Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

"Zero Fighter" Lattle snake no.13

2010-02-27 | PEANUT SCALE MODELS

Cockpit detail・・・・・

「あれっ、何か付いてる・・・」程度を目指して、程々に作ります、しかも軽く。薄い紙にバルサシートの裏打ちより、少し腰のある紙だけの方が軽く仕上がりますので、薄手の上質45kgの紙を使い、インクジェットで草色を。ハサミとカッターを使い、小さなバルサ・ブロック(3X4mm)でそれらしく完成。ちょっと離れて見ればこれで十分です!

20100224a 20100224b

近くで見ると・・・「それなり」でしょうか。これ以上手を加えないよう、封印!ですね。

20100224c 20100224d

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"Zero Fighter" Lattle snake no.12

2010-02-26 | PEANUT SCALE MODELS

「日の丸」夜話

長いトンネル4日目、裏側のラインがちょっと濃すぎたかな? グレーのサインペンを使ったんですが、見た目に弱い感じがするので2度引きしました。これが一夜明けると何故か濃く見えて来ます。でも、もう1日経つと丁度良く見えたりするかも・・・しかし4日目も丁度良く見えない、やはり濃く見えます。そこで主翼上面は1回引きで済ませます、気分的な問題ですが。途中の3日目は何もしなかった?いや眺めてました。

ラインは終了、今度は日の丸、過去に吹き付けた赤の紙を探します。手頃なサイズの紙を見つけてサークル・カッターで切り抜き、3M77で貼り付けました。でも、しっくりこない・・・「日の丸」なんてピーナッツで過去にあまり関わった事がありません、古い記憶を辿れば川崎のタイプ92複葉機を作った時以来ですから、かれこれ20年・・・とっても単純で簡単な国籍マークですが、色とかサイズとかを逆に難しく考えてしまいそうです。何だか赤い部分だけが浮ついた感じで、しかも胴体は微妙な曲面ですから、そのままではどこかに小シワが、ほらやっぱり浮ついてます!

結局一晩眺めた挙げ句、全部剥がしました。下のラインがうっすら見える位が良いんですが、スプレー・ボンドで貼り付けた場合には完全密着しませんから無理ですネ。そこで直接アクアピットを水で薄めて貼ることにしましたが、「水」使いますから危険です、一発勝負です、位置もずらす事出来ません。位置決め用の紙テープで四角く囲み、一瞬で正確な場所に乗せ、瞬時に余分な水をふき取り、気泡を抜いて密着させます。ゆっくりしていると数秒で下地の紙が緩んで来ます、急げメロス!

20100222b 20100222a

「苦行」と言われるキャノピーの窓枠、マスキング・テープで行くか、ゾルを使うか・・・なんて考えず、別に作っておいた少し濃い目の紙を刻んで、こちらも3M77で貼り付けました。こんなに細くて剥がれる心配は? まったくありません、圧着すれば大丈夫です。無理に剥がそうとすると、糊の部分だけ残ります。曲線部分はいい加減な紙のテンプレートであわせます。

20100222c 20100222d

貼り終わったら胴体に乗せて見てみます。

20100222e

うーん、想像してたよりコックピット内部が見えますね・・・そんな訳で?ちょっと作りますか・・・でも、程々にしなさいっ!

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"Zero Fighter" Lattle snake no.11

2010-02-19 | PEANUT SCALE MODELS

painting and finishing ・・・

長いトンネル2日目、引き返せないから調子に乗ってどんどん進みます・・・

20100218a

黒では無くグレーのサインペンを使いました。疲れてくると力を入れ過ぎ「プスッ!」「編隊長殿、また主翼被弾であります!」 昔、ロットリングの0.1mmを使っていた頃に比べれば、簡単になりましたネ。曲線部分はメモ用紙のテンプレートを作って、胴体曲面部分もこれで処理します。

20100218c

裏側の練習?も終わり主翼上面と胴体に進みましょう。このサインペンは失敗しても直ぐに水を湿らせたティッシュで消せますから、気に入らなければ最初からやり直しが効きます。いや、もうしたくない!

20100218d

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"Zero Fighter" Lattle snake no.10

2010-02-18 | PEANUT SCALE MODELS

painting and finishing ・・・

そろそろ最終章に近づいてきました。ちょっと寒いけど無風の昼休み、意を決して?塗装をしました。別にたいした事じゃ無いんです、わずか15分で終了! しかし準備に半日費やす覚悟が必要ですネ。そもそもどんな灰色?とかで悩みはじめると時間はどんどん過ぎ、いざブラシの調整始めたらエアー漏れ、トリムや修復に使う予備の紙も木枠に貼ってないし、試し吹き始めたら今度はドープを塗った後のサンディング忘れてるし・・・段取り最悪です。

それでも、何とか無事に終わりました。塗装後1000番で全体の細かいケバを落とします。一緒にカウルの黒も塗装します。こちらもどれくらい艶消すか悩みはじめると・・・で、そのままゴー、乾燥しておかしかったら塗り直せば?

乾燥を待つ間に、三面図を同寸にしたものを作ります。アレッ?水平尾翼のサイズが実機と同じ!忠実ですネ・・・でも、ちょっとコワイ。

20100216b 20100216c

そして、長いトンネルへ入ってしまった。サインペン用意!

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A present from Dead Sea?

2010-02-13 | PEANUT SCALE MODELS

Twenty-five kilometers east of Jerusalem and 84 kilometers east of Tel Aviv, across a landscape of stony mountains and steep canyons, stretches a body of water unlike any other on earth. More than 400 meters below sea level and with waters ten times saltier than those of the ocean, the Dead Sea is the lowest point on earth and the most saline of all natural lakes. Not only are its waters unique, but so is the very atmosphere above it: there is an atmospheric pressure high enough to filter the suns harmful UV rays, more oxygen than at sea level, and more calming bromine in the air around the Dead Sea than anywhere else on earth.

I hope that she floats in the air well like floating in the Dead Sea.

20100211c

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"Zero Fighter" Lattle snake no.9

2010-02-12 | PEANUT SCALE MODELS

Fitting of dummy engine into the cowl・・・・・

塗装準備のために主翼は胴体と接着、フィレットと主翼の合わせ目は細いテープ状の紙を貼って段差を無くしました。この状態で薄くドープ塗って数日間乾燥させ、1000番のサンドペーパーで細かい紙のケバを取り除きます。いよいよ吹き付けです、ところでこの機体の灰色ってどんな色なの?これはネットで調べる事にして、その前にエンジンがカウル内に収まるように整形します。少しずつ削って行きますが、シリンダーがどんどん短くなっていく!

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収まったところで記念写真。これだけ、見えるの?そうなんですヨ!でも無いよりは・・・

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収まることを確認したら塗装します。控えめで奥ゆかしいエンジンですから派手に!

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カウルを塗装するといったいどんな感じになるのでしょうか・・・

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"Zero Fighter" Lattle snake no.8

2010-02-10 | PEANUT SCALE MODELS

Tissue covering・・・・・ fuselage

胴体の左側半分はなんとか終了、小ジワ・シミ・ソバカス等が少し気になりますが一度糊で固めた部分を緩めながら少しずつ修正します。そして残りの右半分を貼る時には左側との合わせ目(中央キール部分)をきれいに貼る仕事が増えますから更に難しくなります。上手く行かない時は中央キールの手前で切り落とし、最後に残ったった部分はシワが出ない様に別の紙で対応しますか・・・

しっかりした骨組みはこんな作業の時、実に楽です。紙の引っ張る力でねじれる事もなく安心して作業が出来ます。これがひ弱な軽量機になると、シワは消えたがストリンガーが凹んだり胴体が微妙にねじれたりします。弱いバルサを使った時にはあまり紙にテンションをかけない事ですネ。なんとか無難に切り抜け?数カ所の修正は必要となりましたが紙貼り終了です。

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温度や湿気の影響でネジリ下げが狂ったり、紙がたるんだりして来ないかこの状態で様子を見ます。軽くドープを塗って吹き付け前の最終チェックです。

20100205q_2 「触るんじゃねーぞ!」 「さー、どうだか・・・」

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"Zero Fighter" Lattle snake no.7

2010-02-05 | PEANUT SCALE MODELS

Tissue covering・・・・・

そろそろ気を引き締めて紙貼りを始めます。久しぶりですから緊張しますネ・・・ いつも最初の儀式は糊(アクアピット)を薄めて程良い濃度にすることですが、糊入れて!水入れて!糊入れて!水入れて!丁度良い感じになる頃には「オイオイどれだけ使うの?」って量になっています。蓋をして数日間は大丈夫ですから、「秘伝のタレ」を作っておきます。さて、どれから料理するかはその時の気分次第、今回は主翼中央部の膨らみから貼ってみます。きれいなライン、出るのでしょうか?

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まずは問題なく終了!ここで暗礁に乗り上げてたら・・・この先大変です。一緒に尾翼も貼りますが、強度的は十分です。しかしもう少しバルサの厚みがあった方がよろしいかと・・・

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気を良くして主翼全体を攻めます。ネジリ下げは目分量、たとえ狂っても右翼にたくさん付くように注意しながら進めます。後縁材に溝が掘ってリブと接着されているので、紙を両面貼った時に後縁材だけが引っ張られて上下にねじれることもなく、いたって頑丈です。

さーて、苦難の始まり?胴体に取りかかります。まずは紙をあててみて、何処で紙を分けて貼るかを調べます。ひ弱な骨組みの機体はここであまりストレスをかけないようにしないと胴体がビミョウにねじれますから、注意です。通常は4枚、又は6枚くらいに分けて貼るのですが、この種の機体はフィレット下側の部分はどうしても分割しないと収拾がつかなくなりますから、最初から胴体下面は分離して貼った方が安心です。

しかーし!今回は何処まで1枚で貼れるか?冒険しましょう。別に成功したからといって何も起こりませんが・・・

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胴体側面を貼れるサイズを用意して、中央部分のストリンガー2本くらいに糊を付けてまずはスタート。フィレット部分は薄くした糊(仮付け用)で位置を決めたら不要な部分には切れ目を入れます。フィレット後部で切り込みが入りますから、うううっ・・・下面まで貼り込むには?最初の挫折、ここはおいといて?先に進みます。

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糊を付けた個所は細くしたティッシュでカバーしてから、まだ貼っていない個所に霧吹きをします。紙が縮んできたら胴体にあてて、その縮み具合を確認しながらどんどん霧吹きして「行けるところ」迄縮ませます。貼った状態でこんなに霧吹きしたら大変なんですが、縮ませるのは紙だけです。胴体の曲面になじむようになってきたら、ストリンガー2本分程度に糊を付け、薄く霧吹きした状態で貼り付けます。これを上下に繰り返し胴体中央部までシワが出ないように出来れば・・・パーフェクト!(フィレット裏側を除く)。フィレットのバルサ・シート部分(逆R)は一度に貼ると乾いた時中央部が引っ張られて浮き上がってしまいますから、胴体下部への接着が完全に乾いてから主翼方向へ少しずつ接着します。

そんな苦労せんでも・・・とお考えの方は、適当に切り貼りして楽しんでください。

20100205i 20100205j

残るは後少し・・・胴体下面のフィレット裏側部分は小さな紙を別に用意して部分的に貼ります。湿気&乾燥を繰り返して中央部までたどり着きましたが、不必要な部分には切れ目をどんどん入れて、細かくします。でも今度右半分貼るのはもっと大変なんですよね!

20100205k 20100205l

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"Zero Fighter" Lattle snake no.6

2010-02-04 | PEANUT SCALE MODELS

"Zero Fighter" Lattle snake, Japanese domestic Peanut kit

整形したノーズ・カウルを胴体前部に合わせてみます。サイズは正確に出来ていますから問題無し、取り付け方法は最後に考えましょう。コックピットのキャノピーも一応周りを切り取り整形しておきます。

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これで紙貼りに進めるかな?と思っていましたが、まだ仕事は残っていました。主翼はクラークYですから、胴体下側のラインと合致しません。そこでこの凹んだ主翼下面中央部にも膨らみをつけ、横から見た時おかしくないようにします。実機通りの翼型・翼厚と取付角であればこのような整形の必要ありませんが、模型の場合はどこかに修正が生じますネ。

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これで紙を貼った時きれいなラインになります。生地完を記念して・・・ さあ、紙貼るぞ!

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International indoor competition in Czech Republic

2010-02-02 | PEANUT SCALE MODELS

International indoor competition of indoor miniscale models

今年もチェコのアダム・イェニークさんから6月25・26日に開催されるインドア・スケール競技会のインフォメーションが届きました。今回もカテゴリーはピーナッツ、ピスタチオ、ラジコンミニ・スケール、F4D、F4E RC と多彩です。重量制限は最大175グラムとし、モーターが増える毎に75グラムが加算されます。

2009年の参加機及びコンテストの様子は:http://minimakety.cz/peanuts/reports/2009/F4F2009/index-en.php

20100202a

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Enrique in Paris!

2010-02-02 | PEANUT SCALE MODELS

寒い国から来たスパイ・・・ ん?そうでもなさそうだ。

昨年12月の日本訪問後にアルゼンチンへ渡り、新年には母国に戻ったエンリケさんですが、1月末にはフランスへ行くというメールが届きました。メールの内容は「パリに滞在するので、市内に住むモデル・ビルダーを紹介して欲しい・・・至急連絡せよ!」とのことでした。SHONAIフランス支店?もあるんですが、パリ市内となるとやはりこの方しかいません。ヨーロッパ全域のインドア機とスケール・モデルを集合させ、素晴らしい編集で会員数を増やしている「Les Cahiers du CERVIA」の編集長 Jacques CARTIGNYさんを紹介しました。この会報はFFインドア競技機を中心に1996年スタートしましたが、その後はスケール・モデルの記事と図面を充実させ、近年は軽量のRCも視野に入れて編集されています。さて、お二人のスケジュールが合えばよろしいのですが・・・・・

そして昨日深夜 Jacques さんから1通のメールと写真が!会談は成功、そこには庄内会員のアンドレさんも来ていました。世界に広がるピーナッツの輪・・・

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(L-R) Enrique Maltz, Jacques Cartigny, André Petit, Edmond Roch

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