JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

紫陽花に囲まれた...、キャンプ場

2009-08-17 22:52:28 | せたな町・今金町
 久し振りにせたな町への所用が入った。まだお盆休みじゃないのかな?と心配をしながら車を走らせたが、出発するときの雲が途中八雲町付近では小雨に代わり、車のワイパーを動かす...、お盆を過ぎて夏も行っちゃったのかなあ....。
 しかし、長万部から美利河峠を越え今金町にはいると青空が顔を出している。小さな峠でも天気を変えるのには驚く。

                      
 午前中せたな町での所用を終え、世間話で教えてもらった瀬棚区にある「立象山(りっしょうざん)」の紫陽花を見学に立ち寄った。「立象山」は巨象が立っている姿に似ていることからこの名が付いたと言われており、頂上には展望台があり、ここからは海に浮かぶ洋上風車と港が一望できる。

 
 以前にも立ち寄ったが瀬棚のシンボル「三本杉岩」の全容を観ることが出来ずにいたが、芝刈りをしていた管理人さんが「遊歩道の階段を下りていくと観られるよ。」と教えてくれ576段ある階段の半分ほどまでおりてカメラに収めることが出来た。しかし、帰りは大変...、階段を下りたことを少し後悔....。

                           
 展望台の周辺はキャンプ場にもなっている。先週の土・日曜日は200人以上の方がキャンプを楽しんでいったそうだ。そのキャンプ場の下に今回目的の紫陽花が咲き誇る広場がある。



                              
 残念ながら紫陽花の見ごろは過ぎたようだが、それでもまだまだ色鮮やかな花を咲かせている。見ごろは7月中旬から8月上旬にかけてとのこと...、管理人の方に紫陽花はどのくらいあるか訪ねたが「数えたことねえがら、わがんねえ...。」確かに...。来年は、その時期目指して挑戦だ、それにここから見る夕焼けは絶景なんだよね...。

                  
 ところで、これまで何度となくせたな町や今金町を訪ねてきたが、水田がこれほどまでに多いとは思わなかった。どちらかというと今金町は“じゃがいも”とイメージで走っていたが、今回は見渡す限り“水稲”...。

  
                                   
 せたな町でその話をすると「せたな、今金は道南の米所だよ...、“ほしのゆめ”“ななつぼし”“ふっくりんこ”どれも旨い米だべさ...。」だって、米は大野と思っていただけに認識を変えなくっちゃ...。それは別にして、7月の長雨で生育が心配されたが、最近の好天で持ち直したそうだ。収穫まで気の抜けない毎日が続くのだろうが、豊作を祈りたい...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

函館港開港150周年...、未来に繋がる「夢の箱」

2009-08-16 22:13:05 | 函館港
 函館港開港150周年を迎えた函館の街を盛り上げようと函館港内にある緑の島を会場に「DREAM BOX 150」が8日から開催され、食、音楽、スポーツをテーマに様々なイベントが行われた。「2,3回は顔を出さなくちゃ...。」と思っていたものの、所用に振り回されたり、気が向けば雨だったりで、気が付いたら今日が最終日...。「駐車場が一杯だろうなあ...。」と難癖を付けながらも車を緑の島へ走らせた。

                               

 
 案の定、緑の島の入口は駐車場に入る車で列をなしており、潔く諦めて西ふ頭へ止めることにした。お陰で、自衛鑑や水産庁の練習船などあまり見ることのない艦船をじっくり眺め、西ふ頭から緑の島入口の新島橋までの遊歩道を久し振りに港を眺めながらゆっくりと歩いて向かった。

      

                          
 天気も幸いし、夏休み最後の休日あって子供連れが目立ち、会場は大勢の人でごった返している。金曜日には10万人を越え、土・日曜日の2日間で目標の15万人を目指しているそうだが、この調子なら大丈夫...。

                            
 今日のメーンイベントは午前中に「戸井マグロ解体ショー」があったようだが、午後は「YOSAKOI 道南大会」。参加チームは道南ばかりでなく全道から集まった30組のYOSAKOIソーランチーム。舞台の上や下の観客の前で派手に踊る...。好天に恵まれ観客もハンカチを頭にあげ観ている...。



                           
 なによりも賑わっているのが、シーサイド・ビアガーデンとフードゾーンのレストラン。地元・道南の食材を使ったメニューで楽しめる。また、海のまち「函館」をテーマに水産物の生産から消費までの様子を展示、そして即売...、緑の島限定の通貨「ペロリ」を手に飲んだり食べたり、買ったりと忙しそう...。

                          
 マリーンスポーツエリアではクルーザーヨットやシーサイクル、ディンギー、カヌーなどが体験できるとあって順番待ちの列が出来ている。確かにどれも楽しそうで、乗っている子供の笑顔がいい...。

 
 青森で復元された北前船「みちのく丸」が係留されている。「みちのく丸」は平成17年に当時と同じ様式で造られ、昨年のNHK大河ドラマ「篤姫」のロケにも使われたそうだ。今回は、開港150周年と青函ツインシティ提携20周年を記念し初めて津軽海峡を渡って函館港に入港、期間中一般公開された。全長32m、幅9m、帆柱までの高さが28m、これが日本海を走り回った「千石船」か...、大したもんだ...。

             
 駆け足で一回りの感じだったが、結構楽しめたし、会場に足を運んでいた市民も楽しんでいた。。よく同じ開港150周年の横浜と比較されての話を聞くが、大きければいいとか、金を掛ければいいということでなく、こぢんまりでも市民が一体となってお祭り気分が味わえる雰囲気のイベントで十分だと思う。開港150周年...、次は開港200周年...、期待はしたいけど、ちょっと無理だよなあ...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青雲同窓会総会に出席、縮刷版を販売...

2009-08-14 23:02:11 | Weblog
 今日は市内のホテルで開かれた、高等学校の同窓会総会に出席した。昨年は縮刷版の刊行にあたって同窓会に支援をお願いすることだったが、今年はそのお礼と縮刷版の販売が目的...。

                  
 昨年は久し振りの参加で勝手がわからず戸惑ったが、今回は「久し振り...、元気。」と声を掛けられ同窓の誼を感じる。総会の幹事は毎年卒業年度が繰り下がり、今年は昭和58年卒業 33回生で皆さん大張り切り...。幹事期の皆さんは100名近く参加で会場を盛り上げていた。

                  
 余興で“あの時 あの頃”と題し、「続・青雲時報縮刷版」から制服問題や修学旅行、クラブ活動などの話題を取り上げてのクイズはスライドで青雲時報を大写しにしての出題。本来総会議事のあと出席者皆さんに支援のお礼と購入のお願いをするはずだったが、司会者との連絡手違いで出来なかったものの、このクイズのお陰で後にテーブルを回っての販売に弾みを付けさせてもらった...。

     
                                            
 今年も総会会場に“青雲ミュージアム”と題しての資料コーナーが設けられた。学校創立時の資料や各期の卒業アルバム、生徒会誌ひんがしなどどれも貴重な資料で、その中に前回発行の縮刷版も展示されている。学校が閉校となった今これら資料の保存場所がなく、仮住まいに保管されているそうだが、散逸する前に何処かに終の棲家を見つけてやりたい....。

 ところで縮刷版は皆さんの協力もあって目標の部数を販売できた。とはいってもまだ残り150部、これからも販売活動は続く...、同窓の皆さんご協力をお願いします。次は9月26日青雲同窓会札幌支部総会、でかけようかな...。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「夜景の日」を彩る...13カ所からの花火

2009-08-13 22:05:10 | Weblog
 今日8月13日は「函館夜景の日」。平成8年に数字の「8」を「や」と読ませ、トランプで「13」にあたる「K」とを組み合わせた一高校生の発想を函館青年会議所のメンバーが取り上げ、毎年夜景にちなんだイベントを企画している。今年は、函館開港150周年を記念して函館市内13カ所から花火を打ち上げる....。
                   
 そんな報道を新聞で知り午後7時過ぎに行ってみよう...「函館山は無理だよ、裏夜景なら...。」と石川町の高台へ車を走らせた。ここは若いカップルのドライブコースでもあり、道路脇に乗用車が長い列をなして止まっている。夜景は、函館山からの眺望とまではいかないものの雨上がりとあって煌めいている。


 午後8時13分、市内の高等学校のグランドやふ頭など13カ所から一斉に花火が打ち上げられた。カメラのファインダーからあちこちで上がる花火を追いかけるが、数カ所纏めて写し撮ることは難しく、眺めている時間の方が多い...。

                            
 それでも約10分程の間、夜景の上に色とりどりの花火が夜空に大輪を咲かせ函館の夜景を一層輝かせていた。花火も1カ所で大々的に打ち上げるのももちろん素晴らしいが、今日のように同じ時間に市内13カ所から一斉に打ち上げられるのがこんなに素晴らしいものとは思いもつかなかった。“夜景と花火の競演”、出掛けるときは億劫だったが、行って良かった...、そして出来れば「函館山山頂」で見たかった...。

 ところで道路脇に止まっていた乗用車、若いカップルばかりと思っていたが、子供を連れた家族連れも多く、皆さんこの花火を見学に来ていたようだった...。どうも勘違いをしていたようだ...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

威勢のいい掛け声が響く、江差の夏...

2009-08-12 22:38:09 | 江差町・上ノ国町
 昨日(11日)の道南地方は、暖かな高気圧に覆われ各地で今年一番の暑さを記録。函館では29.5°とあと一歩で真夏日、厚沢部町が30.3°の真夏日だった。しかし、明日はお盆、お盆が過ぎると秋風が...、今年の函館は真夏日なしで終わるのかなあ...。

 江差町では道内最古の伝統を誇る姥神大神宮渡御祭が行われた。同神宮の御輿行列に13台の山車(ヤマ)が付き添った渡御行列が江差の街を巡行する。昨年初めてこの祭りを見てその凄さに感動を覚え、今年もと最終日の昨日午後、江差に向かった。

  
 姥神大神宮の前で、駐車場を町の方に訪ねると「今日は、止めたところが駐車場...。」と冗談をいいながら神宮前の駐車場に止めさせて貰い、姥神大神宮や渡御祭の由来、参拝の仕方などを親切に説明してくれた。随分詳しくご存じで...、と思いきや「江差町観光ボランティアガイド」のネームプレートを掛けていた。名前は津村さん...、ご親切感謝です。
                     

 
 さて、山車はどの辺りを巡行しているのか、町の方に聞きながら追いかけ、江差町文化会館の前で逢うことが出来た。豪華に飾られた各町内会から13台の山車が笛や太鼓が奏でる祭り囃子に「エンヤ!エンヤ!」の掛け声に合わせ大人や子供に引かれて街道沿いの家々をゆっくりと練り歩く。

                              

     
 今日の江差の最高気温が29.7°のうだるような暑さの中を汗だくになって引いている。江差の街は意外に坂が多く、坂のある細い路地に入ると拍子木と笛を合図に一気に駆け抜ける様は壮観だ。しかし、町民の方は「引き手も少なくなったが、なにより住民が少なくて山車を維持するのが大変なんだ...。」

                     
 日没後は灯火で色鮮やかに彩られた山車は本町などの市街地を巡行。羽織や半纏姿の人たちの祭り囃子や威勢のいい掛け声が響き渡り、祭りの熱気は最高潮。沿道の見物客も目の前で繰り広げられる豪華絢爛な時代絵巻に魅了される。

 
 この後、13台の山車が繁華街に集結し一斉に祭り囃子を奏でる祭り最後の見せ場あるそうだが、この時点で午後9時過ぎ。明日は所用で朝7時出発が気になり、ここで引き上げた。来年もう一度見物させてもらい、是非最後まで見たい...。

                    
 車を置いた大神宮ではかがり火を焚き、御輿の戻りを待っていた。
 今年も勇壮な山車行列を見させてもらった。ただ、昨年の行列はもっと賑やかな気がして訪ねると、「去年、巡行中に事故があり、今年も子供が交通事故に遭ったこともあって少し規制されているのかもしれない。」とのことだった。確かに事故はあってはならないことだが、このために遠くから帰省して参加している若者たちのために、そして、伝統を誇りとしている江差の人たちためにも、これからも派手に続けてほしいと願いながら戻った。




                      
 ところで、山車の一行が夕食を取っている間に、鴎島に夕焼けを眺めに行ってきた。キャンプのテントが10張以上もある。キャンプをしながらまつり見物...。ここから日本海に沈む夕陽は、去年も見たが素晴らしい。その素晴らしさを作るのが、雲...。今日の雲は...。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

函館は、霧の季節?...

2009-08-08 22:06:41 | 五稜郭公園
                     
 夕方五稜郭公園に散歩に出掛けたが、何かいつもと違う...。霧が立ちこめ、五稜郭タワーが霞んで見えない。函館港にクレーがなくなり寂しくなったように、五稜郭にタワーが見えないと全く寂しい。朝には海岸沿いに立ち込めた霧が、夕方には五稜郭など市街地もスッポリと覆った。


 春先ならいざ知らず、この時期これほどの霧が立ちこめるのも珍しい。今日の函館は最高気温が25℃を超え夏日となったが、海からの湿った空気が朝夕の急激な気温の変化で冷やされたことが原因のようだ。そういえば、函館山も海からわき上がる雲が連日山頂を覆い視界を遮っている。観光客の夜景見学に支障を来しているだろうに...。
                            
 明日まで「函館野外劇」が行われているため、散歩で公園を一回りができず途中で引き返した。野外劇も残すところ今日、明日の2日間。今年は11回の公演予定が3回雨のため中止となった。そんなこともあってか、今日は開場前から観客が長蛇の列...、霧の中で見る野外劇、幻想的かも....。皆さん楽しんで...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ドリームボックス150」、始まるよう~...

2009-08-08 19:53:34 | Weblog
 函館開港150周年記念事業としての「ドリームボックス150」、いよいよ今日から緑の島で始まり、16日までの9日間「食」、「音楽」、「スポーツ」をテーマに各種の催し物が繰り広げられる。今日は開会式が行われ、それに合わせて航空自衛隊のブルーインパルスの祝賀飛行が見られるはずだったのだが....。

             
 残念ながら函館上空曇天のため中止となった。そんなことを予期したわけでもないと思うが、昨日午前に函館港の上空でブルーインパルスのテスト飛行が行われた。もちろん初めてなので、それこそテストのつもりで函館港内の海岸町船溜まりの岸壁に出掛けた。岸壁には本番を待ちきれないのだろう、多くの市民が今や遅しと空を見上げている。
                      
 大きな爆音ともに北から6機が編隊を組み白煙をなびかせて函館上空を飛来、そして、6機は一体となってあっという間もなく函館山の陰に消える。



                         
 その後、上空で白煙で輪を描くなどの妙技を披露し、明日に期待を持たせてくれた。知り合いのアマチュアカメラマンから、「最初に機体が見えたらピントを合わせ、飛行機は速いから連写で撮らないと...。」と教わり、今日に備えたのだが...、それでも機体を追いかけて何枚かシャッターを押すことが出来た。これも真っ青な青空なら素晴らしいだろうなあ...。

 ところで、「ドリームボックス150」盛り上がっているんだろうか...、期間中何度か緑の島へ足を運びたいと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海水浴日和に誘われて...

2009-08-06 20:06:13 | Weblog
 孫娘に「日曜日に海に行ける。」と誘われたが、「日曜日は、お天気が傘マークだから無理。木曜日ならお日様マークだよ...。」と、いっては見たものの、最近の週間天気予報はあてにならない。予報のお天気マークが、次の日は傘に変わることは当たり前...、天気予報を頼りにすることは出来ない。これも温暖化のせいなのかな...。

                
 今日の予報は朝からお日様マーク、しかし午前中は低い雲に覆われやはり予報は外れ?...、しかし、午後になって青空が空一杯に広がり海水浴日和に...、ならばと約束の海は湯川温泉にあるネット式海水浴場へ。さすがに皆さんも青空に誘われてか海水浴場は人、人、人....。


 この海水浴場は全国初のネット式海水浴場で、平成7年に地元の製網会社が伝統の技術を使って作ったネットを幅100m、沖合70mにわたり遠浅の海底に敷き、中央には縦5m、横10mの浮島を設けて、安全に泳ぐことができる。ただ、日差しは強いのだが意外に波が高く子供には危険...、

                             
 残念ながら、波と戯れるということは出来なかったが、海水浴場隣の植物園水の広場(プール)が18日までの夏休み期間無料開放されており、小さな子供たちで大賑わい...。お母さんたちはプールサイドにテントを張って弁当を広げている。そうか、ここなら、小さな子供でも安心して遊ばせられるんだ...、我が家の孫娘も大満足の海水浴...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紫陽花の咲く松前神社は、例大祭

2009-08-04 21:32:06 | 松前町・福島町
 やっと夏らしい天気がやってきた感じで、青空に浮かぶ雲も何かが違い、気持ちが良い。日照不足で困っている農家の皆さんのためにも、この天気続いてくれればいいのだが...。

       
 今日は、所用で松前町に早朝から車を走らせた。7月中旬に松前城へ訪ねたときは紫陽花(あじさい)の花が咲き始めで、見ごろには少し早いといったところだった。そんなこともあって、早々に所用を片づけ松前城に足を運び、紫陽花見物...。しかし、松前城の下はご覧のとおり見ごろは過ぎた感じ...。

                     
 松前公園には2000株以上の紫陽花が植えられ、7月にはいると紫、青色の花が公園内を埋め尽し、サクラの花とはまた違った光景を見せてくれる。松前公園内にある松前神社の脇に咲く紫陽花は今が見頃....。
 境内には祭りの幟が立ち華やいだ感じがしており、鳥居の下にいた警察官に尋ねると「今日と明日の2日間、松前神社のお祭りで、門祓いが終わりこれから大神輿渡御が行われる。」との話し。時計を眺めながらも、ここで帰るわけは行かないよなあ...。


 神社から足駄を履いた天狗を先頭に衣装をまとった一行が鳥居をくぐり街に下りていく。聞くところによると松前神社は、松前藩の先祖に当る武田信広公を祀っており、明治の始めに社が造られ、現在の社は大正12年に総ヒノキ造りで再建されたもので歴史的価値のある建物だそうだ。ただ残念なのは、御輿は担ぎ手が少ないそうで今はトラックの荷台に載せられていた...。


 御輿は松前町内を巡行、商店や民家などが白壁と黒い屋根瓦に改装され、城下町の雰囲気を漂わせている城下通りを歩く...。今夜は境内で「松前神楽」を堪能しながらビアガーデンも開かれるそうだ...、松前神楽にビアガーデン...、いいかも、来年は...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“ワッショイはこだて”沿道に歓声...

2009-08-03 23:53:42 | Weblog
 函館港まつりのメーンイベント“ワッショイはこだて”が昨日と今日の2日間行われた。残念ながら最高気温が20°そこそこで夏祭りにはほど遠い天気だったが、2日間とも1万人以上が参加し、沿道は寒さをはねのける市民の熱気に包まれていた。昨日は後半、今日は前半を見学、その中から....。

             
 今年は開港150周年記念してのまつり。初日は駅前・松風町を、2日目は五稜郭を揃いの浴衣や法被に身を包み街を練り歩く....。



                  
 踊りのパレードは3部で構成されており「第1部 函館港おどり」、企業や町内会単位で参加、皆さん練習を重ねての参加と見えて...お見事、ただ表情が少し硬いかな....。

   
 「第2部 子供いか踊り&サマーカーニバル&開港4都市祭り」、子供たちの元気な掛け声で踊りのパレードは一気に盛り上がる...、というより付き添っているお母さんの方が元気かな?...。

                       
 今年は、開港150周年にちなみ開港4都市の祭りも参加。函館の踊りとは雰囲気も異なって見ている観客も大きな拍手をおくり盛り上げる。最初に登場は「新潟下駄総踊り」、下駄を履いた踊り子が、太鼓や三味線のリズムに合わせて大地を打ち鳴らし乱舞する様は迫力満点、毎年9月の「にいがた総おどり祭」では新潟は大いに盛り上がるそうだ。これは、盛り上がるよね...。

            
 「横浜中華街獅子舞」、旧暦のお正月、春節祝い、横浜中華街ではこの獅子舞は春節イベントに欠かせないという。シンバルや太鼓、銅鑼の音とともに華麗な衣装でアクロバットな動きも見せ沿道の観客の心を掴む...。

    
 「長崎龍踊り」、唐人屋敷で中国人が旧正月の祭りとして行われたのが始まりとか。現在は長崎くんちの中で披露されているそうだが、1匹の竜を担ぎ手が息を合わせて動きを作るのは大変そう...。
                                        
 最後は「神戸サンバ」、ブラジル人のサンバは真似できない、日本のサンバを作ろうと踊りも衣装もオリジナルな神戸サンバ...、しかし、華やかな衣装と軽快な踊りには沿道の観衆も一緒に手拍子を...。そして、アマチュアカメラマンは踊り子にレンズを向けっぱなし...、良い写真が出来たかな。

 それにしても遠来の皆さんは何度も飛び跳ね珍しい踊りを見せてくれた。踊り終わって、パレードを離れるとき、疲れただろうに「ああ、楽しかった...。」という言葉を残してくれた。この言葉に祭りの交流の原点を観ることが出来、熱いものを感じさせられた...。お疲れ様でした。そして、ありがとう....。

  
 ツインシティの青森からは2年ぶりに「青森ねぶた」の登場。土方歳三をモチーフにしたねぶたを引いて「ラッセラー」の元気な掛け声とともに踊る。その迫力に観客からも大きな声援が飛ぶ...。青森では2日から7日まで「ねぶた祭り」が開催されている。

                         
 「第3部 函館いか踊り」、子供のいか踊りとは違った迫力を感じる。沿道で観ていると肌寒さも感じたが、踊っている皆さんは汗を流しながらの熱演...、やっぱり祭りは踊らにゃ...。

 2日間とも生憎の曇り空だったが、子供から大人まで開港150周年を祝う夏祭りを大いに楽しんだと思う。この祭りを沿道から眺めていて、函館の若者たちもまだまだ元気で頼もしくも感じたし、この祭りの盛り上がりを明日につなげれば....。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする