Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Pegna P.C.1 No.5

2021-02-16 | PEANUT SCALE MODELS






バルサの作業が済むと一旦気が抜けます!
ここで一気に紙貼りを始められる人なんているんでしょうか?
広い世界にはいるんでしょうね・・・

貼る前に記念写真撮っておきましょう。










貼り始める前から胴体下面のフロート部分が気になります、アンダー・キャンバーついてますから全面糊付けしないといけません。

ま、やってみることですね。






いつも緊張するコトハジメ、無難に一番小さなエレベータから、ここで水で薄めたり糊を増やしたりして調整します。
ところで最初の予定ではスプレーボンドを使うことも考えていたんですが、なぜかアクアピットになっちゃいました。
どーして? 船底のRがきれいに貼れないと考えたんでしょうか。





調子が出てきったところで胴体の下面を貼ってみます、心配なので少しばかり糊を濃くしています。
たっぷりつければ浮き上がることもなさげで一安心・・・
いつもと真逆の順序ですね、底を最初に貼るなんて。

糊が乾燥したら霧吹きしてみます、まだ早いだろ! って思いましたが待ちきれません、性格です。





浮き上がってしまうようなこともないので側面を貼っていきます。





今度は微妙な曲面の胴体上面ですが、ここは無理せず多分割で行きます。最初は大きなサイズで貼りますが、どうしてもシワの出そうなところが出てきますから、その時点でカットします。それを続けていけばどこも紙に大きな負荷を掛けずに貼ることが出来ます。面倒ですが年輪のように入ってしまうシワを消すことが出来ます。少し無理して引っ張れば消えそうなシワもあるんですがそれをやり過ぎると今度はバルサに負荷がかかります。





なんとか胴体と尾翼は貼り終わりました。





ここまで事故もなく進んできましたが今度は主翼、手強いぞ・・・ ここで77番のお出ましです。
片翼ずつ作業します、まず両面に吹いておきます。手に付きますからなるべく持たないように?でもそれは無理というもの。タックシールの剥がして捨てる方の台紙を有効活用します、これを介して手で押さえればベタベタしません。





紙を重ね合わせるところは貼った部分をマスキングして部分的に吹きます。マスキングと言っても平面ですからコピー紙で覆うだけです。





上面も貼ってしまえばちょっと余裕が出てきます、手にくっつきてきませんから。
上面を貼る時にはいとも簡単に翼のネジレが出来てしまいますから何か基準となるベースを作ってその上で貼らないといけません、これはかなり神経を使います、でも一番重要な部分です。
最終的に紙の重なった部分や後援のエッジには濃いめのアクアピットでシールします。スプレーボンドの吹きが弱くて剥がれやすくなった時でもそれががんばってくれます。





もう一度正確にネジリ下げとか確認しながら霧吹いて乾燥させます。数日後に見てみると、あらまっ狂ってる!ってことが当然ありますから再度この繰り返し、我慢比べのようなものです。





今度は紙貼り後の記念写真。


季節の温度差20度に耐えられるか・・・そんな耐久試験してないで吹付けしましょうよ!





休日を一日使って紙貼り作業を終了しました。
色々悩んでるよりやっちゃうことも時には上手く行く場合もあります。

ところで胴体の木目の部分、どうしましょ・・・


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