Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

1918 Hergt monoplane No.11

2017-02-23 | PEANUT SCALE MODELS




やはりどう考えてもここが問題ですね・・・
これをどこまでダイエットできるか? カウル内に仮付けして見えない部分をチェックします。どこまでやるかは最適なゴムを積んだ時の重心位置との兼ね合いもございますから。一度完成させたものをナイフで切り取るのは抵抗もございますが、心を鬼にしないまでも「先ずは絶対見えない部分だけ限定」でやっちゃいます!





この辺から見たら完璧、ちょっと覗き込んでも大丈夫よ・・・な部分だけ切り取りました。これで最終的にバラスト積んでたら笑います。





主翼は所詮「イモズケ」ですから少し不安定?な空気が漂っています。翼端を持って機体支えるには一抹の不安が、まあそれはしないことにします。





何とか7グラム台を維持していますが、ここに専従操縦士をお招きするかどうか・・・・ちょっと悩みます。でも一度決めた以上はネ。


紙粘土買いに出かけないと在庫がございません!


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1918 Hergt monoplane No.10

2017-02-15 | PEANUT SCALE MODELS

カウルも少し汚しましたが、シリンダーはシルバーに黒混ぜてハケ塗りしたらブロンズで小細工・・・

なんだか持ってるイメージより大きすぎて自信なさげに進めています。このサイズのシリンダーはVoisinハイドロ機以来で、ちょっとどこをどう触れば良いのか分からずオロオロしちゃいます。少なくともこの半分近くは見えなくなってしまうのですから、まあそこそこで宜しいのでしょうが。





ものはついで---に残った黒銀で支柱その他もろもろを塗ってしまいます。コックピット上にある支柱はパイロット保護用ですから恐らく鉄製? モノクロ写真の良い所で、勝手に想像を働かせることができます。





タイヤは「実機と同じ様にこれをカバーしろ!」と言われていますが、言うのは簡単ですけどネ。考え出すとかなり大事になってしまいこのまま一時保留、新品で出来の良いヤツが届いたら真剣に考えましょう。図面ではアクスルシャフトのピアノ線を中心だけ縛って両端をフリーにし、長穴開けてサスペンションにするよう描かれていますが、ピアノ線けちって短くしプチ・サスペンション仕様で軽量化します。





「一体どれだけ軽くなるのか?」なんてわからないけど、その「精神」はいつだって忘れない・・・ことにしてます。





あと0.1ミリ細くしたほうが、バネ的には緩くて良かったかも。そうすると今度はシャフトとパイプの兼ね合いでグラグラしちゃうし・・・





刺激を与えれば思い通りに反応しますからこれでサスは大丈夫。強烈なヤツが襲ってきたらタイヤが先に逝かれますな。





ちょっと雰囲気良くなりましたよ・・・




Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1918 Hergt monoplane No.9

2017-02-09 | PEANUT SCALE MODELS

「一応、吹いてみた、でもなんか違うよな・・・」

もう少し暗くても大丈夫な感じ? ですからこれはベースということで、この上から薄く汚していくことにします。シルバー吹いたらあの赤と白のストロー模様がいつも気になっていましたが、やっとその呪縛から抜け出すことができました!





シルバー吹いておいてアイアンを擦って汚すか、はたまたブラシで黒を薄く吹くか・・・どちらにしてもシリンダーは色変えないといけないし、もう少し考えましょう。





ついでにコックピットをちょっとだけ細工。紙粘土の肉抜きしてマーカーで茶色塗ったらそっと貼り付けます。写真見ると後ろにも付いてましたよ!で、もう一度同じ作業・・・





パイロット乗せるかどうか未定ですが、やはりオープンだし乗せないとネ! そこでベースを0.2mmのバルサに黒の紙貼って作りました。





これもパイロットが乗っかる部分だけ最後に肉抜きします。





もう一晩色塗り続行です・・・・





Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1918 Hergt monoplane No.8

2017-02-02 | PEANUT SCALE MODELS


いよいよ「紙貼りの儀」でございます。気分が憂鬱な時もありますが、今回はそれほどブルーじゃない・・・
何せ頑丈な胴体と主翼ですから少々手荒なことをしても大丈夫、しかし強引にテンションかけてもそれを跳ね返す実力があるかどうか? 試される訳であります。
負けそーになったらいつものように素早く逃げます、ハイ。





写真で見ると尾翼の明るさと明らかに違う主翼の輝き・・・そんなにリブの位置も明確には見えないし、もちろん帆布がたるんだような形跡も見られません。これが薄い合板でカバーされていると解釈すると、直射で反射していますが色的には胴体と同じと考えます。胴体背中部分も当たってると言えば当たってますが・・・曲面ですし(言い訳)。
コックピットに乗り込む所には補強の板が敷いてありますが、薄い金属なのか厚手の合板なのか?これは背もたれ部分と同じ質感に見えなくも無いので金属と勝手に解釈します。エルロン・リンケージは判り易くて良いのですが、ラダーのリンケージは一体どうやって引っ張ってるのか付け根がやけにゴチャゴチャしてます。エレベータと重なってるのかも?





ま、そんな妄想を膨らませながら紙貼りを始めます。紙は「合板仕上げ&木目模様」インクジェット加工です。
アンダー・カンバー付の翼ですから全てのリブに薄く溶かした糊を塗って下面から貼ります。





上面を貼り終ったら翼端が他より高くなるようカイモノを入れてネジリ下げを付けます。
下側に空間を作ることで両面一緒に霧吹いて乾燥させます(王様のアイデア)。





挟んだバルサは1.2mmで、見た目ちょっとネジリ下げ付いてるかな?程度です。





胴体は背中の部分から始めました。





動かないセオリーとしては「下面はいつも一番最後」。理由は「おかしな部分は下から修正」できますように・・・ 
弱いストリンガーが負けそうになったら見えないように下から追加の補強をしたり、とにかく援護射撃します。
左右の紙の端は胴体側面に貼り付けます。糊が上面に飛び出しちゃうと惨めな結果を見る事になります。





1枚で貼ることは出来てもやっぱり弱い部分は凹みますから2ピースにして貼りました、これなら安全。
続いて側面もやっちゃいます、いつもこんなに簡単なら憂鬱にもならないんでしょうね。





3面は問題なく終わっちゃいました。





側面貼る時も裏側からのぞきながらひ弱な部分を救済いたします。





アッちゅう間に終わって、尾翼に白い紙を貼ったらこの機体唯一のマーキングを切り出しました。


楽勝!


残るはシリンダーとカウルの塗装です。コレはどんな色にするか迷っています。写真では思ったほど光輝いていないのでダーク・シルバーかクロームっぽいんですが、どうしましょ・・・


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする