JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

隠れたサクラスポット“四稜郭”...

2011-05-15 23:17:12 | Weblog
 五稜郭公園のサクラは8割方散ってしまい、間もなく葉桜...。先日からまだサクラを楽しめるところがあるはず...、と探し回っていたが友人から「四稜郭のサクラ見てきた?...。」とのメール...。散ってしまったら拙いと、午後車を向けた...。
 
 折角メールをもらったのに散っていたら...、と心配したが大丈夫、ちょうど満開といったところ。花見客も少なく、時折見える人も「四稜郭にもこんなにサクラがあったんだあ...。」と満足そう...。

                         
 四稜郭に入るのは何年ぶりだろう...、花見客でないが四稜郭のサクラは見たことはなかったかも知れない。土塁の上に登ると五稜郭タワーや函館山がサクラの花に埋もれて見える...。

 「明治2年(1869)春、五稜郭にたてこもる旧幕府脱走軍の攻撃に備えて各地に防御陣地を築いたが、五稜郭の背後を固めるため、その北方約3kmの緩斜面台地にも様式の台場を急造した。これが四稜郭である。」(四稜郭にある説明板から)
 
 
 四稜郭の中は静かだか、時折小鳥の鳴き声がけたたましく響き渡るが、それがまた心を和ましてくれる。花見に来た方も「ここは市民でも余り知らないよ。」と話していたが、ノンビリ花を愛でるにはいいかも...。
                         
 ところで、時折「ピィー、ピィー」とけたたましく泣き叫ぶのは「ヒヨドリ」でサクラの花の蜜を吸いに来るそうだ。すばしこい鳥でなかなかカメラに収まってくれないのだが...。


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隠れたサクラスポット“函館トラピスチヌ修道院”...

2011-05-15 21:58:47 | Weblog
 西ふ頭での客船「ぱしふぃっくびいなす」の入港見学のあと、所用があって旭岡町へ車を走らせた。函館市街の端から端への移動で車でもたっぷり30分以上もかかる...。それでも穏やかな天気に津軽海峡を眺めながらのドライブは、それほど時間を感じさせない...。

 
 所用を終えての帰り、「折角ここまで来たのだから、トラピスチヌ修道院に寄って見よう...。」と少しの時間立ち寄る。ここも隠れたサクラスポット...、花びらが散り始めちょっと遅いかなといった感じだが、まだまだ修道院はサクラの花に埋もれ見応え十分...。

 

                          
 この時期いつもだと観光客で溢れているはずだが、残念ながら駐車場には観光バスは1台もいない。それでも乗用車やタクシーで訪れる観光客がサクラ越しに見える修道院や函館山を見ながら「こんなにきれいなサクラが咲いているなんて、ラッキー...。」と盛んにカメラを向け満足してくれている...。

           
 「函館トラピスチヌ修道院」は、明治31年(1898)フランスのトラピスチヌ修道院から派遣された8名の修道女によって設立された、日本最初の女子修道院...。俗世から隔てられた院内では修道女達が一生を神に捧げ、厳格な戒律に従い、祈り、読書、そして農作業などの労働が中心の生活を送っている。

 彼女たちもこのきれいに咲いたサクラを眺めているのだろうか...。そんなことも思いながら、修道院をバックにシャッターを何度も押させてもらった...。

 
 ところで、帰り道上湯の川町を走っていると神社祭礼の幟が随所にはためき、それ引き寄せられるように地元の方に聞きながら神社に向かった...。神社は「高穗神社」といい、ちょうど御輿の渡御を終え拝殿に収めるところで、収めるのに御輿は何度も行き交い見ている方も手拍子を打ち応援する...。

                          
 その後、舞台の上からの餅まき...。老若男女入り乱れての餅拾い、どの顔も必死だ。見ていると不思議なもので拾う人は何個も拾うが、何故か全く拾えない人もいるんだよなあ...。残念ながら1個も拾えなかった方に入ったが、童心に返った気持ちで参加させてもらい楽しませてもらった。この後は松前神楽奉納などが行われ「高穗神社」は夜遅くまで賑わうようだ...。


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大型客船「ぱしふぃっくびいなす」...

2011-05-15 21:35:51 | 函館港
 午前9時函館港西ふ頭に「ぱしふぃっくびいなす」(26,594トン)が入港するとの報道があり、早速着岸の時間に合わせて西ふ頭に車を走らせた。当初は5月1日の「ふじ丸」をはじめ5月は5隻入港を予定していたが、東日本震災での自粛ムードや風評被害の影響でキャンセルが相次ぎ、「ぱしふぃっくびいなす」が函館港への今年初の大型客船の寄港...。

 

                        
 予定通り午前9時、真っ白の船体に春の日差しをたっぷり浴びながら西ふ頭を目指し、巨体を接岸...。

 
 ふ頭には毎回客船の出迎え、見送りを行っている市民グループの「カムカムの会」の皆さんが、ミス函館のお嬢さんと一緒に“ようこそ函館へ!”の横断幕を掲げ下船する乗客の皆さんを迎える...。
                        
 乗船客の皆さんの下船を前にふ頭では歓迎セレモニーが行われ船長に記念品が贈られる。「ぱしふぃっくびいなす」のクルーズは、“春探訪 日本一周クルーズ ”で5月9日に横浜港を発ち、神戸、瀬戸内海、北陸、佐渡を経由して函館に寄港、この後、八戸から18日に横浜に戻る10日間の旅...。

 クルーズの料金は10日間で30万円~150万円で、この他寄港する6港で観光地を巡るオプショナルツアーも用意されているそうだ。観光ツアーもさることながら、“洋上の楽園”でくつろぎのクルーズライフ...、のんびりと10日間の洋上休暇を楽しめるんだよね...。

 
 乗船客約400名の皆さんは下船後早速用意されたバスに乗って市内観光に出発...。朝市での食事や買い物、函館山からの夜景など出港時間の深夜0時まで函館を楽しまれるとのこと...。
                         
 ふ頭にも、函館の名産品を販売するテントが立ち並び早速手にする方もいる...。覗かせて貰うと海産物などは市価より安い金額で並べられており、乗船客の皆さんに紛れ込んでコンブ製品を買い込んで来ちゃった...。

 次の客船の入港は6月9日、バハマ船籍の「BREMEN (ブレーメン)」(6,725トン)が予定されている。次回も忘れずに行ってみょっと...。
 
 
 ところで、客船の入港時には函館市の港務艇「つつじ」による歓迎のカラー放水が行われている。小さな船体から赤、青、黄色などを放水しているが、色の付いて水を浴び港務艇の船体も色変わり...、後始末も大変だろうなあ...。


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