キタコブシ．．．

　天気予報通り今日の函館は時折激しい雪が降り、気温はアメダスを見ると日中プラス1.4℃まで上がっているのだが、風があったこともあり冬に後戻りをしたような寒い一日．．．。今週一杯はこんな日が続くという．．．。


　隣家の庭に１週間ほど前から“キタコブシ”の冬芽が毛皮のコートをまとったかように膨らませている。朝日を受けて銀色に輝く姿に春を感じウキウキさせてもらっていたが、今朝は膨らんだ冬芽に雪が積もりさすがに寒そう．．．。

　“キタコブシ”はモクレン科に属し、北海道では春一番で咲く木花で葉のでない枝に直径10cmほどの白い大きな花を付け、春を告げる．．．。北海道や本州中部の日本海側によく見られ、道南地方でキタコブシの花を見ることが出来るのは４月中旬過ぎ．．．、春が待ち遠しい．．．。


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