JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

松前町に微かな“春の足音”が...

2014-02-26 22:22:43 | 松前町・福島町
 所用で松前町へ車を走らせた...。今月2度目の松前町で、前回は大雪の後で期待の春の雰囲気を味わうことも出来なかったが、一転今日は朝からの青空で気温も上昇、函館の最高気温は5℃を超え春の陽気...。車の中は温室状態で上着を脱ぎ窓の開けての走行、最高のドライブ日和...。この陽気じゃ、松前で“春の足音”が期待できそう...、とアクセルを踏む足にも力が入る。

 
 陽の光には力強さが感じられ、津軽海峡の輝きはまさしく春を思わせる...。白神岬を越えると沿岸の岩場で漁師の方が海苔摘みを行っている姿が見られる。この地域は天然岩海苔の生産地で、この周辺の岩海苔は早い潮流と荒い波の影響もあって磯の香りが強く、色つやの良い一級品だという...。

                                 
 しかし、穏やかな天気とはいえ海岸淵は風もまだまだ冷たい中を、防寒着を着込んだ20人ほどの方が波間に腰をかがめながら手際よく摘み取っている...。
  
 道の駅「北前船・松前」に立ち寄ると、ちょうど漁業協同組合の職員の方が製品を売店に並べられていたので、来る途中海苔摘みを見学してきたことを話すと、「今日は天気がよいので楽だけど、手が凍るような寒さのときもあるから...。採った海苔は細かく裁断し『のま』という型枠に手作業で一枚一枚丁寧に手で入れ、自然乾燥させ寒海苔と呼んでいる。海苔弁当で食べると旨いでえ...。」と自信たっぷり...。
                                    
 確かに海苔弁当やおにぎり、温かい蕎麦やうどんの上に軽く炙った海苔を手で契って載っけると磯の香りがして、美味しいんだよね...。という訳で、「松前岩のりの佃煮」と一緒にレジに差し出した...。売店では「松前寒海苔の食べ方」のチラシも一緒に...。

        
 ところで、松前公園は...。先週降った雪も少なくなって、微かに“春の足音”が聞こえる...。サクラのつぼみはまだ堅いようだが、後2ヶ月ほどでこの松前城は満開のサクラに囲まれる...。今年は満開のサクラの下で「海苔弁当」を食べさせてもらおうかな...。


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