Piper Vagabond そこから入るか!No.14(最終)
プロペラはいつもの方法で作って行きます。シャフトのピアノ線は0.5mmから0.6mmに変更しました。これは壁に当たった時の安全策と、重心位置もノーズが短いのでバラスト要の可能性がありましたから思い切って太くしました。シャフトは裸のままでパイプ無し、前後の固定のみです。前はバルサの瞬間補強、後ろは缶ビールのアルミ、ラジペンで微調整可能、付け根は極薄ガラス・クロスで補強。プロペラサイズは13cmとしましたが、このあたりが妥当な大きさでしょうネ。
サイド&ダウン・スラストは長いピアノ線を使い、ノーズ・ソケットを胴体に付けた状態で調べます。ダウン・スラスト2度、サイドはそれよりちょっと少なめで設定しました。
中央の小さなスピンナーはバルサ丸棒から整形、最終的には長さが少し足りないのが気に入らず、再度作り直しの計2個!塗装する前に気づくべきだったのよネ。
シルバーの塗装が終わったらノーズ・ソケットに差し込み、ゴム掛け部分をラジペン2個使って曲げます。ここで失敗するとエライ事ですぅ、最初からやり直しなのだ・・・
恐ろしくて計れなかった機体重量も5.6グラムと「ごく普通の子」になってしまいましたが、100秒の壁めざして調整です・・・
3ヶ月に渡って楽しませてもらったバガボンド君、今度は飛行会で一緒に楽しみましょ!
These photos are taken by Panasonic LUMIX DMC-LX3
Piper Vagabond 5.6grams