Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Peanut scale of Bill Hannan's 「ONE KNIGHT IN BOSTON」 no.4

2015-01-22 | PEANUT SCALE MODELS


ノーズ・ソケット内部。黒のカーボンシート、一応ダウン&サイド・スラストの調整が出来ます。ビス止め部分は長穴にしてありますから、どちらも2-3度は変更可能です。



この部分っていつも思うんですが、最初からバッチリ旋回が決まっていれば何の細工も必要無いんですよね、それでも何故かやってしまう・・・・



つつがなく完成! ダミー・シリンダー合体!マリリンも着席!



早速ネットでハンナンさんに写真データを送ると・・・



印刷して小さな額に入れて飾ってくれました、嬉しいですね・・・




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Peanut scale of Bill Hannan's 「ONE KNIGHT IN BOSTON」 no.3

2015-01-20 | PEANUT SCALE MODELS
そんなわけでリブを切り出します。リブ枚数、ちょっと寂しげでしたので図面の1/2間隔にすることにしました。だからと言って大量に増えるほどでもありません、ま、ピーナッツ的には一般的な枚数です。テンプレートは作るの面倒、過去に使った物をちょっと加工して!



実にオーソドックスな組み方です。これ以上でもこれ以下でも無い・・・一番外側と内側だけ2枚貼り合わせです、これと言った小細工もありません。



これですべてが生地完成しました。



主翼のV支柱、車軸のカーボン・ロッドも揃い、プロペラ周りを除けば紙貼り準備完了でございます。



もうネット上のハンナンズ・ランウェーは閉店のアナウンスが出ています。庄内のクラブ発足より少し遅れて1985年カリフォルニア州エスコンディド市で開店したハンナンさんのネットショップ、30年近くお世話になった事になりますね。



そんな感傷に浸りながら紙貼りを進めます、こんな細いライン入れちゃいましたから裏表の位置決めに神経使います、でも頑張る。ベージュとも黄色とも言えない古典機風の色合い、白の部分はパステル美肌効果で・・・



「ちゃんとマスキングしてやれよ!」ってお叱りはごもっとも、ベージュの部分まで拡張してしまい、恥ずかしい事になってしまいました。本当は裏全面をパステルでカバーすればよろしいのでしょうが、きっと重くなりますよね。



小さなヘッドレストも手を抜かない、肉抜きします。気分的には1グラム以上軽くなりました、実際には0.1グラム以下なんですが。でもこの精神が大切なんです!



コックピットも一段下げてバルサ・シートの床を張り、そちらに乗って頂く事にします。車軸のカーボン・シャフトを差し込んでバルサのフェアリングをかぶせます。良い雰囲気が出てきました。



問題の主翼取り付けなんですが、接着してからV支柱で矯正するんじゃ無く自然のチカラで、お祈りしながら真っ直ぐに・・・




明日に続く・・・
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Peanut scale of Bill Hannan's 「ONE KNIGHT IN BOSTON」 no.2

2015-01-18 | PEANUT SCALE MODELS
2枚が完成しましたら側面の段差をサンディングしておきます(通常はこちら側が胴体裏面になります)。アウトライン(外周)は軽くサンディングしても良いでしょう。フィルムを挟んだままですから無理に削らないように。



サンディングが終わったらフィルムから剥がします。ちょっと力をかければパリッと剥がれますが、瞬間大量使用の場合はちょっと無理、いさぎよくカッターナイフなんか差し込んでください。



胴体側板2枚が美しく完成すれば、もう正確な胴体の完成は約束された様な物、ここからは手を抜いて飛ばします。バルサ・シートの残りを使ってノーズソケット部分も正方形になるよう、胴体も捻れないよう修正しながら瞬間を流して行きます。主翼下の縦方向角材は弱そうでしたので同じ長さの角材を数本ぶち込んでおきました。ゴムへの干渉が無いように配慮してからね、紙を貼っても側面が反らない用心でもあります。



イイ感じじゃございませんか。ちょっと不安な個所はガセットを追加しておきます。車軸の通る部分や、飛行させる時にホールドする部分は他より頑丈にしておきます。



ノーズ・ソケットはこの状態で押し込まれる部分を先に作ります。もちろん現物合わせです、上下2枚差し込んだら左右2枚の長さを調整しながら押し込んで行きます。キッチリ仕上がったら薄いボンドを四隅に流します。瞬間は危険です!何度カッターでバラした事か。ここは時間がかかってもボンドを使います。



頭を少し出した状態でベニヤ状に貼り合わせたバルサ・ブロックを直接押しつけて瞬間で接着します。乾燥後、一番奥まで押し込んでサンディングします。美しい!と思ったところで止めます。



ノーズ・ソケット内側にもメスを入れます?余分なバルサは切り取ります。「実は私の機体ノーズ・ヘビー気味なんです・・・」って思う方はそんな作業の必要ありません。私の場合5枚張り合わせたバルサの3枚分だけ切り抜きました。この時点で頭が軽いのか、重いのか、わからないんですが・・・・



胴体はこれで終了。ヘッドレスト他必要な小物はありますが、そのあたりは後ほど。

明日に続く・・・











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Peanut scale of Bill Hannan's 「ONE KNIGHT IN BOSTON」 no.1

2015-01-16 | PEANUT SCALE MODELS
ウイットマン「テールウインド」は胴体から作り始めました。今のところ順調です・・・ノーズの上面にある膨らみを、バルサ・ブロックでは無く1枚のバルサ・シートで表現出来ないか試してみます。

しかしその前にピーナッツ・サイズで製作したビル・ハンナンさんの「ワン・ナイト・イン・ボストン」に関係する問い合わせが最近多かったので、ちょっと古いネタですが簡単な解説と写真だけ掲載しておきます。



最初に角材を選んだらその勢いで胴体側板を一気に組み立ててしまいたいところなんですが、図面を見ると胴体下部の前半分はラミネートしたバルサが描かれていますので恐らくこの曲線は1本の角材で曲げることは無理と判断しての2枚仕立てなんでしょうね。それによって強度も上がりますから、真面目にボール紙でテンプレートを作ります。バルサ角材はラミネート用の薄い物を使います。



ラミネート・バルサの型紙を作るのは久しぶりで、まさしく教科書的お手本です。バルサの接着は薄めた水溶性ボンド(グルーイット)、ボール紙の切り口はシリコンオイルを付けた指先でなぞります。



この際、面倒でも一緒に角材以外のシートバルサ・パーツを切り出しておきます。ノーズソケット部分、主翼取り付け部分、ゴム掛け部分、すべて角材と同じ厚みが理想的。モーターペグや主翼位置決め用の穴も側板2枚重ねで開けておくとよろしいかも。ここまで準備できればもう完成したような物、後は角材切りながら接着するだけです。



角材を力ずくで曲げなくちゃ行けないところもありませんから、図面上で平穏に作業は進みます。下敷きのフィルムはちょっと色の付いた物を使っています。



1枚の側板が完成したら、フィルムの周りを側板に合わせて切り取ってしまいます。出来ればバルサから飛び出さない位同サイズに切ります。それが無理でしたらそれなりに・・・



裏返したら同じ作業の繰り返し。外寸は最初に作った側板と同サイズを心がけ、縦方向の角材も可能な限り合わせます。



明日に続く・・・
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2015 Happy New Peanut Year

2015-01-13 | PEANUT SCALE MODELS


そろそろ始動します・・・
手始めはウイットマンつながりで「テールウインド」
バターカップと違い「全塗装」で攻めます。
ちょっと重くなりますがディテールにも・・・

これくらい「足かせ」しておかないとネ!
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