JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“ワッショイはこだて”沿道に歓声...

2009-08-03 23:53:42 | Weblog
 函館港まつりのメーンイベント“ワッショイはこだて”が昨日と今日の2日間行われた。残念ながら最高気温が20°そこそこで夏祭りにはほど遠い天気だったが、2日間とも1万人以上が参加し、沿道は寒さをはねのける市民の熱気に包まれていた。昨日は後半、今日は前半を見学、その中から....。

             
 今年は開港150周年記念してのまつり。初日は駅前・松風町を、2日目は五稜郭を揃いの浴衣や法被に身を包み街を練り歩く....。



                  
 踊りのパレードは3部で構成されており「第1部 函館港おどり」、企業や町内会単位で参加、皆さん練習を重ねての参加と見えて...お見事、ただ表情が少し硬いかな....。

   
 「第2部 子供いか踊り&サマーカーニバル&開港4都市祭り」、子供たちの元気な掛け声で踊りのパレードは一気に盛り上がる...、というより付き添っているお母さんの方が元気かな?...。

                       
 今年は、開港150周年にちなみ開港4都市の祭りも参加。函館の踊りとは雰囲気も異なって見ている観客も大きな拍手をおくり盛り上げる。最初に登場は「新潟下駄総踊り」、下駄を履いた踊り子が、太鼓や三味線のリズムに合わせて大地を打ち鳴らし乱舞する様は迫力満点、毎年9月の「にいがた総おどり祭」では新潟は大いに盛り上がるそうだ。これは、盛り上がるよね...。

            
 「横浜中華街獅子舞」、旧暦のお正月、春節祝い、横浜中華街ではこの獅子舞は春節イベントに欠かせないという。シンバルや太鼓、銅鑼の音とともに華麗な衣装でアクロバットな動きも見せ沿道の観客の心を掴む...。

    
 「長崎龍踊り」、唐人屋敷で中国人が旧正月の祭りとして行われたのが始まりとか。現在は長崎くんちの中で披露されているそうだが、1匹の竜を担ぎ手が息を合わせて動きを作るのは大変そう...。
                                        
 最後は「神戸サンバ」、ブラジル人のサンバは真似できない、日本のサンバを作ろうと踊りも衣装もオリジナルな神戸サンバ...、しかし、華やかな衣装と軽快な踊りには沿道の観衆も一緒に手拍子を...。そして、アマチュアカメラマンは踊り子にレンズを向けっぱなし...、良い写真が出来たかな。

 それにしても遠来の皆さんは何度も飛び跳ね珍しい踊りを見せてくれた。踊り終わって、パレードを離れるとき、疲れただろうに「ああ、楽しかった...。」という言葉を残してくれた。この言葉に祭りの交流の原点を観ることが出来、熱いものを感じさせられた...。お疲れ様でした。そして、ありがとう....。

  
 ツインシティの青森からは2年ぶりに「青森ねぶた」の登場。土方歳三をモチーフにしたねぶたを引いて「ラッセラー」の元気な掛け声とともに踊る。その迫力に観客からも大きな声援が飛ぶ...。青森では2日から7日まで「ねぶた祭り」が開催されている。

                         
 「第3部 函館いか踊り」、子供のいか踊りとは違った迫力を感じる。沿道で観ていると肌寒さも感じたが、踊っている皆さんは汗を流しながらの熱演...、やっぱり祭りは踊らにゃ...。

 2日間とも生憎の曇り空だったが、子供から大人まで開港150周年を祝う夏祭りを大いに楽しんだと思う。この祭りを沿道から眺めていて、函館の若者たちもまだまだ元気で頼もしくも感じたし、この祭りの盛り上がりを明日につなげれば....。
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