今日の函館は日中陽射しもあったが、最高気温で-0.2℃と今年3度目の真冬日...。五稜郭公園のお堀もいつの間にか凍結し白い雪に埋め尽くされている。今週末は寒気が覆い厳しい寒さが予想されており、年末を控えいよいよ本格的な雪の季節になりそうだ...。
そんな中で五稜郭公園では春への準備“サクラの剪定”作業が始まった。やっと樹木の冬囲いが終わったばかりなのに、毎年こんなに早くから始めていたんだろうかと訪ねると、「公園内には約1,600本のサクラの木があるので、3月上旬まで終わらせるには今から始めないと間に合わない...」とのことで、今年が特に早いわけではないそうだ。
公園の北側、中央図書館前から順次行われ、今日は14,5人ほどの係の方がサクラの木にハシゴを掛け、1本1本傷んだ枝や古い枝をのこぎりで手際よく切り落としていく...。見ていると「えっ!!その枝も切るの...。」と思うような太い枝もばっさりと切り落とす。しかし、木を活性化させるにはその大胆さが必要で、それが春に満開のサクラを咲かせる秘訣とか...。
“サクラの剪定”は、寒風吹きすさぶ中を1日20~30本ずつ行われるという...。これから雪が積もると除雪をしながらの作業で大変だそうだが、見事な花を咲かせるためにも頑張って...。
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