JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

鈴なりの“マルメロ”から甘い香りが...街路樹・マルメロード

2012-10-17 21:43:48 | 北斗市
 北斗市の特産品の一つ“マルメロ”...。北斗市にある市営果樹園では収穫が始まったとの報道も目にしたが、北斗市総合分庁舎近くにある通称「マルメロード」に街路樹として植えられている“マルメロ”が鈴なりに実をつけ、この実も日に日に黄色く色づき仄かな甘い香りが漂っている...。

 
 この「マルメロード」は10数年前の道路改修を機に約700mの道の両側に街路樹として“マルメロ”を植栽、春の花、秋の実と歩行者やドライバーの目を楽しませてくれる...。
                             
 “マルメロ”はバラ科で果実は独特の香りのある植物...。原産地は中央アジア、ヨーロッパでは古くから栽培されていた果実で、日本には1600年中頃長崎に渡来したといわれている。マルメロの和名はポルトガル語の「marmelo」の由来しており、長野県では「カリン」と呼ばれている。(販売店のチラシから)

                               
 このマルメロ、旧大野町時代に町の特産品にと栽培が始まり、香りを楽しむ芳香剤としての利用のほか、ジャムやワインなどに加工し販売されている。栽培農家に立ち寄り収穫したばかりのマルメロをジャム用に分けてもらった...。農家の方から「今年は暑さの影響で収穫は遅れ、香りも例年ほど付いていない...。病気や害虫防止は何とかなるが、暑さばかりはどうにもならなくて...。」と苦労話も聞かせてもらう...。


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“新造船”華やかさと迫力に感動...函館どつく進水式

2012-10-16 22:10:43 | 函館港
 今朝の新聞で進水式が行われるとの報道を目にした。しかも、式は午後4時20分...、余裕の時間帯だ。これまで2回見学させてもらったが、あのどでかい船体がスルスルと海上に滑り落ちていくのを間近で見せられると「もう一度...」という気持ちになり、時間にあわせ車を走らせる...。

 今回は午後の遅い時間で見学者も少ないだろうと思っていたが、電車で来られた市民は入口に並んで待機...、駐車場には次から次と車が入り込み社員の方も誘導に苦労されている。
                          
 進水式の行われる船台には赤と黒のツートンカーの巨大な船体が紅白の幕に包まれて横たわり、見学に来た昭和小学校の生徒さんも「大きすぎる~...」と驚きの声を上げながら式を待つ...。

       
 進水式は、船主のインド国旗と日本国旗の掲揚から始まり、船主から新造船に“MARATHA PRUDENCE(マラータ・プルデンス)”と命名、直ちに進水に当たっての事前確認作業が手際よく進められ、準備完了...。船体につなぎ止められていた綱を切断すると船首のシャンパンが割れ、大音響の軍艦マーチとサイレンの音とともにくす玉から色とりどりの紙テープが飛び出し、船体は勢いよく海に滑り出す...。

                             
 轟音を耳にしながらファインダーを押し続けたが、ファインダーから目を離すと船体は海に浮かんでいる...。見学の小学生は「ビックリしたあ...。」と目を丸くしていたが、多くの市民は拍手を送り新造船の進水を祝っている...。
 何度見てもこの華やかさと迫力には感動する...。残念ながら今回も思うような写真が撮れなかったが、納得出来る写真が撮れるまで何度でも通ってみよっと...。

 
 ところで、新造船に“MARATHA PRUDENCE”(19,850㌧)は函館どつくが開発した船倉ボックス型、幅広、浅喫水を特徴とする32,000載貨重量トン型バラ積み貨物船、通称「スーパーハンデイ32」の54隻目で、全長175m、幅29m、深さ14m」、このあと、内装工事などが行われ、11月下旬には船主に引き渡されるとのこと...。



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“太平洋の白鳥”函館港で羽を休める...練習帆船「日本丸」

2012-10-15 21:22:12 | 函館港
 今朝、函館港中央ふ頭に航海訓練所所属の練習帆船「日本丸(2570トン)」が入港した。10月6日東京港を出港し、途中航海訓練を重ねながら実習生の休養と物資補給のために寄港したもので、残念ながら市民への一般公開やセイルドリルなどの予定はないそうだ...。

 
 「日本丸」は全長110m、全幅13.8m、航海速力13.2ノット...。帆船としては世界最大級で4本マストのうちメーンマストの高さは水面50mにもなる。姉妹船の「海王丸」は“海の貴婦人”と呼ばれているが、「日本丸」は帆を広げたときの姿から、“太平洋の白鳥”との愛称がつけられている...。

                                     
 多少黒い雲も見られた函館港に白い船体の帆船「日本丸」が姿を現すと、待ちかまえるカメラマンがファインダーを覗き込みシャッターを押す...。「真っ青な青空に日本丸...」のイメージにはならなかったもののまずまずの写真をカメラに納められた...。

 日本丸には、海上技術短大の学生約110名が実習生として乗り組み厳しい訓練が続けられている。函館出港の19日まで、実習生の皆さんは函館観光を楽しみながら英気を養い、次の訓練に繋げて...。


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清々しさの中で“函館朝夜景”を...

2012-10-14 21:46:14 | 函館公園、函館山
 週末は「傘マーク」が並んでいたはずだが、昨日の天気予報では朝は「お日様マーク」もあり、ちょっとして日の出見物ができるかも知れない...、と早起きをして函館山山頂を目指し車を走らせる...。

 
 山頂に着いたのはもちろん日の出前...、今朝の函館は最低気温が7.7℃と冷え込み、防寒対策万全で登ったつもりだが、さすがに山頂は寒い...。訪れる観光客も寒さに震え、「我慢出来ない...。」と車に戻る...。しかし、この寒さは空気を冷え込ませていることもあって街の灯りは輝き、清々しさの中での“朝夜景”は最高...。
                            
 以前も函館山から朝夜景を見たことはあるが、今朝はまた格別で遠くの駒ヶ岳をシルエットに函館港を取り囲む灯りはリングを想像させる...。三脚を据えたカメラマンに挨拶をすると、「綺麗ですねえ...。」と言葉を返しながら黙々とシャッターを押し続けている。多分同じ気持ちでファインダーを覗いているに違いない...。

 
 東の空が白みかけてくる...、“函館朝夜景”は朝焼けに一段と映え、日の出前の露払いなのか三日月がほんのりと朝夜景に彩りを添えてくれている...。黄昏時函館山からの夜景は勿論素晴らしい光景を作ってくれるが、日の出前の夜景はまた別な美しさを見せてくれる...。                                             

                                              
 午前5時45分、朝日が汐首岬の上に顔を出し、函館の街を照らし始める...。日が昇ると暖かさも感じられ、朝日に照らされる函館の街を眺めているとホッとする気分にさせてくれる。手前味噌かも知れないが“函館夜景は”夜も朝も素晴らしい...。やっぱり函館の夜景は“世界一”...。



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“実りの季節”を満喫...果樹園で果物狩り

2012-10-13 22:44:59 | 七飯町・大沼公園
 「雨」の週末を覚悟をしていたが、早朝「雨」は降ったようだが陽が高くなるにつれて青空が広がり、一転行楽日和...。遊びに来た孫娘を誘って七飯町の果樹園に果物狩りを楽しむことになった...。

 

                                     
 果樹園では“実りの季節”を迎え、採り入れに大忙し...。邪魔しないようにと、まずはハウスの中にある「ブドウ」...。甘い香りがハウスの中に漂い見るからに美味しそうで、つい果物箱に入れすぎる...。

 
 「プルーン」は、3mほどの高さの木に鈴なりで取り放題...。果樹園の方から「木によって味が違うので、味見をしながら美味しいのを選んで...。」とアドバイスをもらいながらもぎ取る...。
                            
 ここの果樹園では、リンゴは「紅玉」、「ふじ」、「王林」など13種類も栽培しているそうだ。明治2年(1869)にドイツ人のガルトネルが七飯町に西洋果樹を植栽し、七飯町は日本で初めて西洋リンゴが栽培された町でもある...。

  
 気が付いたら、箱2つに果物が一杯...。もぎたて、しかも自分で取った果物を口に運ぶ...、最高の贅沢かも知れない。その影では、果樹園の方たちは春から花が咲きすぎないように、虫が付かないように、風で落ちないようにと気の休まることのないご苦労をされているんだよね...。

 「今年は天気も良く、台風も来なかったので良かったでしょう...。」と話し向けると、「台風はずれてくれたけど、雨が降らなくてプルーンは割れる、9月に気温が下がらなくてリンゴの色づきが遅れて...。それでも味はいつもよりいい...。」と笑顔で話してくれた。収穫もあと少し、頑張って美味しい果物を店頭に並べてください...。

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八雲町でのランチは、メニュー豊富な“ファミレス風レストラン”で...

2012-10-11 23:25:26 | 八雲町・長万部町
 昨日、札幌の知人から「明日、八雲町の打合せだよ、忘れていない...。」と電話があった。帯広への弾丸ドライブから帰ったばかりとあって多少の疲れが残り、忘れてはいなかったがちょっと気が重い...。そんな気持ちで朝起きると雨模様、ますます憂鬱さが助長する...。

 
 午後の打合せとあって、彼らがJR八雲駅に着いたのが正午少し前...。「昼食はなんにする?...。」答えはいつも同じで、「何でも良いよ...。」、しかし、これが一番困る。それじゃ、何でも揃っているところへと駅前近くのレストランに案内する...。

 ところが、駐車場が見当たらず店のドアを開け「駐車場はどちらに?...」と訪ねると、「向かいのお店の駐車場を借りて...。」との返事。いいのかなあ...、と後ろめたい気持ちで車を止めさせてもらう...。
                               
 店内は椅子席と小上がりがあり、さらに2階にも宴会場が用意されているようで意外に広い...。早速、メニューを見ると丼物、ラーメン、そば、カレー、ハンバーグ、カツにフライと種類が多くまるでファミリーレストラン並み...。ランチも天ぷら、中華、うなぎ、そばに丼と迷わせるが、女将さんの「日替わりランチはハンバーグと海老フライですよ...。」のひと言で、「それでお願いします!!...」

 
 運ばれてきたトレーには大皿の上にどでかいハンバーグと2本の海老フライ...。どちらも熱々でソースを絡めながらフーフーしながら頬張る、上手い...。意外に量は多く、それでいて料金は手頃と大満足...。
 
 これまで何度か八雲町で昼食という機会が多かったが、ここは意外といったら失礼かも知れないがそば屋、ラーメン、パスタ、焼き肉などレストランや食堂が多いのに驚く...。しかも、町の人に尋ねるとどこもそれぞれ特徴のある店だという...。きっと町の方たちの食べ歩いているのかも知れない...。

 ところで、打合せを終えJR八雲駅まで送ると駅の雰囲気が怪しい...。信号機に落雷があったようで、長万部-洞爺間が運転見合わせ...。しかし、1時間ほどして運転は再開されたが、長万部の空を見上げると真っ黒な雲が覆い被さり不気味な様相...。一時、送っていこうかな...、と思ってがあの空を見ると怖じ気づいて...。

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帯広でのランチは、帯広名物“豚丼”を...

2012-10-10 21:55:15 | ランチ
 帯広在住の知人の病気見舞いをし、その後彼を含めてのランチ...。気持ちは帯広名物“豚丼”だったが、お見舞いに来たのだから格好良くホテルにしようと決めていた。宿泊したJR帯広駅側のホテルのレストランへ案内...。

 
 しっとりと落ち着いた雰囲気のレストランで、顔を見合わせながら「“豚丼”という雰囲気ではないなあ...。」とメニューを広げる...。と一人が、「あるじゃない...。」と声を上げ、「これに決めるけど、いい...。」に全員賛成...。

                             
 “豚丼”といっても丼単品ではなく「北海道産かみこみ豚の豚丼セット」で、小鉢、お造り、蒸し物、デザートが付いたセットもの...。豚肉は「かみこみ豚」で赤身に脂身が差し込み柔らかいのが特徴とのこと。確かに、丼に並べられた豚肉は一見固そうだが柔らかく高齢者に優しい豚肉...。タレも甘からず辛からずで美味しい...。
 ちょっと贅沢をしたが、帯広の旅の締めに諦めていた名物を口にでき大満足でした...。


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帯広へ、1泊3日の“弾丸ドライブ”...

2012-10-10 20:31:31 | 旅行
 帯広在住の知人が当面手術ができないという病に冒され見舞いに参上しなければ、と中標津町の知人2人を誘い連休最終日の8日、2泊3日の日程を組み帯広へ車で向かう...。当初JR利用でも考えたが、南千歳経由で約5時間、高速道路で約6時間...、まあ、急ぐ旅でもないしノンビリ紅葉を眺めながらと車にした...。

 
 連休最終日とあって、いつもガラガラの高速道道路は車が連なっている。特に、千歳恵庭JCTから音更帯広ICは数珠繋ぎで、途中の占冠PAは渋滞で誘導員の方2人が汗だくで入ってくる車の整理に追われている...。その占冠PAからの紅葉...、まだ始まったばかりで、聞くと今年は2週間ほど遅れているそうだ...。

 午後4時過ぎ、予定より1時間ほど遅れてJR帯広駅側にあるホテルに到着...。真っ青な青空を指さし、街往く人に「帯広の夕日の綺麗なところはどこ?...」と訪ねると、「山に囲まれているので、夕日の綺麗なところといわれても...。」と心許ない、それでも「十勝川なら...。」と教えてもらい、十勝川大橋の見える河川敷に向かった...。
                             
 これが“十勝の夕日”...。残念ながら夕日を染める適度な雲も見当たらず、夕日は感動する間もなくストンと十勝の山並みに消えた...。

 
 昨日、知人の見舞いを終え、紅葉を探しながらガーデン巡りを...、と緑ヶ丘公園の美術館を見学していると携帯が鳴り響く...。「明日、北斗市に所用が入った、すぐ戻って...。」、「今、帯広なんだけど...。」、「わかっている。今から走れば、明日の朝まで十分間に合うでしょう...。」...。確かに6時間あれば間に合うが、こっちにも事情があるんだよなあ...。といいながらも車は、函館に向けていた。

 今日苫小牧の友人の顔を出す予定を急遽、「今晩遅くなるけど寄らせてもらう...。」と電話を入れて、高速道路に乗る...。来る時と違って車は少なく、ライトを照らすと道を空けてくれるような感じで気持ち良く走れる。苫小牧に立ち寄り、函館到着は日付も変わった深夜...。オリンピックやワールドカップで日本チームを「弾丸ツアー」で応援に行くという話を聞いていたが、今回はそれに地でいくように1泊3日の「弾丸ドライブ」になってしまった...。

 ところで、知人の病...。春の検診で異常が発見されたが、担当の医師は心配する状況でないと診断してくれ安心していたが、7月末に身体に異常を感じ札幌の病院へ出向くと、手術が必要だが今すぐ手術はできない、投薬を続け状況を見て手術をするとの判断...。現在は、投薬のお陰もあって体調も安定しているそうだ...。それにしても、叩いても壊れないような体格で病気とは無縁と思っていた彼が...。

 体調が戻ったこともあって、職場に復帰したいと願っていたが、「無理せずに、ノンビリとマイペースで病と付き合っていこう...。」と励ましてきた。次回は、誰にも邪魔されずに彼の全快祝いで帯広に向かうつもりだ...。



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“黄色やオレンジ”鮮やかに...マリーゴールド咲く

2012-10-07 20:43:35 | 七飯町・大沼公園
 今朝の最低気温はちょうど10℃...。気温が10℃を下回ると紅葉が進むといわれているが、今週中には10℃を切るりいよいよ本格的な紅葉の季節を迎える。紅葉を追いかけて忙しくなるのかなあ~...。

 
 七飯町の畑でマリーゴールドの花が咲きだし、場所によっては満開...。黄色やオレンジ色の花が青空と鮮やかなコントラストを描いている。毎年のことながら、この時期国道から鮮やかな花を見ることが出来ると心が和む...。

                            
 マリーゴールドは、土の中に潜むセンチュウという虫を駆虫する成分が根に含まれており、花が終わり土にすき込めば肥料としての効果もあるという優れものだという。それにしても一面に咲き誇る花は見事....。

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“紅葉の秋” 一歩、一歩...横津岳

2012-10-05 22:08:57 | 山登り
 今日は山登りの先輩の案内で「海向山」へ登る予定であった...。ところが、昨日の朝までの天気予報では傘マーク、先輩からも「残念だけど、1週間延ばそう...。」との電話。これで2度目の延期、今年「海向山」に登れるんだろうか、それとも登る山を変えた方がいいのかも...。

 
 今朝起きて窓を開けると真っ青な青空...。いや、これから崩れるのかも知れない...、と思いつつも「黙っていてもしょうがない...。」と家内を誘い、お握り持参で横津岳(1167m)に紅葉見学を兼ねて登ることとした。車で30分余り、横津岳8合目のゲート前に到着して空を見上げると今朝の青空にいつの間にか薄い雲が掛かり始めて、下界の見通しもあまりよくない...。

                            
 ゲート近くの木々は、例年だとこの時期は紅葉が真っ盛りの...、のはずだが残念ながらやっと始まったばかりといった感じ...。今年は残暑が厳しかったこともあってか、横津岳は“紅葉の秋”へ一歩、一歩と歩き始めたところかな...。

 

                             
 ゲートから山頂までは約2.5kmの道のり...。風もなく、いつも聞こえる小鳥の囀りも聞こえず、ザックに付けた熊除けの鈴の音を聞きながらノンビリと歩を進める...。振り返り見下ろすと大野平野の真ん中に15年度開業に向けて工事が進む北海道新幹線の線路が走っている...。

 

                             
 山頂の北側斜面の紅葉...。まだ見ごろには少し早いが、それでも木々の色づき見ながら「まあ、来た甲斐があった...。」と少し満足...。この紅葉を眺めながら大沼公園と駒ヶ岳を前に持参のお握りを頬張る...。

 紅葉はまだ早い...。覚悟の上での登山だったが、それでも函館山や津軽海峡、駒ヶ岳、大沼公園などの雄大な景色を眼下にしながら往復3時間余りの山歩きを楽しんできた...。

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