Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Zlin Z-37T ズリンちゃん難産悲話 no.4

2016-06-27 | PEANUT SCALE MODELS


「もう1日も早く終わりにしたい・・・・」 これが漲る製作意欲になることだってある!よね?

嫌なお仕事第2弾-----タイヤ・カバーの製作。
何か適当なものを探し始めてはや半年、でもそんなにいつもピッタリ使えるものなんて出て来ません、早々奇跡なんて起こらない。一度は作ったタイヤ、見失った事を幸いにもう一度出直してタイヤとタイヤ・カバーを作ります。いい加減ではなくちゃんとサイズを計算して、タイヤ・カバーのバキューム用「型」をおひとつ余分に作ります。







さて、それが出来たらもう早い。早速スーパーの食品が入っている透明パックをはさみで切り、ヘアードライヤーで加工。どこまで薄く出来るか引っ張る引っ張る・・・ ヘロヘロになるまで薄くしたら指で押さえて簡単にへこまないヤツを2個選別して整形します。上手く切れるか心配でしたが、まあ、それなりです。







これをどうやって取り付けるのか全く考えていませんでした。脚支柱に誤魔化してイモ付け出来そうですが、それもなんだかやりたくないので、極薄アルミ板を1ミリ巾に切って車軸部分にピンバイスで穴開け。こう書くのは簡単ですが、穴の位置が少しでもズレルとカバーが曲がったり、タイヤがこすったりでもう大変!







ヤスリで修正しながら何とかはめ込む・・・スルスル回転すれば完成。ズリンちゃんがもし引脚だったらもっと早く完成していたと思うんですが・・・愚痴です。







実機の写真を真剣に眺めるとどこまでも暴走しそうなので、このくらいでもう止めましょう。







翼端板も角度を測って接着しましたら、ちょっとイメージが変わって男らしくなりました。でもまだまだ軽さは何とか維持しています。







これで主翼&脚は終了って事で・・・







嫌なお仕事第3弾----コックピットを仕上げますよ!



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Zlin Z-37T ズリンちゃん難産悲話 no.3

2016-06-20 | PEANUT SCALE MODELS
カタチが見えてくるとどうしても小物を作る事が面倒になります。理由はこんなコマイもん作って、わざわざ付けたところでネ。
でもその小さな積み重ねで最終形が見え来ることは良く解っているんです。
ですからまあーその・・・愚痴です。







主翼前縁のこんなヤツ、どっちでも良いんですけど、見てる人は見てるし? 一応世間の目は気にしております。
そんなことより何を使うか?の方が重要でして、それを決めないと右往左往して失敗の山。
今回は何もしなくて済む素材を切り出して両面紙貼りしました。







強度的には過剰なのかもしれませんが、翼端から落ちるとここに衝撃がモロ来ますから柔軟性アリでベストチョイスだと思っています。どちらかと言えばこれを前縁に取り付ける工夫をした方が近道ですかね。







逆転発想で取り付けパーツは主翼側に。
ハードバルサを丸く削って3箇所差し込みます、ちょっとの勇気と諦めの気持ちが交錯しながらの工作?ですね。3本の長さ調整は簡単、サンディング・ブロックで軽く削ればOK。問題は瞬間だけで耐えられるか?ですが、何とかぶら下がってます。







隙間の調整はサンディングにかかってきますから、左右の長さ調整は何度もやり直します。
ま、そのたびに短くなっていくのは自然の摂理・・・







これで第一難関突破!
まだまだ嫌なお仕事いっぱいあるのよ。
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