JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

今夜のおかずは“マメイカ”の刺身?...

2012-01-18 22:54:11 | 函館港
 久々に「真冬日」は解消され、朝から青空で気持ちの良い一日...。昨日撮影した海上自衛隊補給艦「はまな」の写真がイマイチとあって、再度、港町ふ頭に足を運んだ...。ところが、やっぱり逆光で思うような写真を撮ることが出来ない...。

 
 補給艦「はまな」の係留されている岸壁に40~50人ものり釣り人がに棹を投げている...。近づいてみると釣り上げている魚は5,6cmほどの“マメイカ”で、面白いように釣れバケツ一杯釣っている人もいる...。
                                   
 “マメイカ”は、ヤリイカやマイカの小型のものを総称して言うそうだが、吊り上げた時は透きとおってきれいだ...。秋の終わりから冬にかけて港内に入ってくるようだが、今年は入りが遅いとのこと...。

 
 食べるんだろうか...、と訪ねると、「煮付けても焼いても、もちろん刺身でも旨いんだあ...。」と言うが、ちょっと口に入れるのは可愛そう...。ところが、釣り人の中にはコンロに網を載せ焼いている人もいて「食ってみるがあ...。」と声を掛けられたが...。

                           
 港内にはイワシやニシン、たまにはサクラマスも入るなど意外な大物が釣れることもあるそうだ...。そんなのが棹を曳いたら止められないだろうなあ...。

         
 ところで、今夜元の職場で「イヤイヤ会」として20数年懇親を深めていた同僚が定年退職し、その「退職祝い」に参加した。会の名称「イヤイヤ会」の名前の由来は、上司が部下に指示すると「イヤイヤ、....。」と、部下から上司に提案があっても「イヤイヤ、....。」と議論伯仲、二つ返事でまとまることのない職場、そんな仲間の誰かが名付けた名前だ。だからといって、仕事が遅くなるわけでも、良い仕事が出来なかったわけでもない。逆に、「イヤイヤ、....。」が媒体となってコミュニケーションが図られ、他の部署には負けない良い仕事が出来たと自負している。

 そんな同僚と、相変わらず「イヤイヤ、....。」を連発しながら盛り上がり、今日も楽しい酒を飲ませてもらった。しかし、何故「はい。」とか「そうですね。」と二つ返事が出来ないのだろうなあ......。イヤイヤそれがここまで切れずに続けられてきているのかもしれない...。



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海上自衛隊補給艦「はまな」...

2012-01-17 22:52:30 | 函館港
 今日の最高気温は-0.7℃で真冬日...、これで8日間連続の真冬日が続く。しかし、調べてみると昨年の1月にも真冬日が10日間続いていたので、珍しいことではないようだ。ただ、この寒さも今日まで...。明日は真冬日が解消されるというが...。

 
 函館港で海上自衛隊補給艦「はまな」の一般公開があると聞き、寒さにもめげずに午後港町ふ頭に車を走らせた。報道では取り上げていなかったような気もするし、この寒さじゃ見学者も少ないだろうと思っていたが、それなりに艦上を歩いている姿が見える...。

                             
 函館港で護衛艦の一般公開は度々行われているが、補給艦に乗船するのは初めてだ...。そこで、艦上に上がって隊員の方に補給艦の役割を訪ねると、「そんなことも知らないで...。」と思われるのでないかと心配したが、「簡単に言うと、補給艦は護衛艦など他の艦船に燃料や食糧、武器弾薬を補給する艦艇で、インド洋での補給支援や最近では東日本大震災で被災地への救援物資の輸送などを行っている。」と親切に教えてくれた。
 
 
 確かに、自衛艦といっても艦上には兵装備は見当たらず給油ホースが吊されている工場のような出で立ち...。艦上に設置された給油用ウインチで航行しながら伴走する艦船に対して給油をすることも出来るという...。
                             
 補給艦「はまな」は佐世保港の第一海上補給隊に所属し、全長167m、基準排水量8,150㌧、乗組員は120名で、乗組員の方は佐世保が母港と言うこともあって九州出身者が多く、説明してくれた方も長崎出身で「佐世保を出る時は17℃あったんだけど、函館では-10℃と聞いて驚いた。函館は初めてで、明日市内見学をさせて貰うので美味しいものを食べて帰ろうと思っている...。」と期待をしているようだ。

 
 休憩用に提供してくれた隊員の食堂...。毎週金曜日は「カレーライス」が海上自衛隊の定番だが、腕の良いコックさんが毎日美味しいものを提供してくれるとのこと...。
                             
 寒さの中で南国育ちの隊員の皆さんがコートも着ずに親切に対応してくれた。その中で「自衛艦の一般公開では兵装備のない補給艦はあまり人気がなく“はまな”も2年振りの公開なんですよ...。」とのこと。なるほど、護衛艦の兵装備を見ると緊張感を肌で感ずるが、補給艦は民間の輸送船とも...。ともあれ、隊員の皆さん寒い中ありがとうございました。ちなみに、明日の午後も一般公開が行われている...。


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雪の少ない“下海岸”...

2012-01-16 21:21:14 | 銭亀沢・戸井・恵山
 連日の雪に悩まされている今年の函館...。今日の函館は積雪は31cm、確かに岩見沢市の194cmとは比較にならないかも知れないが、今年は日中気温が上がらず積もった雪が融けずに小路や歩道はスケートリンク状態で危険極まりない状況になっている...。

  
 ところが、所用で戸井から下海岸経由で鹿部町へ車を走らせたが、戸井地区にはいると雪が極端に少なくなり、恵山地区ではほとんど無いと言ってもいい...。風が冷たいので「春先のよう...」とはいえないが、暖房の効いた車の中から見る限りでは春が目の前といった感じ...。町の方に訪ねると、「確かに今年は雪は少ないが、例年この時期一気に積もるので安心できない。」そうだ。そういえば、「冷たい山背(東風)が吹くと湿った重い雪に悩まされる...。」と聞いたことがある。
 雪の悩まされている我が家も函館、雪だるまを作るのに苦労している恵山も函館、これを一括りに天気予報では「今日の函館地方の天気は...」、ちょっと無理がありそう...。

                                   
 ところで、雪の少ない南茅部の海岸も風が冷たく気温は上がらない...。いつも通る南茅部・古部の国道沿いにある落差20mほどの「白糸の滝」、大きなつららと氷筍のように下から育つ氷まで後2mほどに迫ってきた...。年前に見たつららは、年末に一度落ちてしまったのだが、この寒さで一気に育ったようだ。上からのつららと下から育つ氷がくっつき滝が凍る...、今年は期待できそうだ...。


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豊漁・豊作を祈り厳寒の海へ...寒中みそぎ祭り

2012-01-15 22:58:13 | 木古内町・知内町
 天保2年(1831)から続く伝統ある木古内町・佐女川神社「寒中みそぎ」...。13日の参籠(さんろう)報告祭を見学させてもらい、今年はみそぎはいいかな...、と思っていたが心の何処かにまだまだという気持ちも蠢き、気が付いた時には車は木古内町に向かっていた...。

                         
 駐車場に車を入れ交通整理の方に「行修者の行列は神社を出ましたか?...。」と訪ねると、「もうすぐ到着しますよ...。」と行列の来る方向を指さしてくれた。目の前に4人の行修者は白装束姿でご神体を抱え、氏子の皆さんの先導でみそぎの行われる浜に向かって町内を練り歩く...。

 

                            
 みそぎが行われる浜では、行修者待つ「みそぎ太鼓」が鳴り響き、沖には大漁旗を靡かせた9隻の漁船も航行し会場を盛り上げる...。

    
 みそぎ浜には、町内はもとよりツアーでの観光客など3,000人を越えよんとする見物客で身動きできないほどの賑わい...。気温は-4.4℃、海水温が少し高い2℃で、波はないものの時折雪がちらつく天候の中、正午前、行修者4人がご神体とともに厳寒の津軽海峡に「ウォー!!...」と叫びながら海に飛び込みむ...。

 

                           
 ご神体とともに静かに沖に向かった後、一度岸に戻って4人は向かい合ってご神体を浮かべると、勢いよく海水をかけみそぎを行う...。ファインダーを覘きながらも、その激しさは伝わりどこか別な世界での出来事のような感動を覚える光景だ...。つい夢中になり長靴に波が入り込んでいるのも気が付かない...。
 

                            
 およそ10分ほどのみそぎを終え、行修者は海に向かい豊漁、豊作と地域の繁栄を祈り柏手を打つと、会場からは行修者の勇壮な姿に歓声と拍手が送られた...。
 

                                    
 海中みそぎを終えた4人は、浜に作られた水ごり台で最後の水ごり...。大勢の人が見守る中、今年が最後という「別当」担当の行修者から残る3人に勢いよく水を浴びせ、さらに、自らは手桶で冷水を汲み上げ頭の上から何度も浴びていた...。4年間の思いと去りがたい思いも感じられる見事な水ごり...。最後に、見学者に向かって行修者から健康祈願の水にかけ祭りは終わる...。
 180年以上も続けられているという奇祭ともいえる「寒中みそぎ」...。豊漁、豊作と地域の繁栄を願いながら、脈々と受け継がれてきた、まさに木古内町の宝物...。

                       

  
 ところで、みそぎ広場では様々なイベントが行われていた...。グルメフェア、物産フェア、餅まき、福引き抽選会...、特にグルメコーナーにはこうこう汁やみそぎ鍋などの木古内名物が並び、観客は熱々の鍋に舌鼓...。少し遅れたこともあって完売続出とあって残ったそばとだんご汁を賞味...。体が温まった...。


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初打ちは“チョボチョボ”...

2012-01-14 23:02:26 | Weblog
 今日は麻雀大会...。大会といっても昔の仕事仲間4人で春夏秋冬の年4回手合わせをする大会で、去年の精算を兼ねて新年会でもと東雲町の麻雀ホールに集まった。「大相撲でも年6回だよ...。」と回数を増やすことも相談しているが、なかなか日程の調整が難しい...。

  
 東北戦4回、今日もなかなか勝てずに最終回のオーラス...。これも中途半端な手の内だったが、なんとか七対子、ドラ待ちの聴牌...。勇気を振り絞って逆転へのリーチ...。と、一発で持ってきた牌はウソでもない「ドラの七筒」、おまけに裏ドラが七索で一発倍となってドラが全部で6つと数え役萬で、大逆転のトップ賞...。それでも負けを取り返しただけで結局は“チョボチョボ”...。

 麻雀を終え4人で近くの居酒屋の暖簾をくぐり「新年会」...。近況を報告しながら飲んでいるうちに、話題が昔の仕事の話になると、誰が話したとか、数字はこうだったとか今もって忘れずに立て板に水...。これもボケ防止の麻雀のお陰と一同爆笑しながら楽しい酒を飲み交わした...。今年も年4回で、次は4月...、練習しておかなくっちゃ...、誰と?、パソコンで...。
                                 
 ところで、今朝5時過ぎのまだ暗い中を「ドッドッドー...」と勇ましい音が響き渡った。何事かと外に出てみると、グレーダー4台でかまぼこ型になった我が家の前の道路の除雪作業をしている...。昨年までは春先に一度だけの除雪だったので、今年はこの時期からやって貰えるとは...、と感謝しながら眺めていた。ところが、かまぼこを平らにして貰えたが、その雪を歩道に押し上げただけで排雪まではしてくれない。これでは車道は車が走りやすくなったが、歩道が狭められてしまった。スコップ片手に歩道に乗り上げられた雪を取り除こうとしても、高齢の身では無理...、暖気を待つよりない...。


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佐女川神社“みそぎ祭り”始まる...

2012-01-13 23:03:13 | 木古内町・知内町
                      
                              (深々と雪が降り続く佐女川神社)
 木古内町の佐女川神社に江戸時代から伝わる豊漁豊作祈願の神事「寒中みそぎ」、行修者と呼ばれる4人の若者が厳寒の海に飛び込み、ご神体を清めるという伝統行事。

 
 みそぎ祭りは今日の参籠(さんろう)報告祭で始まる...。4人の行修者が鍛錬にはいることを神に報告する儀式、4人の若者は神前でお祓いを受け、氏子らが玉串を捧げ、豊漁や豊作を祈願...。
                             
 午後7時、大粒の雪が降り続く中、拝殿の扉が開くと行修者はさらしをかみしめ、下帯にずきん姿で石段を下りて境内に登場...。

 
 気温は氷点下5℃、行修者は寒さをこらえ「行くぞう!!...」、「おう!!...」と気合いを入れて一人一人の背中に冷水をかけ水ごりを繰り返す...。防寒服を着込み集まった町民からも若者達の勇ましい姿に、大きな歓声が送られていた。一昨年、昨年と見慣れた光景だが、その姿に圧倒されカメラのシャッターを押すのを一瞬躊躇することも...。
                                     
 水ごりを終え拝殿に戻ったが、再び階段を下りてくる。拝殿の扉が開かないと“水ごりが足りない”と再び石段を下り水ごりを繰り返す...。15日にご神体を抱えて海に入る「海中沐浴」まで神社に籠もり、昼夜を問わず数時間おきにこの水ごりは行われる...。


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吹雪のなか“檜山”をひた走る...

2012-01-11 21:43:40 | せたな町・今金町
 強い寒気の影響で北海道は差し詰め冷蔵庫の中といった感じの冷え込み...。函館は最低気温が-9.6℃とこの冬一番の寒さに震え上がったが、陸別町では-24.8℃とのこと。そんな気温は想像も付かない...。明日の朝はさらに冷え込み函館の予想最低気温は-13℃...。

 新しい年を迎え、今日は檜山管内を挨拶廻りとかで、今金から上ノ国まで日本海を一気に南下するコースを...。朝函館を出る時は青空も覘いていたが、国縫から今金に抜ける美利河峠を越え檜山にはいると天気は一変...、吹雪模様...。この吹雪の中をライトを付け緊張しながらひた走る...。

 
 雪も去年に比べても多く道路脇に壁のように積み重ねられている。せたな町の国道には流雪溝があり、町民がそれぞれ流雪溝に投入するため国道沿いは雪の山は見当たらない。しかし、訪ねると一気に投入すると流雪溝が詰まるトラブルが発生したり、高齢者が多くなり危険も伴って大変のようだ。

                           
 途中、吹雪でしかも荒れる熊石海岸に6,7人の釣り人が...。役場で聞くと「サクラマスが入ってきている...、まだ30cm前後と小型だが結構釣れているようだ。」とのこと。まだ走りで3月にかけて賑わうとのことだが、この寒さの中でもやるんだあ...。信じられない思いで眺めてきたが、釣り人にとっては寒さは関係ないんだろうなあ...。駐車場に止められていた車は、函館の他、札幌と旭川ナンバーも...。


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寒風の中で“ノナ採り”...

2012-01-09 23:25:03 | 椴法華・南茅部
 何とか日の出の時間の遅い時に、水平線から昇る太陽を見たい!!...。年明けから穏やかな天気は続いているものの、肝心の明け方は太陽の昇る東の空は厚い雲に覆われる。天気予報では、戸井海岸より南茅部の方が日の出の確率が高い...。日の出は午前7時4分、明日からは2日に1分ほどづつ早くなる...、今日よりない!!と暗闇の中を南茅部に...。

 ところが、残念ながらいつもと同じで東の空は厚い雲が太陽の昇る道を遮っている...。諦めざるをえないと車に戻ると、防災行政無線から「本日午前7時30分よりノナ採りを行います。組合員は準備を...。」と流れ、近所の方にどこで見られるか訪ねると「漁港さ行けばいいべさあ...。」と教えてもらい、早速大船漁港へ...。
                   
 漁港からは朝日が雲間から覗きだし海を照らした上を、船外機を付けた磯舟が勢いよく思い思いの場所に走り出す。午前7時半、再び防災行政無線で「ただいまからノナ採りを始めます。時間は午前11時まで...。」と...。

 

                              
 前浜に目に見えるだけでも40~50隻はいるだろうか...。大きな眼鏡で海中を覗き、長い棹を自由自在に操りながらノナを採る...。1隻に2人乗り込み、一人はノナ採り、一人は梶を操る...。2人の呼吸が大切なこともあり、親子や夫婦が多いようだ。“ノナ採り”...。ノナはトゲの長いムラサキウニのことで、この地域ではノナといっている。

 
 1時間半ほどして漁港に戻る船も...。戻ってきた方に「寒くて大変でしょう...。」と声を掛けると、「寒いなんていってられねえ...。眼鏡を覗き込んでいると息で熱っくなってくるんだあ...。」とカッパを1枚脱いでいる。確かに風はそれほど強くないが、それでも刺すような冷たさを感じ、車の車外温度を見ると-5℃...。“ノナ採り”は1月一杯続けられる...。
                             
 ところで、南茅部といえばコンブ...。海には養殖コンブ施設を吊す色とりどりの浮き球がみえる。“ノナ採り”が終われば養殖コンブの間引き作業が始まる...。浮き球の間を縫うように小船が走りその準備に追われている...。


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黄昏時の“元町界隈”...

2012-01-08 22:48:14 | Weblog
 新年になって早1週間を過ぎたが穏やかな天気が続く...。しかし、ここ暫く真冬日はないものの気温は上がらず、歩道や小路の車道は雪が融けずにスケートリンク状態...。足元のおぼつかない高齢者にとっては危険極まりなく、当分ウォーキングも中止...。

 
 と、いいつつも「今日シャッターを押していないなあ...。」とカメラ片手に黄昏時の元町へ...。陽が落ち街の明かりが灯し始めると、元町にある3つの教会がライトアップ...。この時期、積もった雪に反射した光が柔らかく辺りを照らし、幻想的な雰囲気を醸し出してくれる...。

                           
 十三夜の月が教会の上から覗き込むように照らし、さらに雰囲気を盛り上げてくれる...。観光客らしき若いカップルも月を眺めながら「ロマンチック...」とひと言...、何故か納得できる...。

 
 少し坂の上に昇ると、教会の屋根の向こうに函館の街の明かりが眩しく輝きだし、函館港に浮かぶ「摩周丸」も一段と輝きをます...。
 見慣れた光景も雪景色の中で眺めると趣を変え楽しませてくれる...。足元を気遣いながらも、ピンと張りつめた冷たい空気も心地よく、シャッターを押すのも忘れそう...。


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今年は辰年...、景気も連凧も舞い上がれ...

2012-01-07 23:04:29 | 函館港
 創作凧を作り続けている元函館東高校教諭の梅谷さんが今年も函館港緑の島で新春連凧揚げ会を行った。朝から青空、ほどよい西よりの風もあって凧揚げ日和、、時間にあわせ緑の島へ...。

              
 すでに子供たちは末広町の地域交流センターで魚の絵をモチーフにして作ったという凧が、緑の島を吹き抜ける冷たい風を受け大空に舞揚がっている。この凧で大空に水族館をつろうということもあって、子供たちの凧の糸を引く手も真剣だ...。

 

                         
 いよいよ梅谷さんが今年の辰年に合わせて作ったという龍の連凧...。勢いよく大空に舞い上がると「景気も凧にあやかって上昇するぞ...。」と威勢の良い言葉も聞こえる...。また、立体凧には「今こそみんなで!」と書かれたスローガンが付けられ、東日本大震災復興への思いも...。

 
 梅谷さんは、テレビのインタビューで「80歳を過ぎて体調も思わしくないが、凧への思い“ときめき”が続く限り続けたい...。」と話してくれた。梅谷さんは創作凧を作り始めて40年近くのなるそうだが、まだまだ“ときめき”は失わせずに、これからも凧作りを続け市民を楽しませて欲しい...。
 
                        
梅谷さんの創作凧が地域交流センターに展示されていると聞き、立ち寄ってきた。センター1階のロビーの天井一杯に龍の連凧などが所狭しと並び、正月らしい華やかさを醸し出している。この展示は1月15日まで...。


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