初詣、“平穏な１年”に願いを込めて．．．

　新しい年２０１４年が開けた．．．。予報では正月は全道的に荒れ模様とのことだったが、朝窓を開けると残念ながら初日の出を拝めるような空とはいえず黒い雲がのさばっている．．．。それでも雪が伴う強い風の中ではあるが、時折雲間から陽も差しも見えまずまずの天気といえる．．．。

　 　　　　　　　　　　　　　
　午後、青空がみえだしたのを機に、亀田八幡宮へ初詣．．．。境内にある駐車場へは待ち時間もなくすんなり入ることが出来、参拝客が少ないのではと心配しながら参道へ進むと、なんと今年も参道の小さな太鼓橋辺りから本殿まで参拝客でびっしり．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　列の最後尾に並ばせてもらったが、直後に青空だった上空が俄に曇り出すとともに雪交じりの強い風が吹き出した．．．。風速は10m以上．．．、八幡様の幟がバタバタと揺れだし吹雪模様に変わる．．．。ところが、10分ほどすると風は弱まり、上空は青空が広がる．．．。今年の世情を表しているんでないかとも思えるような、激しく変わる空模様．．．。

　
　日本人にとって正月の伝統行事でもある「初詣」．．．。昨年は全国各地で地震や竜巻、大雨による崖崩れなどの自然災害が発生、景気は上向いていると云ってはいるが、そのかけらも感じられず先行き不安の多い世の中とあってか、参拝客のみなさんも１年幸せや目標達成などそれぞれの願いを込めて手を合わせているようにも見える．．．。

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　40分ほど並んだ後、神殿に向かい“平穏な１年”であることをお願いし手を合わせてきた。年末ジャンボの宝くじで７億円など当たらなくても、今年の暮れに１年を振り返ってみた時、「今年は良い年だったなあ．．．。」と思えるような“平穏な１年”であればと願っている．．．。

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