Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

1918 Hergt monoplane No.7

2017-01-20 | PEANUT SCALE MODELS





胴体と主翼が板張りなんですって?

色々とデータを調べていくとこの機体はアルバトロスと同じように胴体は合板を張り合わせてあることがわかりましたが、主翼までその薄い板を張ってあるというのです!

コックピットにある支柱も主翼の張線用ではなく、パイロットを守る為のものです。

This diminutive monoplane was designed and built at F.E.A. 1 Altenburg as a private venture by F. D. Hergt during 1918 and flown by Mario Scherff.
Of interest are the ply-skinned wings, which medium also covered the fuselage.
The sturdy crash pylon is also noteworthy.
Engine, 80 h.p. Gnome.
Span, 6.0 m. (19 ft. 8 1/4 in.).
Length, 5.2 m. (17 ft. 0 3/4 in.).
Speed, 125 km.hr. (78.125 m.p.h.).
Armament, none.

この小型単葉機は、1918年にF. D. Hergtによって個人企業としてのF.E.A. 1 Altenburgでデザイン&製作され、Mario Scherffによって飛行しました。
興味深いのは、胴体を覆っているものと同じプライ・スキン(合板)の主翼です。
頑丈なクラッシュパイロンも注目に値する。
エンジン、80h.p. Gnome。
スパン、6.0メートル。 (19フィート8 1/4インチ)。
長さ5.2m。 (17フィート3/4インチ)。
スピード、125 km。 (78.125m.p.h.)。
武装、なし。

そうと決まればPhotoshopで合板データを探してどんな感じになるのかコピー紙に印刷してみました。
うーーん、切って&貼ってイメージ見てみないと何とも言えませんネ・・・
どちらにしてもちょっと明るすぎるのでもう少しダークな雰囲気にしてみましょう。


紙貼る前に体重測定しておきます。
どちらかといえばそんなに気にしないでザックリ作ってしまいましたので軽くはありませんが、一応標準的な重さ?ということで記憶に留めます。





胴体------まあ合格。サイズ・ボリュームの割には軽く感じます。





主翼------まあ合格。リブ枚数の割には?でもこんなもんかな・・・





尾翼------ちょっと頑丈かも?紙貼り後に切り取る部分ありますからここは許そう。





尾翼------お前のせいでこの機体作る羽目になった・・・ ガセット削ってもう少し痩せてみよう。





カウル&シリンダー-----不合格。やはり重過ぎみたい。この感じから見えないシリンダー部分切り取ったら?





カウル-----これは許せる。そうなると犯人はコイツか?





シリンダー---「ハイ・ワタクシデス」軽くする箇所は探せば色々出てきますからそんなに落ち込むこともないですと?





ランディング・ギア-----もうこれは重いのか軽いのか解らない。機体を支える事を考えればあまりひ弱にしてもいかがなものか? ですし。





車輪-----「コレ使え!」と言われていますので。まあバルサ無垢よりは軽いでしょう。





そして運命の結末は・・・ ここから頑張っても0.5グラム位ですかね、ダイエット可能なのは。

紙貼る前にもう少しぜい肉だけ落とします。


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1918 Hergt monoplane No.6

2017-01-13 | PEANUT SCALE MODELS


これって過去に例を見ない変則的製作順序かも・・・

そんなわけで最初に完成したのは垂直尾翼外周用のバルサ・ラミネート素材、カウリングとシリンダーだけなんですが、それに平行して忘れないように主翼や胴体も作りましたよ。
いつもの工法ですから写真もまばら? 興奮して作ってるとなぜか写真撮るの忘れちゃいます。
まあ、そんなに変わったことしてないからよろしいのですが。





散発的に残っている写真つなげておきましょ、先ずは主翼から。





スパーの溝は入れてありません、クリアー方眼定規を乗せて前後縁と平行になるようにこの状態で溝を入れます。





スパーを入れてメイン部分が出来たら翼端を作ります。ちょっと厄介ですがこれからパーツ作って始めます。





紙貼りで無理な形状にならないようにしながらソフト・バルサ使ってカタチにします。





削る部分が多いと幅がありますからサンディングする時に左右の翼が対称になるように。





そして一番簡単な胴体・・・途中の写真一切無し!でここまで出来ちゃった。





カウルは両面テープでそっと仮付けしてあります。このカウルの形状を元に胴体の前部の膨らみを合わせて作ります、微妙にずれてるとおかしな事になりますから。





一応パーツとしては揃いました!
胴体と翼は1日で完成、尾翼のラミネートバルサもこうして全体を見ると小さな一部分なんですが、これのおかげでいつもと一味違う「順不同」でここまで完成しました。この機体はブラシせずにインクジェット紙を貼ってみようと思っています。主翼と胴体が合板張りで本当によろしいんでしょうかネ・・・



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"Small Flying Arts" 復活か・・・・?

2017-01-07 | PEANUT SCALE MODELS

何度も何度も突然のトラブルで見ることが出来なくなっていたF/F情報サイト"Small Flying Arts"が、昔のデータを復活させながら新しい体制で活動を始めたよ・・・という情報を12月に我が家に遊びに来たエンリケさんから聞いていました。その昔は私も少しかかわっていたのでちょっと懐かしさもあります。

http://www.smallflyingarts.net/





当時は「突然落ちる!」が定番だったこのサイト、中でも一番人気のあった「フォーラム」を見に来る人から非難轟々! 無理もございません、ハンパない量の書き込みがあったのにそれが突然音信不通になってしまう訳ですから。

そこで当時はまだ規模的に小さかった"Hip Pocket"とか"Stick & Tissue"のフォーラムに「一体どうなってるんだ!」という書き込みがいっぱい、まあ迷惑な話ですが書き込まれたフォーラムからすれば・・・


もうこれで復活することは無いであろう?と思われていた"Small Flying Arts"ですが、昔を懐かしく思いもう一度再開させようと頑張っている人がいました。フォーラムの人気度は一番でしたからその隆盛をもう一度?蘇らせようとしているわけであります。





動き出したサイトは今のところ順調のようです。フォーラムも面白そうなネタが上がって来ていますし、他では見れない写真や情報も入手できます。アメリカの衰退?を反映してかヨーロッパ系のネタが少し多く感じます、しかし書き込む人の地域によってこれは変動しますから今後どうなるかは定かではありません。


図面サイトも昔の物から最近リニューアルしたものを含め少しずつ増えてはいます。しかし充実しきってしまった"Hip Pocket"には到底及びません。その後を追う必要も無いと思いますが、今後どうなっていくのか非常に興味がございます・・・






日本のピーナッツ入室限定サイトのフォーラムも「単に見に行く掲示板」と化してしまい、まったく盛り上がらないのが現状ですけどネ。


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1918 Hergt monoplane No.5

2017-01-04 | PEANUT SCALE MODELS


どーする・・・ノーズ・ソケット

いつもと違うバルサ・シートを丸めたパイプ状の中に埋め込むソケットですけど、過去にはこれと同じシロモノは数回作ってますから恐れる必要ナシ。内径を合わせたバルサをカッター・コンパスで物量作戦、そこそこ張り合わせてサンディングしたら恐る恐るはめ込んでみます。きついとピシッといっちゃいますから注意してはめ込みます。ちなみに1.5ミリのバルサ1枚巻いただけのクランク・ケースじゃあまりにもひ弱ですから外側にマイクロ・グラスを瞬間で巻いてございます・・・

ソケットなんていつも思うんですが「緩すぎず&硬すぎず」って事は製作の途中で何度もはめたりはずしたりしなくちゃいけない訳で、それやってる途中でどんどん緩くなってくからどうしてもきつめに仕上げます。すると折角つけたシリンダーを力入れ過ぎて壊しちゃったりロッカー・アーム曲げちゃったり、挙句の果てにはプラグ・コード千切っちゃったりとろくなことございません。ですから最近ではエンジンを完全に仕上げた後の最終工程でソケットの「きつめ加工」してます。





ま、そんなわけで2ピースのパーツが完成しました。差し込んであるピアノ線をくわえて両方ともサンディングしてありますから一緒にして瞬間流せば出来上がり! でもはみ出すと厄介なのでここはグルー・イットの出番、確実にして瞬間みたいに変なアワ噴かないから安心です。





とりあえず貼り合せる前にサイズ・チェック。きつ過ぎるところはケースの内側も修正していきます。





ケースの内側も補強を入れてはありますが限界までリューターで削ります。前後はかなり狭くしましたがこれ以上は怖くてビビリまくり(後ろから見たもの)





シリンダー・カウルはお磨き仕様にするため先に紙を貼りましてもう一度ドープ塗装した後1000番のペーパーで仕上げました。

うっとりするくらい艶めかしい半光沢、これで色吹けば落ち着いた感じに仕上がる!・・・はずです。



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1918 Hergt monoplane No.4

2017-01-02 | PEANUT SCALE MODELS

新年初仕事・・・

紙貼りもちょっと飽きちゃったしね。風の無い暖かい日にブラシ塗装する予定ですから今日はエンジンの加工でも。





いつもより大柄なシリンダーに見えますので、1気筒ずつ細かな細工なんかしてたら恐ろしい事になりかねない?のでここはアッサリ仕上げます。面倒なわけじゃないけどやり過ぎるとノーズヘビーになりそうで怖いのも事実。





ヘッドに少しだけお飾りしたらロッドを取り付けて終了にします。簡単すぎる???かも知れないけど後は塗装でごまかします。





存在感ありまくりですからこれくらいにしておきましょ・・・





これからノーズ・ソケットを加工して作ります。


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謹賀新年です・・・

2017-01-01 | PEANUT SCALE MODELS





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