Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Mauboussin Hemiptere Type40 (5)

2013-10-16 | PEANUT SCALE MODELS

胴体はほぼ完成、ノーズ両サイドの丸味を持ったカウルは薄手のバルサを使うか紙を使うか思案中・・・これ以上、重くしたくはないので簡素に済ませましょ。

20131013a

さて、やっと最初に作ったラミネートの出番です。コレのお陰で胴体も途中で飽きずに出来上がったのかも。

20131013b

もうここは機械的というか毎朝出てくるトーストの焼き具合と一緒で、特にいつもと変わることもなく粛々と同じ様な作業なのでして・・・

20131013c

後ろの翼はデカイ分重くなると思われますので前・後縁材も超ソフト。中央の上半角が付く個所にはリブ2枚を放り込んでおきます、補強と紙貼りが上手く納まるように。へたな主翼ほどある面積にはちょっとメゲますが、いつもの水平尾翼と考えて全体的にヤワな作りです。

20131013e

ちょっとサンディングして0.3グラム弱、もう少し頑張ってからコーナーだけ三角材で補強します。

20131013f

幅広のシート状スパーを使うか迷いましたが、ここは0.8mm角材2本で済ませました。主翼だとかなり危険でしょうが、後ろならこれで大丈夫かと・・・

20131013g

次は主翼。ま、同じ作業ですが後縁材が複雑なのと待望のラミネート翼端がつきます!

20131013h

翼端は迷わず上面フラットでスパーは一直線、やはりラミネート部分は弱そうです、補強しておいた方が紙貼りの時しあわせになれそうな予感。

20131013i

図面通りのレイアウトではありませんがひとまず落着。足まわりとプロペラまわりを除いて完成です。

20131013j

さてここからは手に持った感覚から弱そうな部分を補強、ランディング・ギア取り付けベースを作ります。トーションバーの必要があるか?必要なければ取り外しましょ!

20131013k

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Mauboussin Hemiptere Type40 (4)

2013-10-11 | PEANUT SCALE MODELS

20131010a 

ノーズ・ソケット作る前にコックピットのバルサ・プランクをしちゃいます。0.4mm程に薄くしてから水で濡らし、曲面にあわせて乾燥させておきます。カタチが決まったら前後長を決めてはめ込んでいきます。短すぎると「アウト」ですからギリギリのところで埋め込んでいきます。指先で触ってみてほんのり段がついていればOK、あとは磨けば終了です。

20131010b

コックピットのアウトラインを図面からコピーしたらカットします。プランクしたのにほとんどの部分はカットされてしまいそう・・・

20131010c

切り口をなめらかにサンディングしたら、残る作業はノーズ・ソケットだっだっだっ!

20131011a

分厚いバルサブロックが手元にありませんから、ソフトバルサの3枚合わせ。瞬間を使わずデューコ・セメントで貼りつけてみましたが、接着力もサンディングも問題なし。

20131011b

採寸だけは真面目に、でも削りだしたらラインはどんどん消えていきますから空想の世界。荒削りが終わったら胴体に直づけ、そこからもう一度細かな仕上げをしちゃいます。

20131011c

うん、これでかなり軽くなった予感・・・予感ですよ、予感。

20131011d

削り出す前は1グラム近くありましたからね、気分はどん底ですよ。

20131012b

先に完成した胴体がおよそ1グラムですもん!

20131012a_2

それでもまだこんなにありまする。後ろにはめ込み部分を接着したら、あとは削り倒すだけ。0.3グラム程度になったら許そう。

20131012c

現物合わせではめ込み部分を作り、接着したら何度もはめ込み堅さを調整します。

20131012d

先ずはエアー・インテークからガシガシ削ります。前から後ろからヤスリ攻撃です。

20131012e

次はリューターを使って光が透けるところ迄薄く削ります。今夜はここまで・・・もうギブアップ。

20131012f

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Mauboussin Hemiptere Type40 (3)

2013-10-10 | PEANUT SCALE MODELS

20130930a_2

嫌になる前にあと9本追加しまーす・・・
こんな作業は一気に進めないと、「気分的な問題かもしれないけど、ほんのちょっとズレてるし、最初からやり直そう・・・」とか「同じ様な角材もう一度探すの大変だし・・・」とか、どちらかというと進むチカラより後ろへ引っ張るチカラの方が大きいのが常。今夜このストリンガー作業を終わって、明日の晩もう一度じっくり見回し、それで気に入らなかったらやり直しましょ!上面で紙のテンションに負けそうな部分が1ヶ所ありそうです。バスウッド1枚内側から追加しなくちゃいけませんがこちらも紙貼りながら考える事に。

20130930b_2

流れ作業的に埋め込んだ51本の角材は直線とカーブが左右対称になっていれば美しく見えますが、紙を貼り終わってからもう一度見直すと1本が浮き上がっていたり沈み込んでいたり、真面目にサンディングしたのに?って事があります。個々のバルサの強度にバラツキがあり、胴枠の間隔が広いと尚更その影響が出てしまいます。

20130930d_2

ノーズ・ソケットはかなりボリュームがあります。折角胴体を軽く作ったのに、これを付けちゃったら重心は前に来ますがなんか今までの苦労が報われない気分です。1mmバルサで胴枠を最前列に張りつけ補強します。

20130930c_2

ノーズのテンプレートは一応作っておきますが、なんだか作り出すには気分が乗りません・・・アシタにしよう!

20130930e_2

今夜はここまで出来上がった胴体を見てるだけの「満足」。バルサが白いって美しい!

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Mauboussin Hemiptere Type40 (2)

2013-10-01 | PEANUT SCALE MODELS

20130927a_2

胴体上部の胴枠を取り付けますが、この部分はバルサ・ラミネートにするかちょっと悩みました。使った胴枠用のバルサはそんなに重くないし、ダイエットすればラミネートと遜色なさげですのでこのまま続行、気が変わらないうちにどんどん接着しちゃいます。乾燥したら余分な角材はカッターで切り落として行きます。ノーズ部分はF1とF2の間隔が広すぎですから、途中にもう1枚あった方がよろしいかと。

20130927b

全部付けてみて両角のアールを削り過ぎないように整理整頓、この作業がラミネートですと不可能で泣き寝入りなんです。

20130927c

最初にセンターを1本決めておきます、ここは同じ1.2mm角材を使います。

20130927d

胴体のネジレなんか修正しながら基準となる最初の1本、これが変に曲がって付けちゃうと全部がおかしくなりますからね。

20130927e

3ピースで中央のストリンガーを取り付けます。

20130927f

センター両側のストリンガーはサイズを細くして埋め込んでいきます。片側7本で14本、3ヶ所に分けてフル・ストリンガーにすると合計42本!
こりゃ一晩では終わりそうもない・・・

20130928a

細いストリンガーは所定位置より深く埋め込まないこと、これをしてしまうとサンディングで整形しているうちに他のストリンガーが薄くなり過ぎ最悪無くなってしまいます。

それだけ注意してイザ出陣! 目安の位置だけはサインペンで胴枠に直接メモっときましょ。

20130928b

これなら許せる・・・

20130928c

ちょっとサンディングしてみる・・・

20130928d

前部もプランクはしないで、この雰囲気を継承してみる・・・

20130928e

続いて最前部も同じように攻める・・・42本達成!

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする