Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

OL' IRONSIDES no.17

2018-01-31 | PEANUT SCALE MODELS


紙を貼った後の方がなんだか軽く感じます、何故だろう? 錯覚なんでしょうね、きっと・・・





つつがなく紙貼りが終わったらブラシ始めます。この作業いつも準備が大変です、専用の塗装ブースがあれば宜しいのですが、特に寒いこの時期は家の中ですべてを賄う事になります。我が家は24時間換気システムが作動していますからいつも負圧、それに加えてあの賑やかな(喧しい?)クレオスの卓上塗装ブースを回すとどうしても窓を少しだけ開けないと・・・すると寒い!





換気には注意していますが、他人からみればこれはぷちシンナー遊びなんでしょうね。


ブラシの準備する、換気の準備する、塗料の調色、そこそこのマスキングなどなど、ダラダラと準備ができたら一気に始めます。途中で何かトラブル起きたら・・・なんて考えないで。薄いブルーはマスキングしたらダイレクトに、濃いブルーは別の紙に吹いておきます。
ここまで30分、後片付けに1時間!乾燥途中にも臭うので機体は箱に入れて部屋の外に放置(隣人が迷惑)





白はかなり薄く吹きました。塗料の濃度で調整するのは苦手です、どちらかといえば薄いのを数回吹く感じ、調子に乗って吹くと舞妓さんの肌みたいになりますから、濃くなり過ぎたら一度シンナーで拭き取り再度チャレンジ。





面倒なのは胴体だけ、これが済めばあとはスイスイ・・・かな?



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OL' IRONSIDES no.16

2018-01-28 | PEANUT SCALE MODELS

いよいよ格闘!
紙を貼るにしても最近はプレシュリンクされ、薄いドープで表面のケバを取り、ヒノキのフレームで乾燥放置されたものを使っていますが、今回は嬉しいことに準備万端。予備を含めてA4サイズが4,5枚もあればたとえ失敗したとしても大丈夫、コレがプリンター出力となるとかなり歩留まりが悪くてインクがかすれたり紙が詰まったり、綺麗に印刷できたと思えばちょっと色が違う感じ・・・ まあ、そんな繰り返していつも8枚くらいは準備しないと心配なんですね。コピー紙にテスト印刷しても実際にドープを塗った上に印刷すると吸い込みが悪くて色目が薄くなったり色ムラが出来たりでかなり厄介です。
モニター上の色がそのまま印刷したら思い通りの色で出てくることは非常に稀であります。ま、それに比べれば準備の手間は増えるけどブラシで一発勝負の方が精神衛生上よろしいかも? この季節、非力なエアコンでせっかく温めたのに換気で窓開けると寒いから、この作業はシンナーで気分がちょっとハイになれます。





主翼からスプレーボンドで貼ります。紙の重ね貼りには最近使わなくなりましたが、その反対に骨組みなんかではアクアピットと併用で良く使うようになりました。必要箇所だけに吹きますからマスキングは面倒ですが、慣れてしまえばテイッシュ1枚で細工できます。





捩り下げは翼端部分に数ミリのバルサを敷いて乾燥させます。コレを何故一番最初にするのか? 理由は永いおつきあい・・・なんですね、この上に数日間もっと永い時には1週間近く載せています。そのまま放置じゃなく、部分的なシワを取ったり、乾燥後にも捩り下げが思ったように付いているか、ダラダラと数日間眺めております。時には紙を絞めすぎてどうしても思ったようにならなかったら即貼り直し!





胴体もスプレーボンドで貼りますが、こちらはマスキングにコピー紙とテッシュの併用です。ノーズ部分のプランクされた所は面相筆で部分的にアクアピット極薄を塗ります。これはカウルから後ろの側面に凹凸が出来ていますから乾燥して紙が浮き上がることを防ぐため。





紙を貼った後の方がなんだか軽く感じます、何故だろう・・・






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OL' IRONSIDES no.15

2018-01-23 | PEANUT SCALE MODELS


のんびり構えていると、時だけが無情に過ぎてゆく・・・ ワァーオッ!


12月、師走の騒然とした中で気分を落ち着けて紙なんか貼れやしない、しかも暴れ馬みたいに指先の感覚は「バルサ・センサーの方が敏感ですぜ旦那!今、紙貼ってる場合じゃねーだろ」なんて聞こえてくると、むうううっと無性にもう少し木地完の機体を増やしておいてもも良いかな?なんて後先考えず思ったりしてみる。
新作ができるタイミングなんて本当に僅かな気の迷いと悪魔の囁き?じゃないけど、最近は1機作るのにも敷居が高くなって色々な条件が上手く噛み合わないと完成まで行かない、昔と比べると。まあ、昔は難しく考えずイケイケドンドンで雑ですがサクサクとピーナッツは出来てました。ところが最近、そうは問屋がおろさない。
体内に残り少なくなったアドレナリンを過剰放出して一気呵成になんでも行動を起こさないと出来ないのは、加齢ですかい?

そんなわけで指先に研ぎ澄まされた?バルサへの感覚が残っているうちに、もう少し何か作っておこう&冬の間に次期戦闘機を少しでも蓄えておこう(冬眠?)。近くにある図面から数機に手をつけ、サンディングにも飽きてたある日・・・

イスラエルから上物のブツが届く、バッド・タイミング!





1週間に及ぶ日本温泉紀行のフィナーレはイスラエル・ハイファ製の角材とシートの吟味、ふつう温泉行く前にすることですけど。比重だけじゃない色や粘りや香り?も含めて合格点モノでございました。ちょっと使ってみての感想なんて一応1機作らないと解かりゃしないし、どーする?そりゃ今でしょ。もう仕事納めから新年には紙貼りモードで行きます宣言したその翌日に、準備した紙はもう一度お片付けして、エンリケさんのアメリカ旅行中に作っていた「ギャドフライ」の図面をもらったのでそれをスキャニングしてまたもや作り始めました。この機体はもう30年近く昔、トム・ハルマンさんが作っていたので資料は一杯あるしどうってこと無い機体ですが、う~んシルバーと赤か・・・まだ胴体も出来上がっていないうちから色の相談?

まあそんな事が重なり木地完の機体は増える一方、そうなれば当然一緒に紙貼れるところはみんなまとめて・・・なーんてなるのが模型社会の一般的常識、でもここは心を鬼にして2機だけ貼ってみよう、何故に2機なのかが微妙、3機ではダメなのか、一応ケジメということ云々。


でも一番最初にすることは何だ! そう、木地完のアイアンサイドをバラすこと。尾翼なんかボンドで止めてあるし、やわな骨組みだからめっちゃ気を使う。位置決めで空けた穴には荷札の針金を1センチ位の長さに切って差し込んでおきます。そうしないと色塗ってからアレ何処だっけ?と探す羽目になります、いつも数カ所に穴あけたことからの教訓。

紙貼りは何の問題もなく終了、良かったね潰れずに終わって。どれくらい重量が増えたかは見ないことします? どうせこれから直ぐにブラシ吹きますから、でも記録として紙だけのデータは極秘で残しておきます。デカイ胴体のおかげでLLサイズの服を着た状態なんですよねコレ。
アイアンサイドは結局ブラシ吹くことにして、薄いブルーは白に被せ、濃いブルーの方は貼り付けで賄うことにしました、スプレーボンドは重いし乾燥すると端が剥がれて浮き上がって来ますからここは水性ノリ極薄口を使います。ノーズあたりはかなり面倒な曲面ですが何んとかなるでしょう、いえしちゃいます。

ちょっと落ち着いた1月も後半、やっと正常な生活に戻りましたのでそろそろ復活します。写真は全部含めて数百枚撮ってありますが未整理。順次これから・・・

そんでもって最近の状態は?どこまで進んでるの?
今こんなことやってます!





日本の温泉、世界で一番! ま、それはわかるけどセニョール・・・





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