いつもパイロットを塗装する時、服の色に悩みます。機体の色に押しつぶされない色を考えたり、目立ち過ぎない様にする事も必要です。しかし唯一自由に遊べる空間、好き放題出来る部分でもあります。WW2機なんかですとそんな自由度も無いと思いますが、ホームビルト機ですからネ、遊んじゃいましょう。
今回はどちらかと言えば地味に仕上げたつもりですが、機体に乗せてみないとネ。機体はシルバー&薄い水色ですからこの程度で・・・
問題の下半身?ですが、おへその上あたりをゴムが占領しますから、作り込む事は出来ません。ノーズからのぞきながら余分な個所を切り取って行きます。たとえゴムが当たってもティッシュ1枚ですから邪魔にはならないでしょう。
塗装後はさすがに重さを感じます。もうあまり削り落とす所はありませんが、コックピットに座る前に裏側をお掃除しておきます。シートベルトが付いた部分は全部削り落としても良いんですがそこまでする勇気はありません!
ゴムが接触しそうな部分には紙粘土を使わず、ティッシュ・ペーパーだけにしちゃいました。
そして結果は0.29g、ちょっとダイエットが足りなかったのか、それとも普通より大柄なオジサンですからこの程度で我慢するか・・・微妙なところです。
そして運命の着席!座高の高さも決まりましたので、2個所を瞬間接着。それでもまだユラユラしますからスロットルのコントロール・レバーを取り付け瞬間で接着。
ウインド・スクリーンを取り付けたらコックピット周りは完成にします。最後の難関、ブリストル・エンジンを作る心の準備を始めましょ!