Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Lederlin 380L"Flying Flea" とな・・・ No.2

2016-10-24 | PEANUT SCALE MODELS


主翼が出来上がったら気を良くしちゃって、尾翼そっちのけで胴体作り始めます。側板は小さくて簡単そうネ・・・





ところが上面図を見るとかなりの肥満体! 絞り込みが必要だから柔らかめのバルサにしないと綺麗な曲線が出ないと思う。
アゴの部分もなんだか面倒な作業ありそう、後翼の取り付けはともかく天井はどうやって処理する?
なーんて考え出すと前に進まなくなるから見ないふりしてネ。





側板が仕上がれば先のことは忘れて小休止、これから強引に曲げるのだ!
2枚の側板には左右同じ部分に同じバルサを使わないと綺麗な曲面が出ないから、最初にバルサを決めておかないとダメよ・・・
柔らかさと強さが必要なんだよね、でもあの太い柱のところで問題は起きそうな予感。





まずは成功!美しく曲がってる。胴体小さいからもっと弱くしても良かったかも。
捻れることもなくバルサの皆さん各所でひたむきに頑張ってます。
表面をサンディングしてカーブを眺めれば、生きる希望が湧いてくるかも。
左右の側板をつなぐ角材は端面をテーパーにしないといけないの。





メンドーサその1.側面プランク行きます!

正直嫌な曲面であります。どーする? なんてビビリながらちょっと考えます。
無理に曲げずに少し厚みのあるスカスカ・バルサで最後は下と後方を削る方法を取りました。

メンドーサその2.上面プランク行きます!

こちらは側板と接する部分を最初に攻めます。それを上に引っ張り上げて瞬間ロック、最後は中央の角材真ん中で切り落とし左右をつなぎ合わせます。
「言葉」で書くのは難しいけど、実際にバルサを貼るのはそれ程でも無いかも。





側面プランクに使ったバルサの厚みが解りますね。裏側そぎ落とす程のこともないのでそのままにします。





心の準備が出来たら上面プランク! 水で濡らしながらバルサに癖をつけて隙間が出来ないように調整します。
完璧とは言わないけど、凹まず膨らまずそこそこに出来ました。
膨らんだ部分は削れますが凹んだ部分はバルサ・パテの作業が面倒ですからなるべく回避します。





どうにか両側と上面は貼れましたので一度サンディングしてみます。裏側から透け具合で厚みをチェックしながら進めます。





どうにもならない時、削り過ぎた時には裏側から援軍(バルサ追加オーダー)出して修正します。
まあ、どちらかと言えばそんな修復用に下面は空けてあるわけでして・・・





胴体「最後の砦」アゴの部分をどうするか・・・ 一晩考えよう。



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Lederlin 380L"Flying Flea" とな・・・ No.1

2016-10-19 | PEANUT SCALE MODELS

ズリンちゃんが完成した余韻に浸っている場合じゃなく、そろそろ手を動かさないと退化しちゃいそうで怖くなります。この間、力仕事を必要とするRCヨットやグライダーを作ったりしてましたから、動かない訳じゃないけど微妙な力加減など全く出来ませんから・・・ それで、肩がこるのはどっちだ?と言われればもちろんピーナッツなんですね、不思議なんですが。







「簡単そうな機体」でもないけれど、「作るにはそれほど苦労はしない、飛ばすにはそれなり」的な機体です。
まあリハビリ感満載でバルサの切り方から勉強ですから。







なぜか主翼から始めちゃいましたが、深い理由もなく角材切り出し用の良さげなシート・バルサが見つかったのと、胴体から始める根性が無かっただけのおはなし、ノーズの絞り込み厄介そうだし・・・







薄れた記憶を頼りに製作の順序を確認しながら恐る恐る始めます。後縁材ちょっと強過ぎやしないか?とか一応気にかけますが素通りです。本来ならもう一度バルサ取り替えて作り直す事も考えますが、そんな余裕があったらリハビリしなくても良い訳でして・・・

ここでハタと気づきます、「先に翼端作っとけ!」 まあまあ、リハビリですから。
そうなんですね、途中で熱が冷めない様にこれから使うパーツくらいは最初に揃えておくべきです。







そしておもむろに翼端ラミネート作業。定番バルサ3枚重ねを4品、このままなら強度的に問題ありませんが、サンディングしていくとかなり細めになりますから今回は瞬間使ってラミネートしてみました。サイズ的に大きなシロモノですから余計軟弱に思えてしまいます。







「型」に使ったボール紙はロウソクが見つからなかったのでコレも瞬間しみ込ませてからサンディングしてみましが、問題なく使えました。
薄口バルサの1枚目と2枚目の接着には注意しないと見事に型と一体となります。
ポイントで少量数カ所だけにし、型からはずしてからたっぷりの方が安全ですね。







ドライヤーで乾燥させたりしていつもより早く仕上がった翼端部分を取り付けます。サンディング中に中折れしないように1本だけ斜めに補強かませました。







いつもなら尾翼も完成してから整形しますが、待ちきれず夜のベランダに出たら部屋のアームライトの照明で初削りします。
感触がイマイチ解らないので力入れ過ぎず、景気良く削るとリブ形が変わってしまいます、そして最終的には部屋の中でゴシゴシ。







多少強く押さえても逃げてくれるからカタチは大丈夫みたい。いつものことですが後縁削るのは神経使います。







ざっくり削って2枚でコレなら、そんなに悪くはない!と思っておこう、ご祝儀ですね。


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