば切っちゃえってことで「余計な仕事」始めます。切り取ったらノーズに押しつけて今度はバルサをくりぬきます。一応ソケットには浅い溝が1カ所に掘ってありまして、差し込む側の凹(オレンジ色のサインペンでマーキング)とソケット側の凸が合致するようになっています、そうしないと90度ズレちゃったら意味ありませんから。フランジ部分を切り取ってから測ったらちょっと軽くなっていました。

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うーん、こんなもんでしょ!

ま、最初に決めた角度でばっちり飛んじゃったら生涯一度も触ることありませんが・・・そんなことはないよね。プロペラを取り付けて1012年度1号機完成です、ええっ?1ヶ月もかかってますネ。完成重量24.6 grams

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Kitty Bard ・・・「子猫の吟遊詩人」 Kitty Bird  ・・・「子猫の鳥」じゃないけど、なんだか鳥っぽいデザインになってしまいました。

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First kit of New Years Day 3

2012-01-24 | PEANUT SCALE MODELS

残っていたスパッツとタイヤのサンディングも終え生地完となりました。主翼は2ピースにしたため非常にコンパクトな感じ、これで尾翼も取り外し式にすればもっと小さくなりますが・・・それをするとなると垂直が邪魔になり、よって垂直も取り外し式にしないといけません、があーつっっっ

紙を貼ってから考えましょ!

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水平尾翼のスロットは角度調整出来るように幅広くなっていますが、今回水平&垂直にはアルミ線を埋め込んだ可動式にしました。ここで調整する必要はありませんから紙貼り前に幅を狭くするためバルサを埋め込んでおきます。主翼も左右差し込んで一対にしたらゴムで止める方法です。

20120122b

紙貼り前にしなきゃいけない事は全部チェックします。今回は白の紙をそのまま貼るのもネって事で・・・

20120122c

でも貼った時のイメージ湧かないんですけど

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First kit of New Years Day 2

2012-01-17 | PEANUT SCALE MODELS

1グラムのお年玉・・・

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丸1日がかりでサンディング終了。角胴は比較的簡単、尾翼は全体にちょっと腰が無く削り過ぎ注意、主翼は左右接着してからサンディングする事も考えましたが、翼の上面が削りにくくなるのでそのまま続行。上反角が付いた翼は上面を整形したら接着し、その後下面をサンディングするのが理想的。

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でもこれ接着してしまうとピーナッツの感覚ではかなりロング・スパン!大きな箱が必要となる事必至、で、アルミパイプとちょっと太めの竹ひご使って「2ピース」仕様に変更しちゃいます。

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アルミ・パイプを切り出したらもっ軽そうなカーボン・パイプ発見でそちらに浮気。最小限の長さで重量は1グラム。これは余分な重さとなりますがお正月ですし・・・「お年玉」って事でご理解、箱も小さなくなりますしネ。

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First kit of New Years Day

2012-01-16 | PEANUT SCALE MODELS

新春レーザー・ビーム!

新年のお休みを利用して「2012年の作り始め」に何か・・・ってことで、ラトル・スネイク製のキティー・バードを選んでみました。「ピーナッツ・トレーナー」に続くノン・スケール第2弾、ちょっと大きめスパン568mmのスポーツ機でございます。デザイン的には低翼スタイルのエンブリオ・エンデュランス・クラスに属する機体なんですが、スケール屋さんの作るキット、しかもレーザー・カットですから当然凝った作りとなっております。

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細かなパーツも何のその! 通常主翼なんか左右で少しばかり長さが違ったり、リブがズレてたりなんて事は2枚の翼を重ね合わせると見事にバレてしまうことが良くあります。しかし最近のレーザー・キットはそのようなことが全く起きません。はめ込むブツさえ間違えなければ正確無比な作業を進めることが出来ます。しかも切り出す手間はかかりませんからパズルの様にパーツを探し出してはめ込み、OKならば瞬間を流すという簡単な作業です。製作は出来る限り図面上で行った方がより間違いは少なく済みます。バルサ・シートからパーツを抜き出す前にパーツ・ナンバーを書き込んでおかないと大変な事になります。

新年休日の朝、このキットなら1日あれば生地完まで行けるでしょう。どちらかと言えばこの組み立て作業より、次のサンディング作業の方が時間をかけて慎重に行う必要があります。
先ずはマニュアル通りの行程を作り始めます。

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最近のレーザー・キットは薄いバルサの積層が当たり前です。これはなるべくバルサ・シートの種類を減らす為で、昔のキットの様に大きなバルサ・ブロック見かけません。そのかわり「はりあわせ」パーツがやたら多くなります。タイヤなどの張り合わせるバルサの木目は必ず90度ずらして接着します。

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主翼は一応製作ベッドを作ります。図面の上で直接組み立てても構いませんが、フィルムを敷いて定規を置いてヤル気を見せると正確なツバサが手に入りマス!必要なパーツだけシートから抜き取ります。仮り組みして間違いなければ瞬間で固定します。リブの後縁部分は細くなっていますので折らないよう。

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翼の表面(おもてがわ)いわゆるサンディングされる部分にはレーザーで焦げた面を揃えます。これは薄っすらサンディングする事によって表面をそぎ落とす目安にします。凹んだ箇所は焦げた部分が残りますから修正する時の目安になります。

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翼のサンディングには一番気を使います。それは「削り過ぎ」であって、せっかくの翼型が変わってしまったり、前縁・後縁が直線でなかったり、部分的にパーツの太さが削り過ぎで細くなってしまう事があります。力の入れ具合で翼型が変わってしまわない様に注意です。

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主翼に続き水平、垂直も組み立てます。こちらも段差が出来ない様に「はめるだけ・・・」

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胴枠に使うパーツも図面上で仮組みしたら瞬間を流して完成。

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胴枠が出来たら両側の側板を作ります。同じカタチが必要ですから、1枚完成したらそれを下敷きにしてもう1枚!胴体が捻れないように2枚の側板がぴったり同じものを作ります。

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胴枠を差し込んで間違いなければ接着します。はめ込み式ですから間違える可能性はゼロ!接着しながら胴体の捻れをチェックします。

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ここまで1日の作業で終了しました。これからバルサ粉にまみれてサンディングしましょう、もちろんお外でネ、さむいけど・・・

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NISSAN ESFLOW

2012-01-14 | SNAP SHOTS

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生まれて来るのが30年早かったかな?
自動車なんてガソリン・エンジンが当たり前の時代に育った僕達、これからは電気で走る車が世の中にどんどん増えていく時代。こんな「電動カー」を見るともっと一杯楽しいことが始まりそうな予感がしちゃいます。
ラジコンのようにモーター巻き直したり電池をハイパワー化する「街のチューニング・ショップ」が現れるのでしょうか?
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バッテリーでの走行距離と、チャージするインフラの問題さえ解決すればきっと飛躍的に売れると思います。フィルムからデジタルに変わってしまったカメラの世界の様に・・・

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これからバッテリーやモーターの性能もどんどん上がり、ガソリン・エンジンでは考えられなかった様な車も出現するでしょう。

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排気音やオイルの焼けた臭いが好きな人にはつまらない車かもしれませんが・・・

5秒以内で時速100kmキロの加速、ワンチャージ240km以上の航続距離、ミッドシップにツイン・モーター搭載で独立駆動制御、一体どんな走りをするんでしょう・・・

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NISSAN ESFLOW

Demensions  Overall Length 3.787mm

                      Overall Width  1.808mm

                      Overall Heigth  1.246mm

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「あっ、すいません、コレください!」 ってこんなクルマ買える時代、早く来ないかな。

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Happy New Year 2012

2012-01-01 | PEANUT SCALE MODELS

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Benno Sabel  (GERMANY)

クリスマス・カードに「なでしこ優勝」の新聞切り抜きを入れて送ってくれたベノ・サベルさん、ドイツは負けたのに日本を応援してくれて有り難う。

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Enrique Maltz (ISRAEL)

20111231i  Makoto Nagayama, Enrique Maltz, Jiro.Sugimoto

今日もホテルの部屋で飛行機を作っているエンリケ・マルツさん。新作の「Borel」は飛んだでしょうか? 素晴らしい出来映えです、几帳面な性格が随所に出てますネ。

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沢山のクリスマス・カード有り難う!2012年もよろしく!

20111231h Voisin Hydro Canard (Jiro Sugimoto)

Wishing you and your loved ones all the wonder and magic of New Year 2012
with appreciation for your many years of friendship and support.  Jiro Sugimoto

20111230a Dec31.2011 at Arakogawa Park

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The World Heritage Yoshinoyama

2012-01-01 | SNAP SHOTS

どうして吉野の山に来てしまったんだろう?

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最初の予定は確か名阪国道を西へ天理を抜け、橿原市をかすめて169号を南下し、吉野川を渡ったらあの309号に入って吉野路黒滝の道の駅で仮眠、そして早朝天川村を越えたら恐怖の山岳ルートを攻め、既に冬季通行止めになっている所へ車を止め、そこから行者還(ぎょうじゃがえり)トンネル近くの登山口まで歩き、弥山(みせん)、八経ヶ岳へ登る予定だったはず。

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しかし午前6時、車の中では寒さで一睡も出来ず、そのまま走り出したのは良いけれど何か走りがおかしい、滑ってる・・・天川村を越え川沿いの細い道に入るとシャーベットからアイスバーンになり、フォークリフトのようにお尻を振って進む。標高は1,000メートル近いけれどここからは傾斜の少ない道なので前に進まないってことはない、ただ真っ直ぐ走らないだけ。危険を顧みず進むのもね、川に落ちたら冷たいし、少し戻って車を置いて歩こうか考える。でも地図上ではまだ6キロ以上あるんだ!凍った道を歩けば2時間、それから登山口に取り付き、雪かきしながら登ると・・・かなり厳しい事は事実。

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こんな時はすぐに撤退! そうだ暖かい吉野に行こう! ここから僅か30キロ! いま桜は咲いてないけど、美味しい物はいっぱい食える! 温泉もある!軟弱な心はピッケルやヘルメットやアイゼンをフル装備でパッキングしたザックを車に置き、小さなサブ・ザックにお茶とお菓子を入れて歩くことを選択! イサギヨイ決断!

ってことで・・・世界遺産「吉野」

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あの凍てつく寒さは何処へ? 直線距離だったら20キロ程しか離れていない山なのに。吉野下千本の駐車場は陽も登り天国のよう。ここから奥千本にある金峯(きんぷ)神社までの6.5キロ、往復13キロをゆっくり歩く観光登山?いやハイキング。

蔵王堂へは一番乗り!最初のお線香!これって良いこと、それとも?

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標高差はどれ位あるのか・・・でもこの際、考えず歩こう!

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もちろん此処だって雪は少し残ってる、でも歩いていれば寒くない。

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金峯(きんぷ)神社に到着、さすがに少し冷えるかな・・・

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快適な山歩きでした。今度は桜の咲く頃に・・・って、たぶん来ない! 人でいっぱいですもの!

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