Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Curtiss Robin No.4

2008-09-27 | PEANUT SCALE MODELS

20080927a

紙貼りも順調に進み最後の砦・胴体裏側までたどり着きました。ここで胴体の裏側を除く3方向をアルコールで軽く絞めます!まさかこの段階でねじれが生じる事はないでしょうが、紙の引きが強すぎて角材が波打ったりしてきたら要注意、すかさず手を打ちましょう。何事もなければ裏側を閉めます。

これで紙貼りは終了、後は支柱関係の紙が必要ですが、パーツ類は色塗りした後の紙を必要分切り取って貼ることにします。A4サイズの機体に貼った紙と同じ物を、一緒に吹く為に例の木枠に貼り付けて準備しました。これで吹き付け前に薄目のドープをハケ塗りします。

20080927b

ドープ乾燥後に記念写真、尾翼の前縁は気持ち弱めな雰囲気、でも頑張ってくれるでしょう。手前にあるサンドペーパーは1000番と2000番、ドープ塗装後の全体仕上げ用に使いました。角は必ず丸くする!うーんナメラカです・・・

20080907a

最近、夜はめっきり寒くなって来ました。

ついこの間まで冷房だったのに・・・「リモコン・リモコン」

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Curtiss Robin No.3

2008-09-25 | PEANUT SCALE MODELS

主翼の紙貼りも終了し、アルコールの水割りでテンションかけてみます。やはり後縁材がちょっと弱かった様です。これだけリブ入れてますから 強制的にプレスして直線にしましょう。今回リブの下面は紙貼りの時にすべて糊づけしました、理由は・・・支柱が4本もつきますし、その支柱でねじり下げ調整する為です。右旋回を意識してねじり下げの量は胴体に取り付けてから行います。さーて、ほぼ乾燥した重さは?

20080926c_2 20080926f

片面貼り終わった時点で0.9gでしたから、主翼生地完が0.7g、紙プラス糊が0.4gという事になります。ちょっと重めで強度重視ですね。こうしてみると機体重量に占める紙プラス糊の重さはバカに出来ないことがわかります。

20080926a

EOS 40D  EF24-105 F4L IS USM 

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Curtiss Robin No.2

2008-09-24 | PEANUT SCALE MODELS

20080925a 20080925b

ランディング・ギアのピアノ線も接着終了、このまま紙貼り作業に突入。そしてまず尾翼からスタート、主翼の裏側を貼り終わった所で・・・・重量測ってなーい!遅ればせながらチェックしました、あまり意味ありませんが気分的な問題です。

20080925c 20080925d

現在合計で1.2g・・・これも意味ありません!気分的な問題です。

以前トム・ハルマンさんに「製作途中の機体重量はどの段階で測っているの?」って聞いたことがありました。数日後にエクセルシートでオンスからグラムに変換して、詳細なデータが送られてきました。まずパーツ毎に生地完終了時、紙貼り終了時、塗装終了時に分けられ、それが各段階で集計してありました。実に細かなデータを拾っているんですね。私はそこまでしていません、する意志はあるんです、でも走り出すとついつい忘れちゃうんです。

20080925e 20080925f

そんなわけで今夜も紙貼りの続きですね。バルサパテに関してご質問がありましたが、こんなやつです。もう10年近くなるでしょうか、模型店で購入しました。最近はあまり使う機会もなかったので引き出しの奥に眠っていました。実は今回ロビンのノーズ部分で両側のモッコリを接着する前に角を落としてしまったのです、失敗です。そこでこのバルサ・パテの出番でした。これは発泡の粉末を特殊な液体で固めた物だと思いますが、ちょっと湿った感じですが使う時には水を入れてかき混ぜれば好みの濃さにする事が出来ます。この商品には白とバルサ色が出ていました。現在でも販売されているかどうか解りませんが、同じような製品がOKモデルから「飛鳥技研・スーパーモデルパテ」という名前で売られています。こちらも白とバルサ色があります。

20080924b Nikon Coolpix P80

20080924f Olympus E-300 ED 14-42mm 

今日の空、違うカメラで・・・

20080924d Nikon Coolpix P80 with Photoshop

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Curtiss Robin No.1

2008-09-22 | PEANUT SCALE MODELS

20080922a 20080922b

胴体前部の細くなる部分は一度両側の側板を切り離し、角度を合わせてサンディングしてから接着しました。ここから先のノーズ部分は別で組み立てます。運命の分かれ道「星形」にするか「直列」にするかでまた悩みましたが、ここは最初に決めた「直列」でGooo。上部がモッコリ膨らんだ部分はバルサ同色パテを塗りたくり一晩置いてゆっくりサンディング、また気に入らなければ同じ行程をやり直す・・・

20080922d 20080922e

これで紙粘土製の排気管を付け足せば、後は前部のラジエター部分を彫り込んで完成です。久しぶりに使ったバルサパテ、表面はカリカリに乾いて月面クレーターみたいになっていましたが、一皮むいて水で溶かしたら何とか使い物になりました。コックピット前部の面倒な窓枠も現物合わせで撃破、主翼が乗っかる天井部分の隙間はもう一度残ったバルサパテの出番でしょうか。

20080923f Olympus E-300 ED 14-42mm 

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お世話になったあの人に・・・

2008-09-19 | PEANUT SCALE MODELS

先週から極秘裏?に1機のピーナッツを作り始めました。これは昔お世話になった人にプレゼントしようと思い、完成まで3週間を予定してスタートしました。選んだ機種はカーチス・ロビン。この機体ちょっとくせ者で、一見簡単そうな高翼機に見えますが、実はフトコロが深くて・・・・1週間過ぎた現在も暗礁に乗り上げていました。そこで今夜は「リゲイン」と「オロC」飲んで、なかなか進まないノーズ部分を一気に作り始めました。まず最初に難しいところはバルサ・パテを使って乗り切る!明日の朝結果が出るはずです。

嘘のようにスムーズだった過去の製作過程、ぱったり止まってしまった原因はあの忌まわしいノーズ部分でした。直列エンジンのロビンにしたのですが、エンジンナセル両側のモッコリとフロント窓枠部分がネスミス君みたいに簡単にはいきません。

20080920b 20080920c

長方形のバルサシートから航空ベニアのテンプレートを使ってリブを切り出す。お願いだからもう少しきれいなテンプレート使ってよ!特に裏側!材料難で色々使い回しですので・・・

そしてまずまずの出来、重さもそれなり。

20080920d 20080920e

早速リブが完成したらその足(手)で主翼組立、ここで休憩すると1日遅れます。

20080920f_2 20080920g

図面のリブ数ではちょっと物足りないみたい・・・そこで倍にしてみました。

20080920h 20080920i

つつがなく主翼と尾翼が完成。ネスミス君と同じ1週間完成も夢ではないと思ってしまった。

再びその足(手)で、胴体に取りかかる。そしてここからドラマは始まった・・・・・

20080920j 20080920k

20080920l 20080920m 

この先ちょっと手強いです・・・ハイ。

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新しくないオリンパス・・・

2008-09-19 | SNAP SHOTS

20080919a 20080919c

オリンパスE-300。このカメラが発売された2005年当時は色々なお店でデモ機を見ることが出来ました。私も何度か手で触れて、その斬新?なスタイルとダストリダクション・システムの拡販ビデオを見た記憶があります。しかし購入するまでにはいたりませんでした。デジタルであろうと、一眼であるならやはりペンタプリズムの出っ張りがあった方が良いのでは・・・なんて思っていましたから。しかしこのカメラにはペンタプリズムの代わりに「サイドスイング・ミラー」なるシステムを考え、通常の機構を横に寝かせた状態で鏡を使い像をファインダーに写しています。EVFではなく小さいながら光学ファインダーでした。敢えてペンタ部の出っ張りを無くしたデザインを選択したのは、小型化と携帯しやすい形状を徹底的に追求した結果なのは理解できますが、今から思えば時代に先行しすぎてしまった感があります。デジタル一眼を買う人の心理からすれば、一眼の王道である中央のピラミッドが無いデザインにはちょっと抵抗がありました。そして残念ながらこのデザインの系譜は次のE-330を最後に終わってしまいます。当時のオリンパス一眼はコダック社製のCCDを使っていましたので、その発色に特徴があり、特に青系が「コダック・ブルー」とか「オリンパス・ブルー」とか言われていました。CCDの性格なのかエンジン(オリンパス製)なのかは本当のところ解りません。最近の小さくなったE-420やE-520を量販店のカメラ売り場で見ると、他メーカーのカメラとスタイルが同じですから小さい分だけ目立たなくなってしまいました。そこでもうすぐ発売されるであろうオリンパスのマイクロ・フォーサーズ機では、ちょっと冒険かもしれないけどE-300 のスタイルを少し取り入れては?なんて思います、買う方は気楽ですね、いつも好きなこと言って自分が気に入らなければ買わないし・・・そんなわけでこのE-300は発売から3年半後?に購入しましたが未だ使っていません。実は来月発売予定のZuiko Digital ED9-18mmレンズが出てから本格始動なんですよね!この恐ろしいタイムラグ・・・・

20080919b

EOS 40D  EF24-105 F4L IS USM  with Photoshop

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戻ってきた夏

2008-09-14 | SNAP SHOTS

戻ってきた夏「休み」なら歓迎ですが、暑さだけ?そろそろ布団を厚いものに替えようと思っていた矢先の逆戻りです。ここ数日、夕方西の空を見ると透き通ったきれいな青空ばかりで、夕陽がやけに美しく秋の気配を感じましたが、もう少し先でしょうか。

20080912b

昨夜は「飲み会」、ビール・日本酒・ウオッカ梅酒・・・延々6時間の楽しいひとときでした。地下鉄も終電は行ってしまい「栄」から家まで徒歩トホ・・・1時間15分、まだまだこの足も捨てたもんではありません、足の裏が熱いぜ!

20080912a Coolpix P80

そして早くもパナソニックから「マイクロ・フォーサズ」搭載の第1弾が発表されました。予想よりサイズは大きくてちょっとがっかりでしたが、冷静になって考えればこのカメラに使われる色々な交換レンズ(マウント・アダプターも含めて)との問題や、手になじむ「小さすぎないサイズ」のカメラとして決定されたのだと思います。http://panasonic.jp/dc/g1/special/index2.html

しかしE-420とサイズ的には変わらないけど、どことなく高級感がありしかも「マイクロ・フォーサズ」を前面に出さない所はさすが家電メーカーなのでしょうか。「篤姫」よりどう見たって貫禄ありそうだし、お値段も高級感そのものです。これは決して「フォーサズ」の格下カメラという位置づけでは無いことを意味していますネ。家庭の大蔵省から切り崩し?さー、どー出るオリンパス!フルサイズ戦争よりこっちの方が断然面白そうです。

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Indoor Model Supply

2008-09-09 | PEANUT SCALE MODELS

1995年1月4日、名古屋発デルタ航空のボーイングは無事オレゴン州ポートランド空港に着陸しました。空港にはチェスター・マックさんが迎えに来てくれています。奥さんのロニーさんは私が宿泊するというので朝から大掃除だそうで、友人のグラントさんが運転手として一緒でした。

「さて、これから夕方までポートランドの観光地を案内するけど、どんな所が良いんだ?」

「観光は次回でもかまいませんから、今日はセーラム(Salem)に連れて行ってください。」

「?」

ここで会話は中断してしまいましたが、私の希望はセーラムにあるI.M.S.(Indoor Model Supply)訪問が今回の観光?の目玉だったのです。送られてきたI.M.S.の宛名シールをグラントさんに手渡し50分のフリーウェー・ドライブ、「こいつは変わったやつだね、観光キャンセルしてバルサ買いに行くんだから、オレゴンまで来て・・・」という2人の視線を受けながら、無事に住宅地の奥まった所にある典型的なアメリカンホームに到着しました。「ところでコンタクト取ってあるんだよね?」「No・・・・」ですから、もーっ!

幸運にもオーナーのLew Gitlowさんは在宅中でした。いなかったらここまで車走らせておいて、どう言い訳するのかなんて考えていません。最初、驚いて言葉も出なかった非常に真面目そうで物静かな感じのLewさんでしたが、次第に色々なバルサのサンプルやリビングを一部屋つぶしてしまったストック・ルームを案内してくれました。15帖程度の部屋に棚をいくつも配置して、キット類、小物パーツ類、バルサ、紙、その他カタログ上にある物はほとんど見ることが出来ます。さすがに雑誌や彼の執筆した本は「かさ」がありますからもう一部屋つぶして背の高さ位まで山積みになっていました。私が持って行ったサンプルのバルサ数種類とサイズの違うバルサのメモを渡して、「持って帰る・・・Take away」(マクドかここは!)を意思表示したところ、慌ただしく奥の部屋に入って行った途端モーターの音が聞こえて来ました。0.8と1.2mmの角材を数百本、シートを50枚程度揃えてもらい、やっと4人で談笑です、あっバルサ見てしまったらここまで連れて来てもらった2人の事ずーっと忘れてました、ゴメンナサイ。チェスターさんとグラントさんはインドア用のバルサの違いや薄く削る方法が解らないようで色々と質問していましたが、私はもう必要な物は手に入ったし、時差ボケで眠くなる始末・・・・当然ヒルズ・ボロのチェスター家迄の帰り道は夢の中でした。

昨日久しぶりにTimさんの「A2Z Corp E-Commerce Store」http://www.peck-polymers.com/store/をのぞいたら、Indoor Model Supplyのロゴをみつけました。企業では吸収・合併・買収等最近よく耳にしますが、とうとうI.M.S.とPeck-Polymersが一緒になってしまった事になります。今まで同様これらのブランドは入手可能ですから、うれしいには違いありませんが、何となく寂しい気持ちもあり複雑な夜でした。前回オーダーしたときLew Gitlowさんは「在庫が少なくなってきたので、君が使えそうなバルサをまとめて入れておくから宜しく。私もこのビジネスをあまり長くは出来ないと思う・・・」と書いてありました、残念です。

20080908b I.M.Sのバルサで、コレ作った機体・・・Lewさん喜ぶ。

20080908a 大切な箱を持って帰り支度。Lewさんホッとする。正月早々お騒がせしました。

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そして我に返って・・・計量

2008-09-05 | PEANUT SCALE MODELS

完成したリブは、いつものより手間&暇がかかっていますが、その分重量的にも貢献したと思われます。長方形に切り出した時には18枚で約1グラムあったもが、外形を整えると0,7グラムでした。それが肉抜きで0.5グラムまで軽くすることが出来た訳です。単純に0.2グラムの肉抜きダイエットは成功として喜ぶべきなのでしょうが、その苦労と0.2グラムにかける情熱とがちょっとバランス取れていない様な・・・しかしこの重さを他の部分に回せることを考えればこれで良いのかな?この程度の重さにどれだけの価値が見いだせるのか甚だ疑問なのですが、重くなっていなかった事が救いかもしれません。スケール度をアックするために、ちょっとピアノ線で小細工なんかしたら、もうひとたまりもない重量ですが、それが出来るのもこのダイエットのおかげと考えれば救われますネ。

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FinePix F31fd

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肉抜きは男のロマン・・・?

2008-09-04 | PEANUT SCALE MODELS

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イヤー、ほんと疲れましたワ、こんな事シロウトがするもんじゃありません!

次期戦闘機の胴体も完成し、主翼に取りかかったのですが、これが難物。どのような方法で主翼を組み立てるかで悩んだ挙げ句、いつもの作り方に決めたのですが、1枚のリブがそこそこの大きさ、ここは真面目に肉抜きでもしようと決めたところまでは良かったのですが・・・大変でした。まずは外形を切り出して整形した後に重量チェック、思ったより軽く出来ましたが、ここから先はイキオイで始めてしまいました。そしてリブを切り出した時間の倍の時間をかけて強行、一体どれだけ軽くなったのか?ハカリにのせるのが恐い・・・・まあ重くはなっていないでしょうが、そんなに軽くもなっていないビミョーな気分です。

20080904a 20080904b

タンデム・・・「おい、しっぽ踏むな!」「姉ーちゃんこそ前へつめろや・・・」

FinePix F31fd

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