Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Granger Archaeopteryx No.12 "Cockpit"

2013-01-26 | PEANUT SCALE MODELS

いつもパイロットを塗装する時、服の色に悩みます。機体の色に押しつぶされない色を考えたり、目立ち過ぎない様にする事も必要です。しかし唯一自由に遊べる空間、好き放題出来る部分でもあります。WW2機なんかですとそんな自由度も無いと思いますが、ホームビルト機ですからネ、遊んじゃいましょう。

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今回はどちらかと言えば地味に仕上げたつもりですが、機体に乗せてみないとネ。機体はシルバー&薄い水色ですからこの程度で・・・

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問題の下半身?ですが、おへその上あたりをゴムが占領しますから、作り込む事は出来ません。ノーズからのぞきながら余分な個所を切り取って行きます。たとえゴムが当たってもティッシュ1枚ですから邪魔にはならないでしょう。

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塗装後はさすがに重さを感じます。もうあまり削り落とす所はありませんが、コックピットに座る前に裏側をお掃除しておきます。シートベルトが付いた部分は全部削り落としても良いんですがそこまでする勇気はありません!

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ゴムが接触しそうな部分には紙粘土を使わず、ティッシュ・ペーパーだけにしちゃいました。

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そして結果は0.29g、ちょっとダイエットが足りなかったのか、それとも普通より大柄なオジサンですからこの程度で我慢するか・・・微妙なところです。

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そして運命の着席!座高の高さも決まりましたので、2個所を瞬間接着。それでもまだユラユラしますからスロットルのコントロール・レバーを取り付け瞬間で接着。

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ウインド・スクリーンを取り付けたらコックピット周りは完成にします。最後の難関、ブリストル・エンジンを作る心の準備を始めましょ!

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Granger Archaeopteryx No.11 "Cockpit"

2013-01-24 | PEANUT SCALE MODELS

コックピット内は全く手つかずの状態ですから、最初にその製作順序を決めておかないと後々面倒なことになります。

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1.計器パネルを作って貼りつける。
2.内側の見えるところだけパネルの色に合わせて塗装。
3.コックピット周りのトリムを接着。
4.そしてやっとパイロットが乗せられる・・・
という順序を頭に入れてから始めます。

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先ずは計器板の実機写真を調達、えっメーターはたった3個、しかもデカイ!いかにも木製&手作りな感じが良い雰囲気出してます。
これにサイズを合わせてパネルを作りますが、コックピット内なんて主翼付けたらほとんど見えないし・・・なんて決めつけないで、気分的な問題ですからそれなりに合わせて作ります。こんな時に助かる「メーター在庫」? でも使うの3個ですから!

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図面上でサイズを決めて切り抜き、一応中へ押し込んでみます。ゴムが干渉しますから中央部分はちょっと切り取らないとアブナイかも・・・ってことでノーズからのぞき込んでモーター・ペグが見えるところまで後で切り取ります。

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今度はメーター・パネルの色に合わせて内側を塗ります。色合わせの目的でシンナーを多く使い色を薄くすると、しみ込んで胴体表側に色が浮き上がって来ますから、濃い目の塗料をドライブラシ的に塗っておきます。

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コックピット周りのトリムですが実際は革製ですからそれに近い色で作ります。材料はプラスチックの丸棒、紙粘土の丸棒、「そうめん」と「棒ラーメン」を丸く削ったもの等が候補に上がりましたが、重量的にはやはりダントツ紙粘土。プラ製が0.07gに対して紙粘土製は0.03gですから、気持ち太めですが紙粘土に色を塗ってみます。ちなみにそうめんやラーメンは食べられる状態にしないと折れちゃいます・・・
最初に100番程度の粗い紙ペーパーで表面をサンディングし、少しでも革の感じを・・・茶色で塗装したらテカテカしないようにシンナーで拭き取ります。

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水で濡らして少し柔らかくしたら周りになじませながら雰囲気チェック、良さげならそのまま裏側から瞬間で部分的に接着して行きます、外側から瞬間流すのは危険です。

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実機写真を見るとこのトリム、太さが違う写真が出てきました。きっと何度も取り替えているんでしょうか?これであまり重量増を気にせずコックピット完成です。

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コックピットの周りはトリムの分だけ狭くなっていますから、邪魔なところは削りながらはめ込んでみます。背中の見えないところも含めて余分なところは全部削除、そして位置が決まれば一件落着!今度はパイロットの塗装をしましょ!

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Granger Archaeopteryx No.10

2013-01-20 | PEANUT SCALE MODELS

「アーケオ・新年事始め」

そろそろバルサの角材切り出しますか・・・なんてのんきなこと考えてましたが、その前にやらなくちゃいけないこと、ございました!
「エンジンとパイロットが先決ですネ。これからちょっと世界の違う人形とシリンダー作りをしなくちゃいけません!」の記憶、年が明けても少しだけ残っていました。

年末大掃除で封印してあった箱から胴体を取り出し、図面を眺めながら先ずはパイロットの妄想を始めます。使えそうなモールドから紙粘土でプシュ・・・ちょっとダウンサイジングしながら一晩放置。表面が完全に固まった状態で裏側をゴシゴシ削り取りますが、表側を削り取る個所もありますから程々に肉抜きしておきます。そして美しかった机の上は戦場と化します!

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リューターを使って肉抜きすると重さは半分以下になります。

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胴体と首の角度は機体や着座姿勢によって変わります。背中部分を接着する時その角度を決めます。

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隙間や段差は気にしない・・・胴体をドッキングしたら両肩を機体サイズに合わせ微調整、水で少し柔らかくした紙粘土とバルサ・パテを使って凹んだ個所を肉盛りしながら爪楊枝で修正。

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服のシワとか衿の部分はティッシュ・ペーパーと瞬間でシャープに仕上げますから、その下地だけは整えておきます。

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この機体に乗せるパイロットの「キモ」?は何と言っても左腕、写真で見ると胴体からはみ出してスロットルレ・レバーを握る左腕が何とも艶めかしい・・・ちょっと強引ですが「黄金の左腕・延長工事」をします。機体の側面に合わせるべく最後に削り倒しますからちょっと太めに、腕の角度は肉抜きした後にもう一度肩の部分から位置決めしましょ!

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大まかなサイズが決まったところで、「初乗り実験」。グシグシ押し込みながら、無理なところはカッター・ナイフで削り落としていきます、基本はちょっときつめです。

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ま、こんなもんでしょ!位な所で今夜はお開き。

ところで右腕どーする?とか左手面倒・・・とか考えると寝られなくなりますから、明日は計器板でも作りますか!

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New Years day

2013-01-15 | PEANUT SCALE MODELS

そろそろ始動・・・でも、寒くて指先固まってます!
年末から新年にかけて山は大荒れでした。そんな時は無理せず温泉地を彷徨ったり・・・・

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コレに励みます・・・

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天候が落ち着いた頃、凍り付く様な極寒の登山も出来ました!

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でも、そろそろ始動しなくちゃネ。

年末はエンリケ・マルツさんの訪問で我が家はちょっとした騒ぎになりましたが、楽しい時間を過ごす事が出来ました。彼がまだネットでしか見ていない機体を見せたり、製作に必要な材料の買い出しや、夜毎の宴会等で名古屋滞在の3日間はあっという間でした。

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しかしそんな慌ただしい時間の中でも決して忘れない親子の関係!
父親としては今頃娘達は何してるか・・・いつも頭から離れないのでありまして・・・

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先ずは次女のコラールちゃんに深夜「スカイプ」で早速コンタクト、便利な世の中ですね。

彼女の元気な姿を見て安心したようでした。

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翌朝は長女カミーちゃんにメールでコンタクト。彼女も日本へ来たがっていましたから、今回同行出来なかった事をとても残念がっていました。

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Kami Maltz - What Rain May Cause (Live session at a parking lot)

http://www.youtube.com/watch?v=jRHyRAHVnAo

Kami Maltz - Girl At The Park (Live session at a parking lot)

http://www.youtube.com/watch?v=CTetuuywYDA

新曲が出来るといつも真っ先に送ってくれるカミーちゃん、早くメジャーな歌手になって世界中でコンサートが出来る様になってください。その時は「オヤジ」も一緒に連れて日本に来てくださいな! そんな日が来ることを願っています。

そろそろ私もバルサの角材切り出しますか・・・

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Happy New Year to Everyone!

2013-01-01 | PEANUT SCALE MODELS

Happy New Year to Everyone!

新しい年が皆さまにとって素晴らしい年になりますようお祈り申し上げます。

また、本年もどうぞよろしくお願いいたします。  

つつましく、ボチボチと、志高く、少しずつですが・・・進んで参ります。

20121231a  Nut Run original design Japanese style 4.1 grams

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