JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

冬の香雪園

2008-01-12 21:39:30 | 見晴公園
 今朝の函館は、気温がマイナス8℃、しかも風が少しあって体感温度はもっと低いはずだ。こんな時の早朝散歩は大変だが、久し振りに香雪園まで足を運んでみた。

   

 香雪園の園亭もすっかり冬の佇まい、しかし、この建物は雪景色によく似合う。確か香雪園の名は、“雪の中に梅香る園”から名付けられたといわれているので、今の雪の季節に映えるのかもしれない。

  

 園亭の建物は昨年完成し内部も公開されているが、現在は園亭の前庭を整備している。前庭の池に橋を架け、入り口の格子戸も復元されるようだ。この寒空に工事をするのも大変だと思うが、春にはまた一段と趣を醸し出してくれるものと思う。
 

 春までに完成といえば、管理事務所の前に建設中の「見晴公園緑のセンター」の工事用の囲いが取れて建物の外観を見せている。
  

 もちろん中に入ることは出来なかったが、窓越しに眺めると木の香りが感じられそうな建物だった。多分4月オープンと思うが、どんな中身か楽しみだ.....。そして、「緑のセンター」は、春、サクラの花の下に似合うかもしれない。

           

 また、公園で久し振りに「エゾリス」と出会った。「エゾリス」は、北海道のほぼ全域の森林に生息しており、冬眠はしない。エゾマツ、トドマツなどの針葉樹の木の上に巣を作り生活をしているそうだが、キツネやタヌキ、猛禽類のタカなどに狙われることが多いという。餌は、クルミやドングリなどで、冬に備えて地面に埋めているとのこと。それにしても、人家が近づき、犬や野良猫も多く、リス達にとって香雪園は以前より住みづらくなったのではないだろうか.......。
コメント (2)
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