JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

躍動感溢れる“演舞”に魅了...YOSAKOIソーラン祭り道南大会

2012-08-19 22:42:36 | Weblog
 昨年夏に初めて見学、力強く若さ溢れる踊りに魅了させられた「YOSAKOIソーラン祭り」...。今年もと待ちこがれていたが、第10回大会が今日行われ再び元気をもらいに会場へ足を運んだ...。
                           
 今年は、函館朝市前の路上と函館駅前広場の2カ所に、函館・森の地元チームの他に、札幌、旭川、室蘭、千歳、石狩、栗山など道内勢に青森からのチームも加え合わせて28チームが出場...。参加チームは昨年より減っているが、6月に札幌で開かれた大会でファイナルに進出したチームも参加している...。

 

                             
 1チームに与えられる演舞の時間は4,5分...。赤や黄色、紫色などと彩り豊かな衣装に身を包んだ踊り子達はアップテンポの曲に乗って踊っているが、チームが一丸となっての演舞に日頃の練習の厳しさをかいま見ることが出来る。

 

                           
今日の函館は最高気温が30.2℃と久し振りの真夏日...。見ているだけで額から汗が落ちてくるが、この残暑を蹴飛ばすようなさわやかな笑顔で躍動感溢れる踊りで楽しませ、沿道に詰めかけた観衆も盛んに拍手と声援を送る...。

 

                           
 踊りはどのチームもジャズダンスやヒップホップといった今風にアレンジされ動きも速く、曲が進むと衣装が一瞬に切り替わる。手にする小道具は鳴子から太鼓、扇子に傘やリボンなどと様々でこれを見ているだけで楽しめる...。

 

                                   
 途中で、各チームで演舞のバックで盛り上げる旗振り隊が旗を約10分ほど振り続ける「大旗競演」...。縦横7,8mもある大旗を振り続ける体力は相当なもの...、さすがに途中でギブアップしたチームもあったが、旗振り隊の皆さんの額は玉の汗...。

         
   

                   
 函館の夏の終わりを彩るイベント「YOSAKOIソーラン祭り道南大会」...。会場の熱気に圧倒されながらも全28チームの踊りを一通り観させてもらった。ただ会場が2カ所になったからなんだろうか、朝市会場は去年より観客が少なかったような気がする。札幌に行かなくともYOSAKOIのこんな素晴らしい演舞を観られるんだから、もっと多くの市民が繰り出して盛り上げてやりたいね...。来年も元気をもらいに行ってみよっと...。



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函館の夏最後の“花火大会”...湯の川温泉花火大会

2012-08-18 23:52:53 | Weblog
 函館の短い夏の終わりを告げる“湯の川温泉花火大会”...。昨年までは約350年の歴史を持つ温泉に感謝を捧げる「はこだて湯の川温泉いさり火まつり」として開催されていたが、今年から名前を変えたそうだ...。

 
 だからといって温泉に感謝を忘れるわけではなく、花火大会の前に源泉のを神輿に乗せ湯倉神社に奉納し、夕刻には温泉街を流れる松倉川で灯籠流しが行われた。灯籠にロウソクの火が灯されて川面に浮かべられると、川の流れに揺られ幻想的な雰囲気を漂わせる...。

                            
 なにより温泉街の沿道にはビックリするほど露店が軒を並べ祭り気分を盛り上げ、どの店も賑わいを見せている...。

 
 いよいよ花火の打上...。花火は松倉川河口から打ち上げられる...。頭の上に大きな音ともに打ち上げられるたびに観客から「ウォー」、「きれいだあ~」などの歓声が上がる...。

                  
 およそ1時間...、花火は間断なく打ち上がるのだが、相変わらずシャッターを押すタイミングを逃し、ついには花火が海面や温泉街を染め上げる光景に見とれてしまう有様...。今年最後の花火大会なのに...、傑作を捉えるのは来年に持ち越し...。

 ところで、湯の川温泉に集まった人の数には驚いた...。車を根崎に止めさせてもらったのだが、帰りに温泉街を抜けるのに難儀をした...。その車の中から眺めていると、歩道を家路に帰る人、人、人...。函館にもまだこんなに人がいるんだよね...。



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小さな神社の“夏祭り”...

2012-08-17 22:00:26 | 森町・鹿部町
 所用で長万部町まで車を走らせる...。予報では曇っても雨の心配はないはずだったが、森町を過ぎると八雲町まで霧雨が降り続く...。この雨の中を北海道旅行を楽しんでいるんだろう、バイクでのツーリングや自転車、リヤカーを曳いて、あるいは幟を立てて歩く姿などがやけに目に付く...。

                            
 帰り道国道5号の森町を走行中、国道脇に神社祭礼の幟を見つけ車を止めた...。小さな神社で、社の前に樽神輿が置かれていた。訪ねると「これから子供たちが神輿を担いで町内を回るんだあ...。」

 

                            
 まもなく12,3人の子供たちが集まってきて、神輿を担ぎ「ワッショイ、ワッショイ」と威勢の良いかけ声を掛けながら神社を後にする...。2時間ほどで町内を回り、終わったら境内に用意された食材でバーべーキューを楽しむそうだ。

 神輿を先導するのも、裏方で活躍するのもおじいちゃん、おばあちゃんが多く、しかも皆さん一生懸命だ...。小さな神社の“夏祭り”...、微笑ましい光景を見させてもらった。

 ところで、神社の前の国道を「ドリブル日本縦断」の小さな幟を担ぎサッカーボールを蹴りながら歩く青年と遭遇...。大阪出身の彼は、1年半掛けて日本を縦断したいと一念発起し宗谷岬を出発、それもただ歩くのもつまらないとドリブルをしながらの旅の途中...。今日が47日目、雨風にも遭い辛い思いもしたが、自然には勝てないと達観しているという...。

 
 祭りの神輿を担ぐ子供たちは小学校のサッカー部とあって、彼の話を真剣に聞いていたので何かを感じ取ったかも知れない。「夕方、サッカーの練習があるから見に来て...。」との子供たちの誘いに、「わかった...。」といっていたので、一緒に練習したかも...。

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勇壮な大神輿の“石段かけのぼり”...函館八幡宮例大祭

2012-08-15 22:22:50 | Weblog
 函館八幡宮では、2年に一度例大祭に御神体を乗せ函館の西部地区を巡行する神輿渡御(みこしとぎょ)が行われている...。巡行の最後は境内の134段ある石段を一気に駆け上がる「石段かけのぼり」があると聞き見物に...。

 
         (青柳町を巡行する大御輿)

                            
 巡行は、神様が市民の暮らしをつぶさにご覧になるのが目的とのことで、約200人が交代で神輿を担ぎ八幡宮から函館駅前を練り歩いた...。午後5時前、巡行を終え石段下の鳥居の前に到着...。

 

                

                                 
 たいまつで石段を清め、御神馬に続き、幼稚園児が担ぐ神輿、剣道門下生の担ぐ神輿が見物客の「ガンバレ!!」の声を聞きながら元気に駆け上る...。

 

                             
 最後に重さ約1.5トンの大神輿を白装束と烏帽子姿の70人ほどで担ぎ上げ、「ワッショイ、ワッショイ」と威勢の良い掛け声とともに一気に駆け上がる...。その間1分余り、参道に集まった見物客も、歓声と拍手で応援...、勇壮な神事を楽しませてもらった。



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サブちゃん”故郷に歌う”...サマーカーニバルin知内

2012-08-14 23:56:48 | 木古内町・知内町
 前夜祭の余韻を抱いて「サマーカーニバルin知内」に向かう...。多彩なプログラムで朝からイベントは行われているようだが、メインの北島三郎さんらが歌う歌謡ショーは、知内町を流れる知内川の河川敷に大きな特設舞台が会場、開幕の時間に合わせ着いたとき太陽が西の空に沈みむ...。

 

                            
 広い河川敷には巨大ねぶたの「ドラゴン」で作られた舞台の前にはすでに大勢の観客が座り開幕を待ち、回りにはテントを張った露店が並び焼きそば、焼き鳥、魚介類を焼く香ばしい臭いが漂い、どの店も大盛況...。

 
 土手には知内高校の生徒さんが作ったという「祝芸道50周年」キャンドルライトも観衆を楽しませる...。

                            
 いよいよ歌謡ショーの始まり...。陽も落ちねぶた「ドラゴン」に淡い電飾が灯される中をサマーカーニバルに2年ぶり出演する北島三郎さんと北島ファミリーの7人が登場...。それぞれがデビュー曲や持ち歌を次々と熱唱、観客からはペンライトが振られ大きな拍手が送られる...。

 
 知内町出身で北島さんのいとこに当たるという松前ひろ子さんも特別出演し、二人で「やっぱり故郷知内が一番...。」と語り、北島さんは亡き両親の話に涙する場面も...。

 会場には1万人を超えたと思われる観客...。知内町の人口は5千人だから、皆さん何処から来たんだろう...。それにしても歌手の皆さんは凄い、プロだから当たり前といえば当たり前だが、素晴らしい歌声に魅了させられた...。

                            
 カーニバルの最後は花火大会...。会場のすぐ脇から次々と打ち上げられロケット花火は圧巻、ただただ口を開けて見上げるだけ...。


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サブちゃんの“芸道50周年”を祝う...

2012-08-13 23:46:38 | 木古内町・知内町
 明日14日知内町で開催される「サマーカーニバルin知内」...。ご当地出身の歌手・北島三郎さんが参加して毎年盛り上がるイベントだが、同じ日に高等学校の同窓会が開かれており、同窓会を優先し見物することが出来ずにいた。そんなことを知内町で話をすると「今年はサブちゃんの“芸道50周年”を祝い盛り上がると思うよ、来ればいいでしょう...。」と誘われる。

 さらに、「13日は前夜祭でねぶたパレードがサブちゃんの実家まで行われるんだけど、こっちは事前PRもしていないので混まなくていいかもしれないなあ...。」と見物に来いとのメッセージ...。

 
 朝からの雨も上がり、折角の誘いだからと1時間ほどの道のりを知内町に向けて車を走らせる。ねぶたパレードの出発地といわれていた役場の前は閑散として祭りの雰囲気はまるでない...。取りあえず北島三郎さんの実家前に向かうと大勢の町民が小旗を持って列をなし、出発地に変更された近くの神社前には知内高校の生徒が作ったというねぶたと中学生や高校生、町内のご婦人達の跳人がパレードのスタートを待っている...。

                             

 
 いよいよスタート...。200人ほどの跳人がねぶた囃子に乗って「ラッセラー、ラッセラー」のかけ声を上げながら練り歩き、沿道では見物の町民達が手拍子をしながらサブちゃんの“芸道50周年”を祝う...。

                              
 北島三郎さんの実家前では、サブちゃんをはじめ北島ファミリーの面々が特設の舞台に登場すると拍手と歓声が沸き上がる...。サブちゃんは「18歳で上京するとき、戻っちゃ駄目だと古里を捨てた。しかし、いつも心の中には古里を抱きしめていた。それがこの50年だった...。」と感謝の挨拶で心境を語る...。

 
 このあと、踊りの輪の中にファミリーの小金沢昇司さん、北山たけしさん、大江裕さんも加わり熱気ムンムンの盛り上がり...。明日の「サマーカーニバルin知内」が楽しみだ...。 



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久し振りの雨に“花壇”も生き生き...

2012-08-13 23:03:51 | Weblog
 函館は朝から久し振りの雨...。雨不足で大沼の水位が下がり遊覧船の運航に、また、上磯ダムの取水制限で水田への水の供給制限など支障を来しているようだ。さらに、この雨不足農作物への影響も懸念されている。

 
 今朝の雨は恵にはちょっと少ないような気もするが、函館駅前広場に設置されている“花壇”に咲く花々は生き生きと感じられる...。この花壇、函館市制施行90周年に合わせて函館の玄関口に彩りをと今年初めて作られた....。

                            
 花壇には「五稜郭」を模したコーナーもあり、9月一杯色とりどりの花を咲かせ市民やお盆休暇で函館を訪れる観光客を楽しませている。今日も、函館駅に列車が到着すると改札口からどっと観光客が降り立ち、早速駅をバックに記念撮影をする姿が見られる...。恵みの雨も観光客にとってはあいにくの雨、上手くいかないよなあ...。

 ところで、暑い夏を熱くした「ロンドンオリンピック」が今朝の閉会式で終わった...。日本は金メダルこそ予想を下回ったようだが、メダルは金、銀、銅合わせて38個とこれまでにない数を取り、今回も日本選手の活躍に感動したり涙する場面が多々あった。

 勝負だからやはり勝って欲しいのは山々だが、一流のアスリートが集まっての大会にそれは簡単なことではないはず...。勝った負けたよりも一生懸命全力で戦う姿に感動したり涙するんだよね...。そんな中に無気力試合や2位狙い、誤審があったらさめちゃうなあ...。今日から寝不足は解消出来そうだ...。


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“歴史絵巻”感動のフィナーレ...函館野外劇

2012-08-11 23:37:34 | 五稜郭公園
 特別史跡・五稜郭跡を舞台に7月6日から行われていた「市民創作・函館野外劇」の最終公演を鑑賞した...。函館野外劇は、青函トンネル開通記念・青函博覧会が開催された昭和63年(1988年)に第1回公演がスタートし、今年は第25回目...。

 毎年鑑賞しており今年もと思っていたがなかなか日程が合わず、そのうちにが遂に最終日となり込んでいるんだろうなあ...、と思いつつ少し早めに会場に向かう...。幸いにも最上段の席に三脚を置かせてもらい開幕を待った...。

 

                             
 今年も壮大な楽曲、華麗な照明、迫力の音響とともに、コロポックルのナレーションにあわせ臨場感溢れる函館の歴史絵巻が次々と描かれていく...。コロポックルたちの「星のまちHakodate」の大合唱でドラマが始まる。舞台を照らすレザー光線の怪しい動きは幻想的な光景を醸し出す...。

 

                             
 先住民族アイヌの住むウスケシと呼ばれた土地での和人との戦いや106人ものキリスタンを処刑するシーン、商人高田屋嘉兵衛が北前船でを引き連れて箱館の港の登場する場面は壕に船を浮かべるなど五稜郭のロケーションが生かされている...。

 
 また、黒船でアメリカからやって来た「ペリー」...、次々と海の向こうの文化を取り入れていった箱館の人たち...。イギリス、ロシア、フランス、中国、ドイツなど世界各国から箱館を目指して人と物が集まり一躍国際都市と生まれ変わり、箱館の街は異国の人々で溢れる...。各国との交流を大人数のフラッグダンスで演出。スケールの大きさ、華やかさと一糸乱れぬ踊りは観客を魅了する....。

 

                              
箱館を守るべく中心地にペリーの通訳を勤めた「武田斐三郎」は、7年の月日をかけ、西洋式築城五稜郭を建設。しかし、この五稜郭を有名にしたのは後の箱館戦争....。
 
 

                              
 新時代への荒っぽい歩みが始まる。五稜郭を舞台に起きた箱館戦争。榎本武揚率いる旧幕府軍は、ここを拠点に新政府軍と戦う。新撰組土方歳三もこれに参戦し、大きな戦果をあげるが、新政府の弾に倒れた...。活動弁士語る戦いの経過と結末...、クライマックスの殺陣は迫力があり、役者の息遣いが客席にも伝わってくる....。

 
 フィナーレは出演スタッフ全員が舞台に揃い「星のまちHakodate」の大合唱。観客席もペンライトをかざし、舞台と観客席が一つになって感動を分かち合うとともに、この大合唱は、函館がいつまでも光り輝いてほしいと願いを込めて唄われている......。

 最終公演とあって、出演するボランティアの皆さんもそれを観る観客も力が入っているようにも見える...。先週、観客の落ち込みが激しいとの報道があったが今日はほぼ満席の1300人を超えたようだ。観客は毎年1万人割れとじり貧で運営も厳しいようだ。しかし、国内最大級の野外劇、ボランティアで運営されていることを函館の誇りとして、また、地域おこしのためにもいつまでも引き継がれてほしいと願っている。

                               
 最終日とあって、函館野外劇の中村理事長代行は「毎回、出演者や裏方で500人のボランティアの努力で25年間続けられてきた。函館野外劇は函館の街にとって大事なイベント、来年はまず一度も観たことのない函館市民に足を運んでくれるようPRしてほしい...。」と挨拶をしていた。そうだよ...、函館市民が足を運んで盛り上げようよ...。


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迫力の“朝げいこ”...九重部屋夏合宿

2012-08-10 21:48:40 | 松前町・福島町
  
 大相撲九重部屋が福島町で夏合宿を行っており、朝げいこを見学出来るとの話を聞き野次馬根性丸出しで福島町に車を走らせる...。早朝のなでしこジャパンの決勝戦をテレビ観戦の後とあって、車の運転はちょっときつい...。

                              
 朝げいこは福島町の横綱記念館の中にある土俵で行われている。到着した午前9時にはけいこの佳境に入っており、力士達は汗まみれになりながら「ウォー」と館内に響き渡るような大きなかけ声を掛けてぶつかりあっている...。

 
 けいこ終盤、名古屋場所で取組中に左手親指の靭帯を断裂しながらも千秋楽まで相撲を取りきり、見事十両優勝を果たした千代の国関が登場...。まだ包帯を手に巻いてのけいこだったが、さすがに動きは抜群で9月場所に期待がかかる...。

 1時間ほどの見学だったが、土俵に投げつけられたり、お互い頭を見物席に音が聞こえるほどぶつけ合ったりとその迫力に圧倒される...。この合宿は19日(日)まで毎朝行われるが、13日は「福島イカまつり」で子供たちとの綱引き大会に、14日は床山さんが参加して結髪の実演、15日には見学者に「ちゃんこ鍋」を振る舞うなどの行事も予定されているそうだ...。

 

                                
 ところで、「横綱記念館」久し振りに見学させてもらった...。福島町出身の第41代横綱・千代の山と第58代横綱・千代の富士...。二人の横綱の功績を、貴重な展示の数々で讃えるミュージアム。両横綱の化粧まわしや千代の富士の国民栄誉賞の賞状、断髪後の大いちょうなど貴重品が並べられている...。


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“華やかな山車”に魂を入れて...姥神大神宮渡御祭

2012-08-09 22:32:06 | 江差町・上ノ国町

  
 所用で江差町へ...。江差の街は今日から370年余の歴史を持つ姥神大神宮渡御祭が始まる。街のあちこちに「渡御祭」の幟が立ち、各家庭には祭り提灯が吊され、祭りの準備は整ったようだ。
                            
 所用を終え、姥神大神宮の前に行くと華やかに着飾れた山車(やま)が子供たちがこの祭りのために練習を重ねてきたという笛や太鼓で奏でる祭り囃子の音色に合わせて次から次と巡行してくる...。

 

                             
 山車は鳥居まで引き入れられ、しきたりだという“魂入れ”を受ける。神宮の中では、山車関係者が宮司からお祓いを受け巡行の安全を祈願し、山車によっては鳥居の前で祝い歌の「切り声」を披露して祭りの開幕を祝う...。

  
 隣で見ていた方にこの後のことを訪ねると、「今日は町内会を練り歩くんだけど、広いところは夜遅くまでかかるべえ...。今日は良い天気だけど、明日は雨降るっていうから...。」と空を見上げる。「予報は外れるから大丈夫でしょう...。」とはいってみたものの、確か昨年は雨の中の巡行だったような気がする。

 武者人形や提灯で飾られた13台の豪華な山車が練り歩く山車行列は明日から...。今年も是非と思っていたがどうも難しいようだ。今年は諦めて来年に掛けよう...。そんな思いもあって1時間ほど神宮の前でいくつかの山車を見学させてもらった...。

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