JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

隠れたサクラスポット“ダム公園”...

2011-05-19 21:30:37 | 赤川水源地・ダム公園
 今年は随分と桜を追っかけて歩いたような気がする。しかも、勝手に“隠れたサクラスポット”と銘打ったタイトルでブログを作ったが、先日も友人から「トラピスチヌ修道院のサクラは隠れていないスポットだよ...。」と指摘をされた。しかし、懲りずに今日も...。
                        
 
 新中野ダムの下にある“ダム公園”...。空気も澄み、緑豊かなところで市民の人気も高く、特にこの時期は函館の隠れたサクラスポットだ。ここは高地にあることもあって市内より10日ほど遅れて花が咲く...。

                       
 午後も3時過ぎとあって人影は少ないが、それでも子供ずれの方や絵筆を走らせる人もいる。サクラは公園入口付近では散り始めたものもあるが、奥の「南殿」は8分咲き程度、さらにまだ蕾のサクラも多く見ごろは今度の週末かな...。

 
 「ダム公園」は、昭和61年にダムと森林が持つ水源保全の役割を、自然の中で楽しみながら学ぶことを目的に整備されたもので、笹流ダムなど北海道の主要な4つのダムのミニチュアや多目的広場などが設けられ四季を通じて市民の憩いの場として利用されている。


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鮮やかピンクのじゅうたん...

2011-05-18 22:11:06 | 木古内町・知内町
 所用で福島町へ...、昨日と違ってスッキリした青空を引き連れてのドライブには心も弾む。やはり車を運転するときはこうでなくっちゃ...。ただ、春の全国交通安全運動期間中(20日まで)とあってあちこちで取り締まりが行われているようだ、スピードは控えめに...。

 
 帰途国道228号木古内町の市街地にはいると、住宅の屋根越しに薬師山山頂付近にピンクのじゅうたんを敷いているかのような満開のシバザクラが見え、ちょっとだけと立ち寄った...。

 
 町営野球場の裏手にある薬師山(72m)の山頂付近の斜面には、暖かな日差しと海からの潮風を浴びながらこれでもかというほどに花びらを広げたシバザクラはまさに満開...。町民やドライブ途中の観光客を楽しませてくれている...。
                             
 今年は春先の低温の影響で開花が1週間ほど遅れているようだが、今日の木古内町は最高気温が20℃を超え、山頂への階段を登るのに汗ばむほど...。この陽気に誘われてかチョウやハチの動きも活発で、選び放題の花の上を飛び回っている...。このシバザクラ5月いっぱいは楽しめるそうだ。

 

                        
 ところで、福島町へ向かう途中残雪の千軒連峰の山並みと山桜のコラボレーション...。また、満開のサクラをバックに農作業で走るトラクター...。どうしてもシャッターを押したくなって車を止めた...。峠の新緑も鮮やかで「春紅葉」真っ盛り...、もう少し早めに発ってくればよかったかなあ、時間が足りない、残念!!...。


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長万部公園のサクラは?、これから...

2011-05-17 21:37:58 | 八雲町・長万部町
 所用で長万部町へ...、今朝の函館は靄っぽい天気だが雨の心配もなく車を走らせたが、八雲町を過ぎる辺りからワイパーを回すほどではないものの霧雨模様...。サクラが見ごろ?...、と期待していただけにこの雨では...。

 
 所用を終え「長万部公園」に立ち寄って見たが、開花宣言が出たばかりと行った状況...。管理人の方に訪ねると「例年並みで、今週末に見ごろを迎えそうだ...。毎年、5月の末に桜まつりが行われ今年も22日を予定しており、“道南一遅い花見”ですよ。是非もう一度来てください。」と誘われる...。
                              
 長万部公園は庭園やレク施設、スポーツ施設、バンガローなどを備えた総合公園で、春のサクラやツツジ、夏はアヤメやスイレンの花が咲く自然溢れる公園...。もう一度?...ちょっと無理...。

 
 ところで、帰りに八雲町の「さらんべ公園」へ...。公園にある約250本のソメイヨシノやエゾヤマザクラなどが満開に咲き誇っている。しかし、この霧雨にはさすがのサクラの花もしょぼくれた感じに見える...。
                        
 この霧雨の中、八雲小学校の児童が遠足で花見?...。雨にも負けずサクラの花の下を駆け回ったり、池で遊んでいる子供も見られるなど元気そのものだが、先生達は寒さに震えているようだ...。このサクラを青空の下で見てみたいものだが、今年は無理...。よし!!、来年は...。
 駆け足だったが、長万部公園とさらんべ公園のサクラを楽しんできた...。


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隠れたサクラスポット“四稜郭”...

2011-05-15 23:17:12 | Weblog
 五稜郭公園のサクラは8割方散ってしまい、間もなく葉桜...。先日からまだサクラを楽しめるところがあるはず...、と探し回っていたが友人から「四稜郭のサクラ見てきた?...。」とのメール...。散ってしまったら拙いと、午後車を向けた...。
 
 折角メールをもらったのに散っていたら...、と心配したが大丈夫、ちょうど満開といったところ。花見客も少なく、時折見える人も「四稜郭にもこんなにサクラがあったんだあ...。」と満足そう...。

                         
 四稜郭に入るのは何年ぶりだろう...、花見客でないが四稜郭のサクラは見たことはなかったかも知れない。土塁の上に登ると五稜郭タワーや函館山がサクラの花に埋もれて見える...。

 「明治2年(1869)春、五稜郭にたてこもる旧幕府脱走軍の攻撃に備えて各地に防御陣地を築いたが、五稜郭の背後を固めるため、その北方約3kmの緩斜面台地にも様式の台場を急造した。これが四稜郭である。」(四稜郭にある説明板から)
 
 
 四稜郭の中は静かだか、時折小鳥の鳴き声がけたたましく響き渡るが、それがまた心を和ましてくれる。花見に来た方も「ここは市民でも余り知らないよ。」と話していたが、ノンビリ花を愛でるにはいいかも...。
                         
 ところで、時折「ピィー、ピィー」とけたたましく泣き叫ぶのは「ヒヨドリ」でサクラの花の蜜を吸いに来るそうだ。すばしこい鳥でなかなかカメラに収まってくれないのだが...。


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隠れたサクラスポット“函館トラピスチヌ修道院”...

2011-05-15 21:58:47 | Weblog
 西ふ頭での客船「ぱしふぃっくびいなす」の入港見学のあと、所用があって旭岡町へ車を走らせた。函館市街の端から端への移動で車でもたっぷり30分以上もかかる...。それでも穏やかな天気に津軽海峡を眺めながらのドライブは、それほど時間を感じさせない...。

 
 所用を終えての帰り、「折角ここまで来たのだから、トラピスチヌ修道院に寄って見よう...。」と少しの時間立ち寄る。ここも隠れたサクラスポット...、花びらが散り始めちょっと遅いかなといった感じだが、まだまだ修道院はサクラの花に埋もれ見応え十分...。

 

                          
 この時期いつもだと観光客で溢れているはずだが、残念ながら駐車場には観光バスは1台もいない。それでも乗用車やタクシーで訪れる観光客がサクラ越しに見える修道院や函館山を見ながら「こんなにきれいなサクラが咲いているなんて、ラッキー...。」と盛んにカメラを向け満足してくれている...。

           
 「函館トラピスチヌ修道院」は、明治31年(1898)フランスのトラピスチヌ修道院から派遣された8名の修道女によって設立された、日本最初の女子修道院...。俗世から隔てられた院内では修道女達が一生を神に捧げ、厳格な戒律に従い、祈り、読書、そして農作業などの労働が中心の生活を送っている。

 彼女たちもこのきれいに咲いたサクラを眺めているのだろうか...。そんなことも思いながら、修道院をバックにシャッターを何度も押させてもらった...。

 
 ところで、帰り道上湯の川町を走っていると神社祭礼の幟が随所にはためき、それ引き寄せられるように地元の方に聞きながら神社に向かった...。神社は「高穗神社」といい、ちょうど御輿の渡御を終え拝殿に収めるところで、収めるのに御輿は何度も行き交い見ている方も手拍子を打ち応援する...。

                          
 その後、舞台の上からの餅まき...。老若男女入り乱れての餅拾い、どの顔も必死だ。見ていると不思議なもので拾う人は何個も拾うが、何故か全く拾えない人もいるんだよなあ...。残念ながら1個も拾えなかった方に入ったが、童心に返った気持ちで参加させてもらい楽しませてもらった。この後は松前神楽奉納などが行われ「高穗神社」は夜遅くまで賑わうようだ...。


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大型客船「ぱしふぃっくびいなす」...

2011-05-15 21:35:51 | 函館港
 午前9時函館港西ふ頭に「ぱしふぃっくびいなす」(26,594トン)が入港するとの報道があり、早速着岸の時間に合わせて西ふ頭に車を走らせた。当初は5月1日の「ふじ丸」をはじめ5月は5隻入港を予定していたが、東日本震災での自粛ムードや風評被害の影響でキャンセルが相次ぎ、「ぱしふぃっくびいなす」が函館港への今年初の大型客船の寄港...。

 

                        
 予定通り午前9時、真っ白の船体に春の日差しをたっぷり浴びながら西ふ頭を目指し、巨体を接岸...。

 
 ふ頭には毎回客船の出迎え、見送りを行っている市民グループの「カムカムの会」の皆さんが、ミス函館のお嬢さんと一緒に“ようこそ函館へ!”の横断幕を掲げ下船する乗客の皆さんを迎える...。
                        
 乗船客の皆さんの下船を前にふ頭では歓迎セレモニーが行われ船長に記念品が贈られる。「ぱしふぃっくびいなす」のクルーズは、“春探訪 日本一周クルーズ ”で5月9日に横浜港を発ち、神戸、瀬戸内海、北陸、佐渡を経由して函館に寄港、この後、八戸から18日に横浜に戻る10日間の旅...。

 クルーズの料金は10日間で30万円~150万円で、この他寄港する6港で観光地を巡るオプショナルツアーも用意されているそうだ。観光ツアーもさることながら、“洋上の楽園”でくつろぎのクルーズライフ...、のんびりと10日間の洋上休暇を楽しめるんだよね...。

 
 乗船客約400名の皆さんは下船後早速用意されたバスに乗って市内観光に出発...。朝市での食事や買い物、函館山からの夜景など出港時間の深夜0時まで函館を楽しまれるとのこと...。
                         
 ふ頭にも、函館の名産品を販売するテントが立ち並び早速手にする方もいる...。覗かせて貰うと海産物などは市価より安い金額で並べられており、乗船客の皆さんに紛れ込んでコンブ製品を買い込んで来ちゃった...。

 次の客船の入港は6月9日、バハマ船籍の「BREMEN (ブレーメン)」(6,725トン)が予定されている。次回も忘れずに行ってみょっと...。
 
 
 ところで、客船の入港時には函館市の港務艇「つつじ」による歓迎のカラー放水が行われている。小さな船体から赤、青、黄色などを放水しているが、色の付いて水を浴び港務艇の船体も色変わり...、後始末も大変だろうなあ...。


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津軽海峡コンテスト、参加中...

2011-05-14 22:28:26 | アマチュア無線
 アマチュア無線JARL渡島檜山支部とJARL青森県支部共催の「第9回津軽海峡コンテスト」が午後6時に始まり、明日の午後3時まで実施されている。
 全国的にも類を見ない支部対抗戦にもなっているこのコンテスト、これまで4勝4敗で今年はともに負けられない。しかし、この時間までの状況では「CQコンテスト...」と叫べと応答局が少ない。皆さん忙しいのだろうか、それとも.......。

 本当のところは勝ち負けでなく、無線の交信を通じて両支部の交流を図り、ひいてはアマチュア無線を活性化させようというのが目的だ。今日も青森局から声を掛けてもらったり、何年振りで交信する局との出会いもあったりと結構楽しんでいる...。明日も時間の許す限り参加し頑張ろう。

  
 ところで、今朝も早起きして五稜郭公園での「ラジオ体操」に参加...。ラジオ体操第1と第2の10分程の時間だが、身体が軽くなったような気がする。見ていると毎日参加していると思われるお年寄りの屈伸する身体はなんか柔らかいよなあ...。それに比べると...。
                             
 五稜郭公園のサクラも昨夜来の雨で花は散り、公園の芝生はピンクの絨毯に変わっている...。5月2日に開花した五稜郭のサクラ、2週間ほど楽しませてくれたことになる。今年は花が咲いてから寒い日が続いたからなあ...。

 
 それでも、箱館奉行所前の「ヤエベニシダレ」はこれから見ごろを迎え楽しめそうだ...。


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ライトアップに、華やぐ“しだれ桜”...

2011-05-13 22:10:14 | 北斗市
 北斗市にある日蓮宗法亀寺の境内に咲く“しだれ桜”...。今年は期間限定で満開の桜を初めてライトアップで夜空に浮かび上がらせる。今日はその最終日、小雨が降り少し寒い夜だが滅多にない光景をカメラにと車を走らせた...。

 混雑を予想して早めに到着したが、ライトアップは始まっているのだが駐車場には車が少ない。車を誘導している方に聞くと「昨日は混雑で大変だった...。今日はこの雨だし、寒いから...。でも、これから来るんでないか...。」と手持ちぶさそう...。

 
 夕闇の迫る中、満開のしだれ桜が四方からのライトを浴び、ゆっくりと風に揺れる幻想的な光景に圧倒される...。と、係の方がいうとおり次から次と車が入り、車から降りるなり異口同音に「きれいだあ...。」と桜を見上げている...。
 このしだれ桜は、「推定樹齢300年で高さは12mくらい、垂れ下がった枝いっぱいに花が咲き、これほど見事な桜はめずらしい。」(境内にある説明板から)

                         
 昨日(12日)、この前を通ったときの1枚...。説明板にあるとおり枝いっぱいに花が咲き誇る姿は圧巻で、下から見上げると空から桜の花が降り注ぐようのも見える。お寺の前を通るドライバーも車を止め桜を見入る人も...。この桜も3,4年前までは花の付き具合が良くなかったそうだが、檀家の皆さんが木の周辺の土を入れ替えたり、枝の剪定など小まめな手当をし蘇らせたそうだ...。また、来年も見事な花を咲かせてくれることを期待しよう...。

                    
 ところで、法亀寺へ向かう途中、北斗市清川通りの北斗中央ICから松前藩戸切地陣屋跡入口までの約1.5kmにわたる桜並木も今が満開...。つい、車を止めてカメラを向けてしまった。桜の花の下にスイセンが咲き、遠くに函館山が...。癒される...。


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隠れたサクラスポット“梁川公園”...

2011-05-12 22:17:24 | Weblog
 満開のサクラも散り桜に向かっており、サクラの木の下は花びらでピンクの絨毯に変わりつつある。今夜から明日にかけて強い“雨”と“風”が予想され、一気に散ってしまわないか心配だ...。
    
 千代田小学校前にある「梁川公園」も隠れたサクラの名所...。公園ではお年寄り達がゲートボールを楽しんでいるが、満開のサクラの下とあって会話も弾み楽しそうだ...。
                           
 しかし、ちょっと強い風が吹くと花びらが舞い散りきれいだが、何か終わりを告げている感じで寂しい気持ちにさせられる...。「梁川公園」は約1.8hの近隣公園と位置づけられ、ゲートボール場や遊具などが備えられているが、交通安全教育の出来る交通公園としての機能も持っている。
  
 梁川公園のそばを流れる亀田川の河畔沿いのサクラ並木...。五稜郭町の函館中央警察署前の田家橋からテーオーデパート前の宮前橋までの約1km程の間のサクラ並木は見ごろ...。
                              
 日本で花といえば「サクラ」といわれるほど一般的な花であり、また、最も愛されている花でもある。パッと咲いて、パッと散る...、何かはかなさも感じるが、逆に考えれば潔さなのかなあ...。今年も随分と楽しませてもらった...。いや、まだヤエザクラが楽しめるかも知れない...。


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厄よけの荒行で無病息災を祈る...

2011-05-11 23:07:53 | 松前町・福島町
 松前町松前公園内にある高野山真言宗阿吽(あうん)寺で毎年5月11日に行われる「紫燈大護摩(さいとうおおごま)火渡り」に今年も出掛けてきた...。2年前にたまたま所用で出掛けたときにこの行事に出会い、その凄さに今年も何があってもと...。

  
 阿吽寺は、「昔津軽の相打ちに阿吽寺と称する真言密教の奥義...阿吽の呼吸から付された寺名で、松前福山城の鬼門を守護するために元和3年(1617年)ころ現在地に移り、松前藩祈願所として他の真言宗寺院を支配していた。本尊不動明王は11世紀頃の作として松前町指定有形文化財となっている。」(阿吽寺前看板の概要)

     
 以前は松前公園北側にある勝軍山(松前霊場八十八カ所)の山開きとして行われていたが、霊場巡りの出来ない高齢者にも祈りの機会を与えたいとこの「火渡り」が始まったそうだ。法螺貝の音とともに僧侶が登場...。
                          
 お寺の前の広場で僧侶の読経の後、積み重ねられていたヒバの枝に火が付けられる...。少し強い南よりの風があったが、何故か煙は北に向いたり南に向いたりと見学者を撫でるようにも見える...。
 
 
     
                                                      
 煙と炎が勢いよく上がると太鼓と読経の中、僧侶は願い事が書かれた護摩木を火の中に投げ込み読経を続ける...。

   
 いよいよ火渡りの修行が始まる。護摩木とヒバの小枝が燃える中、修験者姿の僧侶が「エイ!!」と気合いを入れて10mほどの火床を素足で歩く...。

                         
 僧侶が歩いた後に、集まった信者や町民、観光客約100人ほどが無病息災を祈り火渡りに臨む...。火渡りを終えた参加者には僧侶からお守りを受け取る...。

 去年に続いての見学となったがなにやら宗教的な一面を覗かせて貰った感じがする。ただ、火渡りをされた方は「今年で8回目...、毎年家族の健康を祈りながら歩いている。」と話していたので霊場八十八ヵ所巡りをした御利益があるのかも知れない...。

 

                       
 ところでサクラは...、先日(5日)に比べると八重桜が結構花を広げサクラのトンネルが出来ている。まだ、中咲きのサクラもこれからということで松前公園はまだまだ花見が出来そう...。


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