“華やかに 鮮やかに”．．．港まつり花火大会

　函館の夏の賑わいを彩る「函館港まつり」が、函館市制施行９０周年という節目を迎え、今日から５日間函館市内各所でイベントが行われ、例年以上に盛り上がったまつりになりそうだ．．．。その皮切りは「港まつり花火大会」．．．。

　
　毎度のことながら「今度は西部方面で見物しよう．．．。」と思っているのだが、いざ打上が近づくころになると、「西部は今度にしよう．．．。」と、相変わらずの海岸町の岸壁に車を走らせる。１時間近く前に到着したがすでに駐車場はほぼ一杯．．．。岸壁には露店も並びゴザの上で宴会を行っているグループも．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　高いところに雲はあるがほどよい風もあって絶好の花火日和．．．。道内各地の花火大会でも最大級といわれる１万発が打ち上げられる予定とあって期待も膨らむ．．．。

　　　　　　　　　　　　
　いよいよ打上開始．．．。今回も地元のコミュニティー放送局「ＦＭいるか」が花火大会を中継放送してくれ、イヤホンで打ち上げられるタイミングを教えられながらシッターを押す．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　スターマインや一尺玉などの大玉花火が夜空を焦がす．．．。まさに“華やかに　鮮やかに”大輪の花が函館港を包み込み、次から次に打ち上がる花火に岸壁を埋める観客からは拍手と歓声が沸き起こる．．．．．。

　　　　
　あっという間の１時間．．．。イヤホンから流れる音楽と夜空に打ち上がる花火に魅了され、今回も「これぞ!!．．．」というような写真は出来ず仕舞い。「まあ、来年に期待だなあ．．．。」と、楽しみを先に延ばす．．．。



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“函館市市制施行９０周年”．．．

　　　　
　大正11年(1922)８月１日、当時人口は約15万人と東京以北最大の都市であった函館は、それまでの「函館区」から市制がひかれ「函館市」となった。今日、市制施行９０周年のの節目を迎え、函館市民会館に多くの市民が参加し盛大に“函館市市制施行９０周年記念式典”が開催され、この晴れがましい式典に参加することが出来た。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（壇上で紹介された姉妹・友好交流都市の関係者の皆さん）
　式典には、函館市と姉妹・友好交流都市の提携を結ぶハリファックス市、レーク・マコーリー市、ユジノサハリンスク市、高陽市、天津市の関係者も招かれおよそ1,200人が出席。オープニングは函館９０年の歩みを紹介したビデオが上映、幾多の苦難を乗り越えて函館の街を築き上げてきた先人達の労苦や英知、さらには勇気を知ることが出来た．．．。函館市長は挨拶で「市制施行100年に向けて、活気に満ちて誰もが幸せにに暮らせる街を目指す．．．。」と決意を示す．．．。
　その後、市制発展に功労のあった方々に表彰状や感謝状が授与され、記念アトラクションでは子供たちよる華やかなダンスと「ふるさとになりたい」の唄で９０周年を祝った。



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