函館港に“豪華客船”と“潜水艦”が寄港．．．

　今朝は、“豪華客船”「ダイヤモンド・プリンセス」(116,000㌧)が入港予定だが、朝から雨が降り続く．．．。どうも客船が入港する日は、天気が優れない時が多いような気がする。“豪華客船”の寄港も今年は残すところ４回．．．、じゃ、やっぱり行ってみよう．．．。

　　
　客船入港の際の撮影スポットである北ふ頭に着いたのが午前８時過ぎ．．．。案の定、「ダイヤモンド・プリンセス」は港町ふ頭にすでに停泊し、雨とあってか北ふ頭にはカメラマンも僅か．．．。今年は大型客船が次から次に入港してきたが、さすがに１０万トンを超えるとでかい、港町ふ頭の岸壁をはみ出しそうだ．．．。「ダイヤモンド・プリンセス」は、これが今年最後の寄港．．．。来年も来てくれるよね．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　と、港内防波堤付近に黒い物体．．．。よく見るとどうも“潜水艦”のようだ。これを見過ごし訳にはいかないと、黒い物体を追いかけていくと中央ふ頭に向かっている。

　　　　
　この“潜水艦”は海上自衛隊の練習潜水艦「ふゆしお」．．．。タグボート２隻に曳航され、雨の中艦上には３０人ほどで着岸作業を行っている。クジラのような船体をゆっくりと岸壁に寄せてくる．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　訪ねると、練習潜水艦「ふゆしお」は広島県呉港を母港にして、広報活動や隊員の乗船訓練等で使われているそうで、全長77m、排水量2,450㌧で乗員は75名．．．。「海上に姿を見せているのは１／３程度．．．」とのことで、何故この鉄の塊は沈まないのだろう．．．、と問いかけたが「．．．．．」、愚問だったようだ．．．。

　それにしても、函館港に“豪華客船”と“潜水艦”がほぼ同じ時間に入港．．．。港だから不思議ではないのだが、こんな光景も珍しい．．．。



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